ライ麦ごはん

ライ麦ごはん

生の時に比べて、ごはんに炊くとおいしそうな色合いになりますね。

ここ数年来、お米以外の穀物や豆類をお米に混ぜてごはんに炊くのが流行っていますね。
その名も雑穀ごはんとか雑穀米などと呼ばれ、そのための材料も、実に沢山の種類が出回っています。

食工房でも、大麦(モチ麦)の丸粒を販売していますが、ライ麦もイケるんじゃないか・・・?と、ふと思いついて、今日それを試してみました。
軽く精麦機を通したライ麦粒を、白米に混ぜてごはんに炊いてみました。

ライ麦は皮を被っていて吸水に時間がかかると判断して、2時間ほど先に水につけておきました。
その後、白米と一緒に水加減して、炊飯器で炊きました。

食感は、思っていたほど硬くもなく、プチプチとした歯ごたえが楽しい好感の持てるものでした。

それより驚いたのは風味の方で、けっこうクセが強いのではないか・・・?と想像していましたが全くその逆で、大麦に比べてもクセのない素直な甘みのある食べやすい味わいでした。

あとは冷たくなった時にどんな風味と食感になるか・・・ですが、これはいいかも知れない!と思った次第。
近いうちに雑穀米の材料として、売り出そうと思っています。

パンだけでなく、ごはんでも食べられるライ麦!いいと思いませんか。
どうぞご期待ください。