月別アーカイブ: 2017年5月

朝、一杯のコーヒーが、幸せ・・・

今日も早朝3時に起き出して、作業場に入りました。
眠かったですね。

いつも決まって早い時間に床に就けるのであれば、何も問題はないのですが、なかなかそうも行かない事情があります。

眠い目をこすりこすり起き出して、ひとしきり作業を終えた午前6時半頃、朝のコーヒータイムになります。
この時間が、私にとって、本当に一番か二番に幸せを感じる時です。
この時のコーヒーは、私が自分で淹れます。

自分が焙煎したコーヒー豆を挽いて自分で淹れて、自分が焼いたパンでコーヒータイムを楽しむのです。
もちろん娘たちや連れ合いの助けがあって成り立っているのですけれど。

この朝のコーヒータイムは、いつも家族全員一緒です。
忙しいパン焼きの日の朝ですが、ほんのひと時でも時間を止めて、ゆっくりとコーヒーを味わいます。

尤もそんな時でも、コーヒーの風味を鑑定する意識が働いていますが・・・。

今朝は、マラウイの新銘柄のミディアムローストと東ティモールのミディアムローストをブレンドしてみました。
なかなかうまいコーヒーでした。

おかげさまで、今日のパン焼きも順調でした。

明日は、スコーンです。

ライ麦

ライ麦の穂が出ました。

スコーンの大量注文

今月また、ビックメイツさんからスコーンの大量ご注文を賜りました。
東京電力パワーグリッドの企業内販売会にて販売されます。
一般の方が入場出来るかどうか、詳細はお知らせいただいていませんので不明です。

本日は一時、作業場がスコーンで埋めつくされる状況がありました。
ありがたいお計らいと、感謝しています。

今日一日の作業では終えることが出来ませんでしたので、続きを明後日の日曜日に予定しています。
明日は、パン焼きの後、スコーンの下ごしらえです。

しかし、自分で言うのも何ですが、やはり食工房のスコーンはおいしいと思います。
第一に、素材の勝利です。
それから、焼き方のノウハウです。
あとは小さな秘密の工夫も。

朴の花 170519

ホウの花

17.05.19 11:59


ホウの花

17.05.19 14:41


ホウの花

170519 12:00


ホウの花

17.05.19 14:41


ホウの花

17.05.19 14:43

本日のご来店感謝

本日は月半ばも平日であり、ご来店のお客さまは少ないものと予想しておりましたが、思いの外ご来店のお客さまが相次ぎました。
こういうことも、まっ、あるのですね。
いや、ありがたいことこの上ありません。

パンが焼けるのを待っていたように、次々お客さまがいらっしゃいましたので忙しいことこの上ありませんでしたが、それでも昼の合間に、朴の花のところまで行って来ました。

ホウの花

2017年5月18日12:02


ホウの花

2017年5月18日15:16
おしべはまだ開いていない。


ホウの花

2017年5月18日17:05


2017年5月18日12:01


ホウの花

2017年5月18日17:02

今日は、本当にドラマチックでした。
お昼に行った時はまだつぼみが開いていなかったのに、午後3時過ぎ配達に出かける時に通りかかると、すでに開花していて驚きました。
膨らんだ蕾が、まさに弾けるように音を立てて割れたのではないかと思える情景でした。
帰り道にもう一度車を止めて確認すると、もう一つの蕾が口を開けたところでした。
それはそれは、えも言われぬ甘い香りが漂い、霊気に満ち満ちて、頭がボーっとするほど・・・。
朴の花は、全く不思議な力を持っています。

ありがたいコーヒーのご注文

今日がコーヒー焙煎の日だということを知ってか知らずか、お二人の方からそれぞれお電話にてまたファックスにて、コーヒー豆のご注文をいただきました。
急な対応になりましたが、追加の作業も間に合いました。

それで、コーヒー豆の話しになるのですが、ブレンドの中で少量ながら欠かせない役どころとして重宝していたグァテマラ・サンタフェリーサ農園産の、ティピカ・ケニアスタイルダブルウォッシュドが在庫切れとなりました。

仕入れ先にないのはもちろんですが、そもそも農園がこの品目の生産を止めてしまったようです。
今後の入荷の望みが絶たれました。
さて、何としましょう・・・。

食工房が評価を高くするものは、得てして売り切れになったり終了になったりするのですね・・・。どうして・・・?
同農園の別な銘柄を試してみたいと考え、銘柄の選定をしているところです。

