ライ麦100kgの喜び

先日脱穀した中島第二圃場のライ麦、本日乾燥機にて水分量12%まで乾燥させ、これでやっと保存と使用に堪える原穀に仕上がりました。

混ざっていたゴミやほこりが取り除かれ、きれいになったライ麦が米30kg用の紙袋に4つ半。
ライ麦の場合1袋に25kgしか入りませんので、合計100kgと少々。

しかし今日はそれを見て、本当に心の底からうれしかったですね。
何だか、胸の奥に込み上げて来るものを、そうです・・・大きな喜びを感じました。

さあ、あとはパン屋の仕事です。
近いうちに精麦、製粉と進めて、試食のパンを焼くことになります。
実際に自家生産のライ麦に切り替わるのは、手持ちのライ麦全粒粉を使い切るまで、もう少し先になります。

ちなみに中島第一圃場のライ麦が、まだ畑で脱穀を待っています。
こちらも100kg近くあると思いますので、すべて仕上がった暁には、200kgのライ麦が確保されることになります。

一年間の使用量には、まだ足りないかも知れません。
でも、これはもう掛け値なしにうれしい!

来年は一年間に足りる量を・・・、もう今から計画を練っています。