月別アーカイブ: 2021年4月

明日と明後日は定休日です

毎度申し上げて恐縮ですが、明日と明後日は定休日休業となっております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

どうやら春の嵐も過ぎ去り、明日からはお天気も良くなるようです。
店は休みですが、私にとっては畑の作業が出来るのでうれしいのが半分、営業日の週末に荒天だったのでそれが残念なのが半分です。
ま、こればかりは自分の思い通りにはなりませんから、臨機応変にその時々に最善を尽くすしかありません。

一方で、話題はコロナですね。
大阪を中心とした関西圏の感染拡大は、遠く離れた東北の一角の私たちとしても、とても気になります。

東京を中心とする首都圏も、いずれ関西圏の後を追うような動きになるだろうと言われていますし、その後は地方に波及して来るということになるかも知れません。

ワクチンの接種はまだまだ時間がかかりそうですし、その効果が現れるのは半年あるいは一年以上先のことになりそうです。

そしてワクチンのあるなしに関わらず、どんな時でも、まずは個々人の感染対策が要であることに変わりはありません。
変異株であろうが、何であろうが、防御の方法は同じです。

その肝は、感染源から遠ざかることです。
例えば、飛沫を吸い込まないこと、物に触れた手指の消毒、人との接触を減らすことなど。
ウイルスがどのようにして自分に侵入して来るのか、頭の中でしっかりと想像して防御のためのイメージトレーニングをすることです。

対策のための資材は、マスクであれ、消毒液であれ、その他必要なものは、何でも不足なく入手出来る状況になっていますから、あとは面倒がらずに実践することだけが希望です。

コロナとは、この先も長い付き合いになることは、どうやら間違いありません。

荒天の下、ご来店感謝

本日も雨模様の一日となりました。
未明の頃、ものすごい暴風雨で目が覚めましたが、日中も風を伴った降雨で嵐の様相を呈していました。

そんな荒天の下、ご来店くださる方が相次ぎました。
開店休業でもおかしくない状況でしたから、ご来店くださいました皆さま方には、この場を借りて改めて特別の感謝を申し上げる次第です。

夜になって、今また外は大荒れの様子です。
それでも明日には、やっと雨も上がって来るようです。
夜が明けたら、畑の様子、周りの様子など、あちこち点検して回らなければなりません。

それにしても、相変わらず激しいお天気の変化です。
これからは、これが新たな日常だと受け止めて過ごして行くしかないのでしょうね。
作物を育てるのも、今までの様には行かないことが多々あるのだろうと思っています。

雨模様の一日

麦ラボ

中島第二圃場のライ麦
第三圃場のスペルト小麦も見えています。

ここしばらく晴れの日が多かったのですが、今日は久しぶりに朝から雨です。
雨量としてもまとまったものになり、まだ明日と明後日頃まで降ったり止んだりのお天気のようです。

この雨の後は、季節が一気に進みそうです。
まわりの木々の様子が変わって来ました。

今、川沿いの柳のやわらかい黄緑色がとてもきれいです。

食工房の窓を開けると、網戸越しですが、刈り払いが進んだ一角に川沿いの柳の木と桜の木が見えています。
この景色が見えるだけでも、おいしいパンが焼けるような気になります。
実際、今日のパンも良く出来ましたし。

雨の中を、間を空けてお一人、またお一人、あるいはご家族で、ご来店くださるお客さまも見えました。
ありがたいありがたい一日、心から感謝を申し上げます。

そして明日も、皆さまのご来店をお待ちしております。

ゴールデンウィーク中の営業について

今年のゴールデンウィーク中は、いつもの食工房のサイクルで営業いたします。
火曜日と水曜日は、定休日休業となります。
したがって、5/4、5/5はお休みです。
また期間中、特別なイベント等は何もございません。

ご承知の通り、コロナの状況が予断を許しませんので、先のことは予定の立てようがありません。
ただ、食工房は飲食店ではありませんので、時短要請や休業要請はないものと思っています。
これまで通り感染対策を行いながら、営業を続けてまいります。
ただ、首都圏方面など遠方からお出でになる方は、昨年同様ほとんどいない状況になりそうです。
止むを得ない状況と受け止めています。

それはそれとして、明日はいつも通りパン焼きの日です。
お天気は下り坂と予報が出ていますが、みなさまのお越しをお待ちしております。
よろしくお願いいたします。

パンの風味が変わって来た!

