じゃがいも植え、熊の足跡

本日は、お約束通りの晴天、畑の土が乾くのを待って午後から畑に出ました。
じゃがいもの植え付けです。

で、中島第一圃場に行って見ると、雨で洗われて輪郭がぼやけていましたが、熊のモノと思しき足跡を発見。
あまり大きくない成長途上の若い熊のもののようです。
この春、最初の発見となりました。

今年はどのような展開になるのか、正直なところ予想が出来ません。
昨年から、周辺の藪の刈り払いや立木の伐採を進めていて、冬眠から起き出して来た熊から見れば、あたりの様子が一変したように見えるはずですから、そこでどういう行動に出るかなのですね。
何にしても、隠れ場所を無くすことが、まず最優先の対策ですから、その結果に注目しています。

ま、それはそれとして、作物は育てて行かなくてはなりません。
圃場の整備は終わっていましたので、今日は手際良く種芋を植え付けるだけの作業でした。

首尾良く行けば、大方一年間食べる分くらいは収穫出来ますから、やらない手はないのですよ。
この後は、かぼちゃ、さつまいもと、作付けしていきます。
獣害対策に頭を捻りながら。

大物は、熊、猪、カモシカ、猿の他、鹿もいるらしい。
小物は、ハクビシン、アナグマ、タヌキ、ネズミ。
空からは、ハト、スズメ、その他。

一方で、カラスは、付き合い方次第で味方に出来ます。
作物に付く虫を、喰ってくれます。

そして作物にはいたずらをしない、紳士協定を結ぶことも出来ます。
猿や熊などが出没した時は、上空で騒いで知らせてくれます。

カラスは、とても賢い鳥なので、私たちの対応次第で、全く驚くような興味深く面白い行動を見せてくれます。
詳しいお話は、またいずれ追々と。

尤も、都市周辺にいる集団カラスには、その手は通用しません。念のため。

そして、キツネも心強い味方なのですが、そのお話はまた別の機会に。