総会終わる

今日、当地区の総会が行われました。

選択肢としては、書面評決や委任状の活用など方法はあったはずでしたが、何しろ初めから全員総会ありきの流れでしたから、それに合わせて出来る対策を考えて実行に移しました。

マスク着用の徹底、検温、手指消毒の徹底、そして各座席には手作りしたパーテーションを設置(段ボール箱を利用し、窓抜きして透明フィルムを張ったもの)、大きな声を出さなくても良いようにワイヤレスマイクを用意(次亜塩素酸水を浸み込ませたペーパータオルで巻いて除菌)、さらに加湿器による次亜塩素酸水の噴霧、30分毎に窓を開けて換気など、出来ることはほぼ全てやりました。

それでも実際のところ、完全に防御が出来たかと言われると、そうはいかない局面が多々あったと認めざるを得ません。

畳48畳敷の広間に、執行部側4名、一般席32名分を学校の教室の様式で席を配置しましたが、決して十分な距離を取ることは出来ません。
パーテーションを用意はしましたが、もちろん完全な遮断は出来ません。
休憩時間などに出入りの際は、人と人が交差する瞬間がいくらでもあります。

まず当日の参加者の中に感染者は絶対にいないということが前提にならないと、こうした集まりは成立し得ないことを、今日は思い知りました。
先ず大丈夫だとは思っていますが、ここしばらくは注意深く過ごしたいと思っています。

まだまだ当分先まで、コロナ禍は続きます。
今後の課題として、日常的な行政区の業務上、リモート会議が出来るようにするとか、それが無理ならせめてSNSやメールを使ってやり取りするくらいのことが出来るようにしたいものです。

来年の総会の頃にどんな状況になっているものか想像も付きませんが、コロナ禍が終息に至っているのでなければ、今日のような総会は出来ないし、してはいけないと考えています。