何もかも見直さざるを得ない一斉値上げ

どなたもご存じのように、4月からの消費税率アップに伴って、価格の改定のことが今一番の関心事です。

消費税率が3%上がるだけと言いますが、及ぼす影響はそんなに単純ではありません。
食工房に関わりの深いところでは、宅配便のヤマト運輸が消費税のアップ分に加えて、今まで月間個数に応じて割り引き運賃が設定されていた業者契約も、規定通りの運賃になるとのこと。

否、もうこれは大変なことです。
送料が、一気に2倍近くにもなるケースが出て来そうです。
また送料の半額サービスや無料サービスも、適用金額を上げるしかなくなります。

食工房だけでなく、これは物流全体に影響が出るだろうと懸念されているのですね。
そうでなくとも、ここ数か月連続しての電気料金の値上げだったり、ガソリンや灯油、ガスなどの燃料費が上昇傾向です。
賃金が上がる見込みの人もいるでしょうが、これでは帳消しですね。
ましてや、賃上げなんていったい誰の話しだい!って感じの私などは、ますます骨身を削る以外方法がありません。

食工房では、ただ今価格の見直し作業中で、4月から新価格でお願いすることになりますが、これでかえって売り上げが失速する危険は決して小さくないと危惧しています。

本当!このままでは済まない事態が進行しています。
どうなるのでしょう、この国。