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梅雨らしい梅雨に

ここ数年来、私が覚えている限り、梅雨のこの時期に雨が少なくて、野菜の苗に水やりを欠かせない毎日が続き、その事を何度もブログの記事にしています。

今年はここに来てちょっと様子が違っていて、いわゆる梅雨らしい湿っぽいお天気で、雨もよく降ります。
気温も低く、少し前の猛暑がウソのようです。

でも、そのおかげで植物たちは、息を吹き返して元気はつらつのようです。
ちょっと油断していると、あたりはいつの間にか草藪になっています。

去年まで住んでいた高野の旧宅が、見る見る草藪に囲まれて埋もれて行くのを、まさに今目の当たりにしています。
所詮借り物で他人の家だとは言え、何だかとてもいたたまれない気持ちです。

一方、野菜は良く育っています。
麦も、穂が充実して来たせいでしょうか、穂先が下がり始めました。

今のところ、豪雨にならず強い風も吹かず、お天気が味方してくれているようです。
湿っぽいお天気を恨む気持ちは全然ありません。
いい時にいい雨が降っていると、喜んでいます。

願わくは、このまま順当に夏を迎えられんことを。

麦ラボだより190605

麦ラボ

只今、作付け面積急増中です。
来年は、これまでの3倍になるそうです。


麦ラボ

新緑の初夏の空の下、麦秋の枯れ色がひときわ存在感を放っています。


麦ラボ

大麦は、小麦よりずっと(約1ヶ月)早生です。


麦ラボ

大麦は、ノゲが長いのが特徴のようです。


麦ラボ

六条大麦と呼ばれる所以が良くお分かりになると思います。
大麦には、この他二条大麦があります。

先日6月5日に、市内高郷町の夏井地区で大麦を作付けしてくださっている農家さんの圃場を見に行った時の報告です。

「大麦がいい具合に色づいて来ましたよ。」とお知らせいただいていましたので、刈り取りになる前にぜひ写真を撮っておきたかったのです。

全く期待に違わず、すばらしい麦秋の風景に立ち会うことが出来ました。

秋の稲穂の海ももちろん素晴らしいですが、麦は初夏の新緑と枯れ色のコントラストが感動的です。
長いノゲを持つ大麦は、初夏の日差しを受けて金色に輝きます。

それが一面海原のように広がっている様を想像してください。
誰だって感激しないわけには行きません。

麦ラボ

高野圃場試験栽培区に出現した珍種?
赤米のように実に色素が入っているかも知れません。
赤麦・・・? 楽しみです。


麦ラボ

成長の早さと姿形からして大麦だと思われます。
穂は二条です。

そしてこちら手元の高野圃場試験栽培区では、赤紫色の縞が入った実を付けた珍種が出現しました。
これが、いわゆる赤米のような色素の入った実が入るようなら、希少種として価値があります。
赤麦、紫麦・・・?
何にしても楽しみです。

イベント出店のご案内

べこ乳マルシェ

画像クリックでpdfファイルが開きます。

来る6月16日(日)、イベント出店いたします。
年間通して、イベントに出店することはほとんど無くなってしまった食工房ですが、6月のべこ乳マルシェだけは、ずっと続けて出店しています。
詳細は、以下の通りです。

イベント名 「べこ乳マルシェ」
開催日時 6月16日(日)10:00~15:00
開催場所 会津中央乳業アイス牧場前広場
内容・出店 子牛ふれあい体験 軽石アート その他
会津喜多方グローバルクラブ・IIE・おくや・移動カフェおぎくぼ舎・GAizu信・シフォンケーキSUN・食工房・福島県栄養士会会津支部・べろぬけ堂

食工房は、パンと焼き菓子の販売の他、大麦コーヒーの試飲販売を計画中です。
あいづのべこの乳を使って、件の麦ラテを召し上がっていただこうかと思っています。
どうぞお楽しみに。

大麦コーヒーがいいと思います

大麦コーヒー

大麦コーヒー

bodum フレンチプレス 4杯用(500cc)


