慈雨

今日は、午後になって4時頃からだったでしょうか、雨が降り出しました。
干天慈雨、待ちに待った雨でした。

初めのうちは、シトシトと柔らかく乾いた大地をいたわるような小雨が、その後ザーザーと本降りになりました。
そしてそれからしばらくの間、ほど良い雨足で草木をそして大地を潤し続けました。
植物たちにとって、この上ない恵みの雨だったことでしょう。

その前、午前中は、曇りながら気温は高く暖かでした。
あたりの田んぼでは、田植えが始まったところもありました。

早い人は、今日の作業を終えて帰る頃、そうでない人もそろそろ上がろうかなと思う頃になって、雨が降り出したのを機に上がって来ました。

私も、朝のうち庭の草取りなどをして過ごし、それから午後、思い立って中島第3圃場の整備に取りかかりました。

雨が降り出す前に終われるかどうか自信はありませんでしたが、トラクターを出して耕しました。
でも、無事に作業を終えて家に戻り、トラクターを倉庫に仕舞って間もなく、雨が降り出しました。

外にいても仕方がありませんから、家の中に入ってゆっくりと休養しました。
雨音に癒されて、とてもいい時間でした。

今日は、また何と間がいいと言うのでしょうか、すべてが良い計らいとなりました。
この雨、断続的に明日の早朝まで続くようです。

明日の朝は、まわりの風景がすっかり変わって見えることでしょう。
麦の成長が楽しみです。