危機感の無さが気になる

今回の新型コロナウイルスの感染拡大に関し、何と言ったら良いのでしょう、一種のもどかしさと言うか歯痒さと言うか、少なからぬ人の危機感の無さが気になります。

一方で、何となく不安や恐れを感じてパニックになっている人も少なくないようですが、それは危機感とは違うものだと私は思っています。

危機感とは、具体的な想定が伴っていて、対応のための具体的な行動も考えられている、そういうものだと思います。
ま、他人のことは置いて・・・。

昨日、専門家会議の見解が示されました。
それによると、一定程度持ち堪えてはいるものの、爆発的な感染拡大が起こる可能性をなお排除出来ないというものでした。

確かにそのような状況があるのだと思います。
それは、今後一ヶ月くらいの間に、起きるとすれば起きるでしょう。
逆にその間何事も無ければ、少しずつ危機は遠のくのかも知れません。

食工房の今後の対応について、今想定していることを申し上げておきます。

もし、福島県内で、感染経路が分からない感染者が複数確認された時、また東京など首都圏で感染爆発が起きた時、食工房は臨時休業します。
期間は、10日間程度を目安に、状況により臨機応変です。

もちろん、明日明後日に、その危機は感じていません。

明日も、変わらず皆さまのご来店をお待ちしております。

それから、これはご来店のお客さまには関係ありませんが、取り引き先への配達納品の際は消毒液持参で出かけ、コンテナを開けて商品に触れる前に手指を消毒してから納品作業を開始します。