麦をいつ播くか・・・

麦ラボ

昨年(2018年)の種まきの様子

麦の種を播く時期が近づいています。

昨年は、直前まで稲が植わっていた田んぼを耕して種まきまで漕ぎ着けたのが、何と10月も半ばでした。
今年は、もういつでも播ける状態になっていて、待機している状況です。

温暖化のせいなのでしょう、秋を迎えても気温が高めですから、麦の種を播くのもそれなりに遅らせた方がいいのかも知れません。
早過ぎると、冬を迎える前に育ち過ぎて、越冬するのに都合が悪い状態になるからです。

先ほどまで、昨年の状況をブログを読み返しながら確認していましたが、選択の余地なく追い込まれて作業することの辛さは、思い出すだけでも気持ちがザワザワして来ますね。

その点、今年は時期を待つ余裕の中にいますから、さらに準備に念を入れるということも出来ます。
品質の点でも収量の点でも昨年より良い結果が出せるよう、手抜かりなく着実に作業しようと思っています。

そうやって秋空の下で汗をかくのは、とても気持ちが良く幸せです。

そしてすべては、おいしいパンのために・・・。