降る雨に、萎む気持ち

このところの各地の水害続きに、心を痛めています。
もちろん、私ばかりではないと思います。
当事者の方々の心中は、察するに余りあります。

この頃は、空が曇っているだけで、雨が降り出せばなおのこと、気持ちが萎みます。
そしてこれは、長い間に私たちの生活に無視できない影響を及ぼして来ると思っています。

現実的な話で申し訳ありませんが、商売も振るわないといった現象が続くと思います。
それはそうでしょう。
例えば、被災した事業者が事業再開出来なければ、関わりのある事業者は、自分が被災しているかどうかに関わりなく影響を受けざるを得ないからです。
今回、とても広い範囲でそういうことが起こっていますから、地域全体あるいは社会全体で、降る雨に空を見上げてため息が出るのは無理もありません。

でも、そこで思うわけです。
こんな時だからこそ、被災していない私なんかが気持ちを萎ませていてどうなる!ってことなんですね。
皆さんの気持ちが温かくなるような仕事がしたい、そんなパンを焼きたいと思うわけです。

さて明日は、久しぶりに気持ちよく晴れそうです。
麦畑も、生き返ることでしょう。
元気を出して行きたいと思います。