そんな事情もあって、先にケニアのティムファクトリーという農園産の豆を入荷しましたが似て非なるもの、やはりキャラクターが違いました。
これはこれでいい豆なのですが。

マラウイ産は・・・?とも思いましたが、これも・・・でした。
やはり、深炒りが向いているような気がします。

そのようなわけで、この後しばらくの間ブレンド二品目が休止になります。


朴の花 170517

今日も、正午前に朴の木のところまで行って来ました。
高いところにあるものは、すでに開花しているものもあるようですが、ただ見上げるばかりです。
この分だと、開花はあとニ三日は先になりそうです。

ホウの花

少しずつですが、確実に膨らんでいます。


ホウの花

こちらは、あまり大きな変化はないように見えます。
でも突然パチッと割れるのじゃないかと思っています。


ホウの花

少し高いところに、もう一つ別の蕾があり、こちらは開花直前です。

朴の花

ホウの花

さらにまた一回り膨らみました。
黒い外皮は、片側はすでに取れてしまっています。
残る方側も、今にも取れそうです。


ホウの花

近くにもう一つ、いいポジションにつぼみがありました。
こちらの方が先に開花するかも知れません。

会津では今、朴の花がちょうど開花時期です。
もちろん場所によって、開花の最中のところもあれば、まだやっと蕾が膨らみ始めたところもあります。

今から20年近くも前の話しになりますが、朴の花のまさに開花の瞬間を捉えた写真を撮ることが出来ました。
しかしそれ以来、一度も朴の花の写真を撮ることが出来ません。
カメラがあっても、時間があっても、状況がそれを許さないと言うか、朴の花が撮らせてくれないのです。

こちらで一度だけ決定的なチャンスがありましたが、この時は開花直前の開きかけた大きな蕾が突然消えてなくなりました。
誰かが持ち去ったか?あるいは猿などが食べるということがあるのでしょうか・・・、未だに真相は謎のままです。

デジタル一眼レフを手に入れて、今年はぜひとも朴の花の写真を撮りたいと、心静かに祈る気持ちで願っていました。
それが通じたのかどうか分かりませんが、今年は蕾の状態から撮り始めることが出来ています。

と言うより許されていると言った方がいいと思っています。
そういう時は、吹いていた風が突然止んで、ピタッと動きが止まるのです。

開花に向けて、いいエクササイズになっています。
このデリケートな自然の営み、開花のプロセスが無事完結するのを見届けたいと願っています。

明日と明後日は、定休日です。

高野通信

田んぼに水が入りました。


高野通信

昨日より一回り大きくなりました。
今年は、ぜひとも開花の瞬間に出会いたい・・・。

毎度申し上げまして、恐縮です。
明日と明後日、食工房は定休日にて休業となっております。
お間違えのありませんよう、ご注意ください。
こんな山の中の場所までいらしてみたら、店が閉まっていたというのでは申し訳ありませんので・・・。

この定休日の間に、麦畑を見て来たいと思っています。
そろそろ穂が出始めてている頃だと思いますので・・・。
麦畑通信の報告をお楽しみに。

新緑がきれいです

高野通信

イチョウの葉が、また一回り大きくなりました。


高野通信

陽の光に透ける、イチョウの新緑


高野通信

麦の出穂
まさに、出産の瞬間を思い出します。


高野通信

モミジの新緑です。
枝先のあちこちに、小さい羽のついた種が熟しつつあります。


高野通信

クルミの雄花


高野通信

クルミの雌花
赤い花の付け根の部分が膨らんで、大きな実になります。


高野通信

ああ!この緑のグラデーションがたまりません。


高野通信

様々な色合いの緑色が重なって、輝いているように見えます。


高野通信

藤の花です。
美しいのですが、絡まれた木は最後には枯れて、絡んだ藤蔓もろとも倒れてしまいます。


高野通信

ホウの花芽です。
これから開花まで、毎日通って撮影のチャンスを狙います。


高野通信

豊かな自然は、この世界が人間だけのものではないことを教えてくれる。

ゴールデンウィークも終わり5月も半ばにもなれば、東北でも春から初夏へと季節は移り変わります。
新緑がきれいです。
雪国の新緑は、大地が雪融け水をたっぷり含んでいるので、とてもみずみずしくコントラストも鮮やかな緑のグラデーションが、目を楽しませてくれます。

