コロナ忘れて畑作業

今日は、久しぶりに見るお日さまのお顔、気温も上がり、否が応でも外作業に誘われて気分が落ち着きません。

しかしそこはパン屋としての務めをしっかりと果たして・・・、テキパキと片付けも終わらせてから畑に向かいました。

今日の作業は、高野第一圃場のスペルト小麦に追肥を施すことでした。
先日運び込んでもらった馬糞堆肥を、一輪車に乗せて運び畝間に撒くのです。

単純な作業で、最低限の体力があれば誰でも出来ます。
年の功と言えばいいのでしょうか、この頃こうした単純な作業が苦にならないと言うより、むしろ喜びに変わっていることに我ながら驚いています。

さて圃場では、近所の農家の人が50メートルほど離れたところで農作業中、こんなに離れていればコロナの心配なんか全く考える必要もありません。
ところが、別な強敵がいたのですね。

今日の暖かさに促されてどこから湧いて出たものか、羽虫が飛び回ってうるさいことと言ったらありません。
その中にあの血を吸うブヨがいて、作業中の私の周りを飛び回ってひっきりなしにたかって来るのです。
結局防ぎ切れず、何か所か刺されてしまいました。

あとのかゆいこと!
トホホ・・・です。

しかし、予定していた作業は何とか終わりました。
大汗をかいて、体は軋みましたが、心地良い疲労感程度で済んでいます。
この後一雨降って、肥やしを吸い込んでくれれば上々です。

そんなわけで、家に帰って来るまでの間、コロナウイルスのことを全く忘れてしまっていました・・・とさ。

コロナ忘れて畑作業」への2件のフィードバック

  1. 食工房

    匿名さん、よろしかったらHN入れてくださいね。
    コメント、ありがとうございます。
    >コロナウイルスを忘れる・・・
    まあ何と言うか・・・、そんな時間がほんの一時あったと言うことです。
    緊張感の維持のためには、そんな瞬間も大切なのかな・・・と。

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