道路の清掃

今日は、私の居住地区の「人足」でした。
人足というのは、地区の活動のために各世帯から一名ずつ出て、労働奉仕作業をすることを言っています。

今日の作業は、地区内の生活道路の清掃作業でした。
この地区内というのが実は大変広くて、道路の総延長は正確には分かりませんが多分5kmを超えているはずです。

どちらかというと、人家のあるところよりも大方田畑山林の間を走る道路沿いは、ゴミの不法投棄が日常的です。
今日は、そのゴミ拾いもやりましたが、あまりの凄まじさとキリのなさに、初めのうちは憤っていましたが最後には呆れて笑い出してしまいました。

どうして持ち帰らないのでしょうね?
何故、車の窓から放り投げるのでしょうね?

そして、ビールの空き缶や酒のワンカップの空き瓶が、缶コーヒーの空き缶よりも多いのに驚かされます。
これらは、車中で飲んでいるのでしょう。
中には、運転者本人が飲んでいることもきっとあるでしょう。

私の経験からも、人から聞いた話でも、どこに行っても道路沿いのゴミはとてもひどい状況なのですね。
これが日本人の心がけ・・・?
否、人間の習性?
私、思いました。
「これでは、世の中良くなるわけがない・・・。」と。