今日の写真は、いずれも家のまわり500m以内の風景です。
仕事の合間の休憩時間に、散歩しながら撮って来ました。
ありふれた目立たないものの中にも、心を動かされる情景が、至る所に散らばっています。

地球のお母さんの声が聴こえるような気がします。
「いつも私の側にいなさい・・・」と。

あいづパンまつり、ご来場御礼

本日は、道の駅あいづにて開催されました、あいづパンまつりに出店いたしました。
会場には、朝一番から次々と大勢の方にご来場いただき、商品も大方売り切れました。

ご来場いただきました皆々さまに対し、改めましてこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
食工房以外のパン屋さんも、それぞれほとんど完売状態だったとのことです。

今回の盛況ぶりに気を良くして、主催者の道の駅あいづの駅長さんもご機嫌だったとか。
今後、開催継続もありそうな様子です。
食工房が続けて参加出来るかどうかは別にして、イベントの今後の発展を願っています。

なお今回、私は製造仕事のため出店には出かけておりません。
連れ合いとお手伝いをお願いした方の二人に行ってもらいました。
会場の様子などの写真は、撮影している余裕は無かったようです。

あいづパンまつり

画像クリックで拡大表示します。

明日5月13日(土)は、道の駅あいづにて、あいづパンまつりが開催されます。
食工房も、他の5店のパン屋さんとともに出店いたします。

明日は、あいにくの空模様との予報が出ていますが、会場は屋内ですので雨に濡れる心配もなく、快適にお買い物や試食をお楽しみいただけます。

食工房は、スコーンの試食品も用意しております。
馬路村のゆずジャムやゆずマーマレードと一緒に召し上がっていただきます。

大勢のお客さまのご来場をお待ちしております。
どうぞ、お友だち、お知り合いの方とお誘いあわせの上、多数ご来場くださいますよう、よろしくお願いいたします。

ショップカード作成

ショップカード

名刺サイズのショップカードを作りました。
QRコード入りになっています。

食工房のショップカードを作りました。

もっと早くに作っておけば良かったようなものです。
どうして今頃になって思い立つんだ?って話しですね。

実は、作ろうと思わなかったわけではありません。
ただ、小さい版面に分かりやすい地図を入れるには、オリジナルの地図を作成せねばならず、それもものすごく難しく悩ましい課題でありました。

毎月ニュースレターを出しているのだし、名刺代わりに差し上げれば喜んでもいただけましたので、それで事が足りるだろうと安易に考えていた部分もありました。

しかし世の中はどんどん変化していて、いつの間にか、あの手の平に乗る小さくて薄ぺったいスマートフォンが、多くの方々の生活上の便利ツールとして主役の座についていたのですね。

QRコードと言う優れた仕掛けがあることは当に知っていましたが、私はスマートフォンを持っていないので、今までQRコードのお世話になることがありませんでした。
落とし穴ですね。
自ら便利さを体験しなかったが故に、逆に自分が便利さを提供出来る立場にあることが分からなかった、ということです。

ちょっと調べてみたら、QRコードを作成することなど本当に簡単なことで、どうして今までやらなかったんだろう・・・ってなもんです。
このQRコードを使って、ユーザーを、食工房のどんな情報にでも誘導可能です。

今回は、食工房の所在地のGoogleマップのサイトにリンクさせました。
あるいはホームページでも良かったかも知れません。

この仕掛けを使えば、小さいショップカードも、沢山の情報への入り口としての役割を果たせるのですね。
ネットユーザーの過半数がスマホでアクセスしている言われる時代ですから、使わない手はないってことですね。

ところで、作成したQRコードがちゃんと機能するかどうか確かめなくてはならないのですが、あいにく手元にスマホがありません。
苦肉の策で、娘の携帯電話(いわゆるガラケー)でコードを読み取って、表示されたコードをPCのブラウザ上で打ち込んで表示してみました。
(ガラケーでフルブラウザを表示させるのは、料金を考えるとやりたくないので・・・。)

ちゃんと目的のサイトに行けることは確かめましたので、あとは端末によって若干の表示の違いがあるかも知れませんが、大丈夫だと思います。

さてさて、そうこうしているうちに、やっぱりスマホが必要だってことになりそうです。
オンラインストア へのご注文も、スマホ経由の方が少なくないようですから、皆さんがどのような画面をご覧になっているのか、自分でも体験して見なくては・・・と思っている私です。