スペルト小麦、収穫

麦ラボ

ライ麦に比べれば、半分以下の丈です。
しかし茎は太くしっかりしています。


麦ラボ

野性味溢れる外観です。
種子は、幾重にも外皮に覆われています。

忙しい毎日が過ぎて行きます。
今日もやることいっぱいの一日でした。

さて今日のトピックは、何と言ってもスペルト小麦の収穫です。

鉢植えから始まって、やっと複数の圃場で栽培するまでになりました。
食工房の畑では、種子の保存目的で小面積ながら丁寧な管理を心がけて栽培に臨んでいます。
今日は、待ちに待った刈り取りの日でした。

刈り取った後は一旦ハザかけして脱穀の機会を待ちます。
登熟が揃っていないので、少しの間様子を見ることにしています。

あと、穂先が切れやすくて、うまく脱穀出来るかどうかも微妙です。
このあたりを深く追求して行くと、小麦の品種改良が何故、またどのように進んだかが理解出来そうな気がします。
しかし、スペルト小麦は、食味がとても良く香りも良いのですね。

まずは脱穀してから、詳細をご報告いたします。