猛暑続く

相変わらず猛暑が続いています。
畑の野菜たちは、もう哀れな姿を晒しています。
可哀そう・・・という点では、我が子に向けるのと同じ気持ちです。

そこへ来て、猿だかあるいは別な獣だか分かりませんが、このあたりの畑のトウモロコシやかぼちゃを、まだ未熟にもかかわらず喰い荒らし回っています。
となりのおばあちゃんの畑は、もう見るも無残な光景です。

うちの畑はガードが固いので、今のところやられていませんが、他に手を出すところが無くなったら次はうちの番です。
あと少しで食べ頃のトウモロコシを守り切れるかどうか、獣たちとの駆け引きです。
昨日も今日も、周辺で追い払い用の花火が鳴る音がしていました。

でも、音だけではもう通用しなくなりつつあるのです。
もっと何というか、人間の私たちの本気度を示さないと・・・。

獣たちは、本当に人を良く見ていますから。
何もしない、出来ないと分かっている相手には、どんどん大胆に出てきますし、逆にハッキリと拒否の態度を見せ威嚇をする相手からは遠ざかって行きます。
日々の不断の努力が大切なのです。

ところで空き家となった旧宅、まだ沢山の荷物が残っていますので、日中は必ず何かしに開けに行きますが、夜間は人が居ないことを、獣たちはすでに勘付いていることでしょう。
裏手も次第に草藪になり始めました。

一年後には、人にとって危険な場所になっているかも知れません。