晴天の下、気持ちの良い汗流れる

飯豊の空の下から・・・

庭のイチョウが色づき始めました。


食工房

発酵牛糞と油かす


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もみ殻燻炭 買うと結構高い!
近所の農家さんに頼んで分けてもらえば良かった・・・。


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これが精麦機から出たフスマ
小麦、ライ麦、大麦の外皮が混ざっています。


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材料を開けて積んだところ


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丁寧に切り返しながらよく混ぜ、出来るだけコンパクトに積み上げて仕上がりです。
シートをかけて、雨に濡れないようにして、発酵させます。
一週間くらいしたら、もう一度切り返します。
それを、ニ三回繰り返したら、来春まで一冬寝かせます。

お約束通りの晴天で夜が明けました。

こんな日に朝寝はもったいないので、起き出して小一時間、体操をしました。

朝食の後、ホームセンターに堆肥の材料を買いに行って来ました。

それから、本当にピカピカの晴天の下、畑で気持ちの良い汗を流しました。
来年の春に使うための堆肥を作りました。

実は、これがうちの畑にとって一番大切な元手なのです。
レシピは我流ですが、悪くはないと思っています。

今回から、今までの経験を基に、大胆な変更を試みています。
これまでは、発酵牛糞堆肥・バーク堆肥(木くず)・菜種油かす・米ぬか・パン酵母でした。
今回は、発酵牛糞堆肥・もみ殻燻炭・菜種油かす・フスマ・パン酵母です。

前のレシピでも悪くなかったのですが、バーク堆肥のせいだかどうか分かりませんが、蟻が沢山湧いて悪さをするので困っていました。
ある農家さんから、燻炭を沢山入れると蟻が来ないと聞きましたので、今回はバーク堆肥の代わりにもみ殻燻炭をたっぷり使いました。

★聞き間違いでした。忌避出来るのは、ネズミだそうです。でも、蟻にも効果アリかも・・・ってホントかな・・・?来年、結果を報告します。

そして米ぬかの代わりに、精麦機から出るフスマも良い材料になりました。
最後に加えるパン酵母は、使い残ったパン種を冷蔵保存しておいたものです。
パン焼きに使うには、酸味が強すぎて問題ありですが、堆肥づくりには雑菌の繁殖を抑えて一気に発酵が進むので、とても具合がいいのです。

混ぜている最中から甘い匂いが漂って、牛糞が入っていることを忘れてしまいそうです。
そうそう!何と、ミツバチが集まって来たのですよ!

熊も、この匂いがたまらなく好きのようです。
来ないことを祈っています。

今日はこの他にも、体を動かす用事が沢山あり、夕食が待ち遠しかったのは言うまでもありません。

それにしても今頃になって、体のあちこちが軽い痛みを訴えています。
もちろん心地良い疲れの範囲ですが。

この後は、お風呂に浸かるのが楽しみです。