大麦コーヒー

bodum フレンチプレス(ポルトガル製)


大麦コーヒー

コーヒー用メジャースプーン1杯・10gで、2杯分になります。


大麦コーヒー

分量の大麦コーヒーを投入


大麦コーヒー

熱湯を注ぎ入れます。


大麦コーヒー

ヘラでかき混ぜて、吸水を促します。


大麦コーヒー

プランジャーをセットして4分間待ちます。


大麦コーヒー

ゆっくりとプランジャーを押し下げます。


大麦コーヒー

多少の濁りがあるのが、フレンチプレスの個性です。


大麦コーヒー

多少の濁りは気になさらず、カップに注いでお召し上がりください。

昨日から、一日二回のコーヒータイムのうち、午後は大麦コーヒーにしています。

コーヒータイムは、私たちにとって食事と同じかそれ以上に大切なものと位置付けていますから、嗜好を十分に満足させてくれるものでなくてはなりません。

おいしくないコーヒーは、かえって飲まない方がいいくらいであることは、昨年休業中に実証済みです。

その点大麦コーヒーは、合格でした。
もし満足が行かない時は口直しをすることもあり得るのですが、それは必要ありませんでした。
おいしくて、2杯目も飲みましたから。

そして、これが一番いいことだと思うのは、ノンカフェインなので胃に負担が無いということでしょう。
確かに、胃が軽いと言うか楽なのが分かります。
続けていれば、そのうち目に見える形で違いが現れるだうと思っています。

これからは、朝は目覚ましのためにレギュラーコーヒーを、午後は健康的に大麦コーヒーで行こうと思っています。

良いものを開発で来たと、先ずは自分が喜んでいます。

大麦コーヒー

六丈大麦・モチ種「はねうまもち」
これが、大麦コーヒーの原材料です。

麦ラボだより190604

麦ラボ

おいしい黒パン焼きますからね~
坊が一人じゃいやだと申しますので、麦ラボ主査の上の娘が付き添いました。

定休日の今日、爽やかな晴天に恵まれました。

気温はかなり上がりましたが、午前中は外で気持ち良く体を動かせました。

午後はさすがに暑くなって、室内でデスクワークに切り替え。
日が傾いて暑さも和らいだ頃から、また外に出て体を動かしました。

ここ3日ほど晴天が続いたおかげで、ライ麦のドライフラワーが乾いて来ましたので、雨の心配のない倉庫の中に移して吊り下げました。

あとは屋内で乾燥して仕上げます。
ちょうど今、真新しい畳表のような匂いがしています。

一方畑の麦は、日に日に生育しています。
ライ麦は、穂が出た後さらに丈が伸びましたが、開花後の今は伸びも止まって少しずつ実が入り始まっています。

茎がしっかりと硬くなり、下の方は少し黄色味を帯びて来ました。
収穫まであと何日でしょうか。
そしてその頃のお天気は?

最後の最後まで分からないというのが、本当のところです。

今日は、収穫への願いを込めて、食工房の看板坊やを畑に連れて行き、麦をバックに写真を撮りました。

豊作になりますように!

