炎天下、ライ麦を刈る

降って欲しい時に降らず、水分不足で登熟が遅れたまま弱り始めたライ麦、今度は雨が続いて茎が折れ始めました。
こんなことなら、早めに刈ってハザかけして自然乾燥させながら追熟させた方が良かったと思えましたが、後になってそれを言っても始まりません。

お天気が回復した今日、炎天下で麦刈りを敢行。
刈っては休み、運んでは休み、脱穀しては休み、唐箕にかけてまた休み、僅かばかりのライ麦の始末にたっぷり半日以上かかりました。

50gの種が、ざっと5kgにはなりました。
100倍ですね。
反収に換算すると800kg超です。

ちゃんとやれば、このくらいは穫れるんですね。
昨年は反収換算900kgで、もっと良かったですから。

これを大きい面積で、いかにして仕事の質を落とさずにやれるかです。
難しいですが、挑戦する価値は十分あります。

この次は、スペルト小麦の収穫が待たれます。
商品価値の高いスペルト小麦、国内産はなお珍しく希少です。

追ってまたご報告に及びます。