無事帰宅

一時はどうなることかと危ぶみましたが、関東方面は一日中晴天だとの予報に意を決し出発しました。
会津は雪が降り出し、所々吹雪で視界が確保出来ない瞬間もあるほどでしたが、トンネルをいくつか抜けて奥羽山脈を越えると、天気は一変して別世界でした。

お父さまは、確かにすっかり弱られていて、今日会えて本当に良かったと、連れ合いの涙を流す一幕もありました。

僅かな時間でしたが、連れ合いも納得が行ったようで、「また来るからね。」と言い残してお暇しました。
そして再び、凍結路面と地吹雪の会津に戻って来ました。

「さあ、明日からまた仕事がんばれるねー! それが親孝行だからねー!」
何だか不思議ですが、私も連れ合いも、お父さまから目には見えない何かエネルギーをもらったような気がしています。

ところで、今日は一日車での移動でした。
感染症対策を考え、外食は避け弁当持参、パーキングでのトイレ利用時は、消毒液(次亜塩素酸水)持参で対応しました。

お父さまのいる施設を訪ねた他は、タイヤチェーンを購入するためにタイヤショップに、燃料補給のためにガソリンスタンドに立ち寄ったのみ、リスクを最小限に出来たと思います。

しかし、このコロナ禍の下での移動は、大きなリスクを伴うことになる、相応の対策無くして安全は保証されないと改めて認識させられました。