豊かな国・会津


会津平野 ・ 画像クリックで拡大します。
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今日は、久しぶりに完全オフの定休日となりましたので、連れ合いと一緒に1/4日ドライブに出かけてみました。

まあ何しろ我が家には、業務用の軽貨物バンきりありませんから、ドライブが楽しみと言うわけではありませんが、今日は普段見ない景色が見える場所に行きましたので、気分が変わって十分楽しめました。

それでまた思ったことは、つくづく会津は豊かな場所だということです。

会津平野一面に広がる水田は、目下穫り入れの真っ最中。
この米でどれだけの人口を養えるか、会津で消費する分などごく一部に過ぎません。

市街地と農地と里山と奥山そして万年雪をいただく飯豊連峰に至るまで、その配置のバランスがいいのですね。
人間の私たちが、この大自然の中で如何にして生かされているのか、それがよく見えるということです。

それでたまたま通りかかったのが、水力発電所。
見れば、東京電力〇〇水力発電所と刻まれているではありませんか。

そうなんです。
会津管内のいくつかの水系にある水力発電所は、ほとんどすべて東京電力のものなのです。
会津の河川は、水力発電と水道用水源の両方で、大東京の需要の幾分を賄っているのです。

皆さん、東京の豊かさを日本の豊かさと勘違いしては行けませんよ!

本当に豊かなのは、東京の需要を賄っている会津やその他の地域だということを忘れないでください。

今日は、短時間でしたが山の奥まで辿り着き、大自然の豊かさ神々しさに触れることも出来ました。
何だか、自分の心まで豊かになったような気がします。

さて、明日からまた仕事です。