健康で働けるのが、何よりありがたい

相変わらず忙しい毎日です。
しかし、健康で働けるのは、何よりありがたいことだと思っています。

人の体というのは上手く出来ているものと見え、ほど良く負担をかけながら使い続けることが、いつまでも機能を維持し続けるための一番の方法であるようです。

それでも最後には人は死ぬものであるとしても、ギリギリ最後まで健康体を維持して、その時が来たらあっという間に天国へ、実はそうなるための日頃の心がけなのですね。

明日は、定休日でお休みなのですが、そこそこ早起きして草刈りしたり、今日植えたとうもろこしに水をやったり、あと、IIDEの編集もやりたいですね。

私にとって、このように嫌でなく忙しいのは、健康の秘訣かも知れません。
そう、ヒマじゃない方が絶対いいですから。

食工房、明日と明後日は、定休日となっております。
お間違えのございませんように。

本日も、多数ご来店感謝

少し湿気を含んだ暖かい微風、うす曇りの空から注ぐ柔らかい日差し、真夏の頃とは違って飛び回る虫に刺される心配もなく、今頃が一番気持ち良く外にいられる季節です。

本日も、三々五々ほぼ切れ目なくご来店のお客さまがいらっしゃいました。

皆さまには、大麦コーヒーの試飲にお付き合いいただきました。
件の麦ラテをお試しいただく場面もあり、早速大麦コーヒーをお買い求めくださる方もありました。

おかげさまで、商品棚もずい分すき間だらけになってしまいました。
本日のご来店に対し、改めて厚く御礼申し上げます。

一方、夕方も近くなった頃から、私と上の娘は麦畑にてドライフラワー用にライ麦を青刈りしました。

刈ったと言ってもほんの一部で、見た目には少しも減ったようには見えません。
それでも、昨年より多く準備しています。

今年は、ちゃんと仕上げて、皆さまの許にお届けしなくてはなりません。
実は昨年、青刈りしたライ麦は、その後倉庫の中で見事に乾燥しきれいに仕上がったものの、開店準備に全力を注いでいたため、手を触れることさえ出来ませんでした。
結局、冬が来て春になって、少しずつ色が変わって、虫が付いてしまいました。
今年は、そんなお粗末なことにならないようにしたいと思っています。

麦ラボ

昨年より多めに準備しています。

大麦コーヒー、試飲販売を開始

大麦コーヒー

いいラベルが出来たと喜んでいます。
袋は、ファスナー付きのスタンドパックなので、開封後も他の容器に移し替えることなく保存可能です。


大麦コーヒー

一括表示ラベル
おいしい飲み方も記載しています。

まだ完全に準備が整ったわけではありませんが、店頭にて試飲販売を先行開始いたしました。

只今用意出来ているのは、フレンチプレス用のバラ詰めしたものです。
手軽に利用出来るティーバッグのものは、包装に時間がかかるため、まだ用意出来ていません。
プロモーション用のチラシやサンプル品などもこれから用意するところです。

まあでもまずは、店頭で試飲販売するのが一番です。
その場ですぐに感想を聴くことが出来ますから、改善すべき点があればすぐに取り入れて、改良版を造れます。

そのため、今のところ少量限定製造にしています。
でも、皆さまの反応は至って良好です。
このまま正式発売でもいいのじゃないかと思うくらいです。

そして、今回お勧めしているフレンチプレスを使って抽出するのが、一番手軽でパフォーマンス(風味、滋養成分、コスト)がいいことも分かりました。
以前試した麦ラテも、少し手間はかかりますが、これは別格でハイパフォーマンス!

さて肝心のお値段ですが、200g入1袋1200円です。
これで、コーヒーカップ40杯分です。
レギュラーコーヒーに比べて、断然お得です。

そして一番の肝はノンカフェイン、小さなお子様にも飲んでいただけます。

ここ当分の間、店頭にて試飲していただけますので、ご来店の折はどうぞご遠慮なくご所望ください。
その前にこちらからお勧めすることが多いと思いますが。


本日も外カフェを楽しみました。

今日は新緑もまぶしい爽やかな晴天の下、多くの方のご来店を賜りました。
皆さまには、大麦コーヒーの試飲をしていただきました。

皆さまそれぞれにお時間の許す限りゆっくりしていただくことが出来て、お迎えする側の私たちも楽しく満足でした。

後半、お子様連れのお客さまが2家族いらして、お顔見知りだったことも幸いして、店頭はずっと保育園さながらに笑い声が絶えない時間が過ぎました。

麦畑を見に行ったついでに田んぼのおたまじゃくしを観察したり、最後の最後まで楽しんでいただけたと思います。

私たちも、とても楽しかったですよ!

お買い物もいっぱいしていただき、ありがとうございました。
本日のご来店に、改めて感謝申し上げます!