畑作業始まる

今日は、この春一番の暖かさとなりました。
食工房の仕事に午前中でキリを付けて、午後からは畑作業に出ました。

やるべきことは沢山ありますが、先ずは肥料つくりからです。
昨年の内に運んでもらっておいた馬糞堆肥ともみ殻燻炭、それに精麦で出たフスマなどを混ぜて積み上げ、発酵させて完熟堆肥をつくります。

この頃畑も広くなって、堆肥の仕込み量も半端ではなくなりましたので、スコップでコツコツやっていたのでは到底こなせません。
トラクターに装着してあるローディングバケットですくい上げては落とし、またすくい上げては落としを何度も繰り返しました。

ざっと4トンくらいは出来たと思います。
これを、家の側の菜園と中島第一圃場で使います。

まずは、おいしいかぼちゃとさつまいもが出来ることになっています。
かぼちゃあんぱんと柚子きんとん丸の原材料です。
その他、自家用の野菜いろいろ、ほとんど何でもつくります。

今、こうして農作業が出来る環境は、他の何を失おうとも決して失いたくない、私にとっては命の次に大切なかけがえのないものになりました。

畑に作物が育つのを見るよろこび、そして幸せ、その気持ちをパンづくりに注ぎ込んで、皆さまにもそれが伝わることを心から願っています。

明日も良いお天気に恵まれそうです。
一日畑で汗を流したいと思っています。