カリーマサラ 2020

カリーマサラ

まずは計量です。
レシピをチェックしながら、進めます。


カリーマサラ

ホウル(原形)スパイスは、計量の後オーブンに入れて10分間サウナ(高温浴)します。
これにより、香りが強くなると同時に、水分が飛んで砕けやすくなります。


カリーマサラ

サウナの終わったホウルスパイスを大きなボウルに入れて写真撮影。
8種類のスパイス、内容がお分かりになりますか。


カリーマサラ

ホウルスパイスは、製粉機で粉に挽きます。


カリーマサラ

パウダーのスパイスは、篩にかけてから使います。
赤唐辛子(レッドチリ)やジンジャーなどは、マスクをしていてもくしゃみが出ます。


カリーマサラ

篩にかけるのは、意外に手間がかかります。


カリーマサラ

パウダースパイスをミキシングボウルに入れたところ。
種類が分かるように、配置してみました。
今回は、13種類です。


カリーマサラ

いつもはパン生地をこねるために使いますが、今日は撹拌機として使用中。


カリーマサラ

攪拌の後、仕上がったカリーマサラ
重量にして15㎏超です。

いつもはパン屋の工房が、今日はスパイス工房になりました。
使わない機械や道具すべてにカバーをかけて、スパイスの粉塵がかからないように計らってから作業開始です。
まずは、レシピのチェックをして、それから計量です。
ホウル(原形)のものとパウダー(粉状)のものがあり、それぞれ工程が違います。
より手間のかかるホウルの方から作業開始。
午前中に製粉の前まで終了。
午後から、私が製粉している間に、娘たちがパウダーの篩作業をやりました。
どの作業もトラブルなく進み、午後2時過ぎにはミキシングが終わって本日の作業は終了。
明日までそのまま置いて熟成させ、袋詰めします。
今日の段階では、まだそれぞれのスパイスの香りが争い合っていて落ち着かない感じですが、明日になると馴染んで落ち着いて、食工房のカリーマサラになっているはずです。

ちなみに明日と明後日、定休日です。
私たちは、袋詰めの仕事がありますが、店はお休みです。
お間違えのないよう、よろしくお願いいたします。