月を眺める余裕

ここしばらく、そうです、いつの頃からか、月を眺めていませんでした。
忙しかったり、空が曇っていたり。
時々思い出すことはあったのですが、はて今?月はどの辺り、大きさは、と思っても見当が付きません。

以前山で暮らしていた頃は、いつも月のことを気にしていてよく眺めていましたし、お天気が悪くて見えなくても、今どの辺りにあってどのくらいの大きさか、ちゃんと分かっていました。

昨日の片付けの続きとバタービスケットの製造とその他いろいろ忙しく過ごして、今日は夕方になってふと月のことを思い出したのです。
でも、月齢も位置もさっぱり見当が付きません。
大切な「月」の存在からそんなにも遠ざかっていたのかと、ちょっとショックでした。

ちょうどPCの前に座っていたので、天文のサイトにアクセスしてカレンダーをチェックしたら、月齢3.5であることが分かりました。
そうか・・・今、西の空に三日月が見えるかも知れないと、急いで表に飛び出しました。

春とは言え外の空気は寒々としていて、空は雲が多いように見えましたが、西の空のかなり高い位置にくっきりと三日月がありました。
当たり前のことなんですけど、この確かさに感激しました。

私にとって月は知恵を授けてくれる祖母のような大切な存在なので、月を眺めることから遠ざかるのは人生の指針を見失うことにつながる気がして、とても不安で辛いことなのです。
これからはまた、月を眺めることを忘れないようにしようと、心に誓う私でした。