長い一週間が終わりました

食工房の営業の一週間が終わりました。
明日と明後日は定休日です。
店は休業となっておりますので、お間違えのございませんようよろしくお願いいたします。

振り返ると、この一週間、今までにも増して長い一週間だったような気がします。
新型コロナウイルス感染拡大が続き、一週間ほどの間に2倍のペースで感染者が増加するようになっています。
感染爆発まであと一歩という危機的状況です。

たった今し方のニュースでは、明日にも緊急事態宣言が出されることになった模様です。
併せて、緊急経済支援の規模も発表されました。

これは大きな一歩であることには違いありませんが、私たち一人一人がしなくてはならないことは今後も変わりません。
今回の措置により、それらがもう少しやりやすくなる場面もあるかも知れないということです。

一方私は、これで食工房の臨時休業が視野に入って来たと受け留めています。

先ず一つの懸念は、大都市圏から地方への人の移動です。
すでに緊急避難的に実家などを頼り自分の出身地などに帰省する人が多くなっています。
また別荘地へ避難をする人も少なくないとか。

これから宣言が出された後のことを心配して、東京など大都市圏から脱出する人が益々多くなると思います。
確率的に、新たな感染者が増える可能性が高くなります。

地方は、どこも医療体制の規模が大都市圏とは比較になりませんから、事の次第によっては地方の方が先に医療崩壊するかも知れません。
今後、地方の寒村でも身辺に感染者が出るかも知れず、そうなった時は臨時休業も止む無しという状況になります。

一週間、一週間ごとに、変化して行く状況から目が離せません。
まずは、明日の緊急事態宣言の内容を聴いて、それから人々の動向を注視したいと思います。

皆さまも、くれぐれもご用心ください。