今日のパンごはん・その6


毎日、敷物が変わっているのにお気づきですか?
連れ合いは、こういうことに頭を悩ませるのが実は楽しみ。


6日目です。
さすがに、独り善がりじゃないかなと思いつつ、ブログ自体がそういう一面があるのだし、「まあ、いいか!」で続けております。

それで今日は、また和風になりました。
要するに、ご飯がパンに置き換わっただけで、あとはどなたにとっても見慣れた食卓だと思います。
パンがおいしければ、十分満足出来るということを申し上げたいのです。
ここでおいしいというのは、余計な味付けがされていない、ご飯のように穀物そのものの味わいがおいしく感じられる、ということです。
市場には、案外そういうパンがないという気がしています。


白いご飯が当たり前の今の私たちの食卓ですが、こんなことは長い日本の歴史の中では、ごく最近のことなのですね。
少し前の時代には、麦食もちゃんと食生活の中に位置を占めていたのです。
そう言いつつ、パンは元々外来の食品ですから、現代の日本の食文化の中でも、今一つ主食としての存在感が薄いのですね。
これから先、パンが新しい食文化の中にちゃんとした地位を与えられるためには、主食として食べておいしいパンが登場しなくてはならないと思っている私です。



五目煮、数えてみたら九素材入ってました。



豆腐とわかめだけでも良かったのですが、
モヤシを入れるというところが我が連れ合いの感性?



ほうれんそうのおひたし
醤油はかけずに撮影



煮豆は、少しだけ砂糖を入れたそう。パンによく合います。



食パンは、トーストしてください。その方がおいしいです。
堅焼き黒パンは、どちらでもお好みで。


さて今日のメニューは、先ず煮物です。
鶏肉、がんもどき、高野豆腐、こんにゃく、ごぼう、人参、じゃがいも、しいたけ、大根、もう当たり前のどこにでもある煮物です。
そして、豆腐とわかめともやしの味噌汁。
ほうれんそうのおひたし。
金時豆の煮豆。
これで主食がパンじゃなかったら、特別話題にすることもないでしょう。
このお総菜に、飯豊山食パン(軽くトースト)と堅焼き黒パン(そのまま)です。
他のパンは、食べ切ってなくなりましたので・・・。
でも、これなら何も違和感はありません。


パン主食にして先ず気がつくのは、よく噛むようになることです。
ご飯のように湿り気がありませんから、スムーズに喉を通るためには、噛んで唾液を混ぜてやらなくてはなりません。
これが、実はとてもいいのです。
健康の秘訣です。
汁をすすって一緒に流し込むようなことはしないで、パンはパン、汁は汁、それぞれ一口一口別々に味わうようにします。
食パンを、一切れは何もつけずにそのまま、もう一切れはうすくバターを付けて食べました。
どちらでも、お好み次第です。
堅焼き黒パンも両方試してみました。
バターをつけた方が、幾分のどの通りがいいのは当然ですが、何もつけずにシコシコ噛みしめると、これがまた旨いのです。


写真に写っている分の他に汁のお代りを一杯、食後にみかんを一個でもう十分でした。


さて最後の明日、そろそろパンを食べ切りそうなので、撮影の苦労話でも取り上げてみたいと思っています。