春を見つけに

カタクリ

カタクリは、私にはご婦人のイメージです。


ヤナギ

ヤナギには違いありませんが、何ヤナギだか?
よく調べないと分かりません。


スミレ

ヤナギの大木の上の窪みにスミレが根付いています。
花は、まだのようです。


イチゲ

薄紫色のキクザキイチゲ


こごみ

ちょっと自信ないけど、たぶんこごみです。


ねこやなぎ

川岸と言えば、ねこやなぎですね。


ヤナギ

スミレが根付いていたヤナギの大木の全景
枝先は、薄緑色の雲のように見えます。


いつもの散歩コース。 畔には、ふきのとう、スミレ、その他いろいろ。

いつもの散歩コース。
畔には、ふきのとう、スミレ、その他いろいろ。


スミレ

スミレの一種・道路わきの側溝の中に咲いていました。
スミレは種類が多く、しかも交雑しやすいので、種を特定するのはとても難しい。

今日は定休日で、これと言って予定もなかったのでのんびりしていたら、上の娘が川岸のカタクリが咲いていたと教えてくれました。
以前にもブログでご紹介したことのある、あのカタクリです。<参照>

あれからもう4年経ちますが、相変わらず一輪だけしか咲きません。
増えて行くのは、よほど大変なことに違いありません。
そして私は、ここ三年ばかりの間、咲いているところに出会うことが出来ずにいたのです。

今日は、懐かしい友人に再会したような喜びに浸りました。
そう言えば、ここしばらく川岸を歩いてなかったのです。
熊の出没が、ちょっと怖かったから?・・・それもあります。
忙しかったり、震災の後のショックだったり、いろいろ理由はあります。

でも今日は、もうそんな理由のどれもがどうでも良かった・・・。
最初にカタクリを見つけたら、もう心が震えて川岸に降りて行くことにためらいはありませんでした。
その後は、次々と春を見つけて、久々に写真の虫が騒いでいました。
そんな私のはしゃぐ心が伝わるでしょうか・・・。

こうしてすっかり気分が高揚した私、午後から、家の裏手の雪囲いを外しました。
台所も明るくなって、カミさんも上機嫌でコーヒーを入れてくれました。

薄曇りながら暖かい一日、以て足るを知るべしの実感ありでした。
めでたし、めでたし


ドコノモリへ遊びに来てください。