最近、食工房のパンの風味が、以前とは少し違ってきていることにお気づきの方がいらっしゃるかも知れません。

昨年までの食工房のパンは、その時々によってバラつきはありますが多少の酸味が伴う傾向がありました。
自家培養酵母では、乳酸菌の関与は自然なもので排除することはとても難しいからです。

逆に、微妙な酸味が特徴となって味わい深さに繋がることもありますから、一概に悪いものとは思っていませんでした。
しかし、菓子パンなどは酸味が無い方が良く、本当はスッキリとした酵母だけの風味を出したかったのですね。

実は今年になってから、酵母の培養時の管理の仕方を少し変えています。
これにより、今までよりずっと酸味が少ない状態を維持することが出来るようになりました。

そうなって見て改めて分かったことですが、やはりパンには酸味がない方が好ましいということです。

プンパニッケルのような酸味が身上のパンでも、酸味は少しある程度で良く、強過ぎる酸味はかえってライ麦の風味を壊してしまうということも分かりました。
ですから、ザワータイクの状態も今までとは同じではありません。

乳酸菌を完全にコントロール下に置くことが、自家培養酵母の一番の課題です。
いずれ顕微鏡を手に入れて、菌体の姿をこの目で確かめてみたいと思っています。

そして、酸味不要のパンには、乳酸菌のいない自家培養酵母を使えるところまでたどり着きたいと思っています。
もうそう遠くない将来、その手法を会得出来ると思っています。

明日も、皆さまのご来店をお待ちしています

コロナの状況が、ますます厳しくなって来ていますね。

このまま推移するとどんなことになるのか、考えるのも憂鬱ですが、食工房としては可能な対策は全てしていますし、自分たちの感染対策はさらに念を入れていますから、この状況がまだまだこの先半年一年続くとしても、まず大丈夫と思っています。

毎日不特定多数の方を相手に商売している者として、自分たちが感染しないことと店を感染の中継地にしないこと、この二つは何が何でも死守せねばならない砦ですから、自分たちがいろいろ我慢しなくてはならないことや不自由に耐えることも含めて、しなくてはならないことは何一つ欠けることのないよう実行してまいります。

明日も、パンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしています。

明日から、入店時の検温もしていただくことにしましたので、マスク、手指消毒と合わせてよろしくお願いいたします。

土があることのありがたさ

日々生活に追われる中、仕事があって収入が得られることの大切さやありがたさを思わない人はいないと思います。

私も、食工房の仕事で日々の生活に間に合う程度の収入がある事は、本当にありがたいことだと思いますし、だからこそ大切にもしています。

そして最近は、その仕事の中に麦の作付けという農業の部分が加わることになり、土に接する機会が断然多くなりました。
そのおかげで、まわりの農家さんたちのことも良く見えるようになり、農業に対する理解も深まりました。

そして今、改めて思うのですね。
土があることの何とありがたいことかと。

一片の地面があれば、そこには草の一本が生えないということはありませんし、植えれば米だって麦だって野菜だって何でも育てることが出来ます。

土があって、日が照って、雨が降って、風が吹けば、私たちの生存に必要なものは、とりあえず全て与えられることになっているのですから。

私は今、食工房の仕事が土に直結していることを、この上ない喜びと感じて感謝の念を絶やしません。
もちろん、食工房のパンを召し上がってくださる多くの皆さまに対しても。

一粒の麦と一切れのパンが繋がっていることを、身をもって知った私の心の中にあるのは、地球への信頼と安堵です。

いろいろ迷って回り道して来ましたが、もう間違えないと思っています。

臨機応変

先ず冒頭、申し上げます。
明日4/13、明後日4/14の二日間は、食工房は定休日休業となっております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

本日は、昨日に続いて穏やかな晴天に恵まれました。
ところがこの晴天が今日までで、明日からお天気は下り坂、動きが早ければ日中にも雨が降り出すかも知れないということで、そうなると定休日の明日は時間はあっても農作業などは出来ません。
そこで、今日予定していた製造仕事を定休日の明日にやることにして、今日は一日農作業に充てました。

この季節、すべきことはいくらでも沢山あって、頭の中はパニックになりそうです。
ま、しかし、そこは冷静に、優先順位をしっかり考えた上で、圃場の施肥と耕うん作業をやりました。

まず一番目は中島第一圃場で、用意して置いた堆肥を圃場全体に広げ、その後トラクターで耕うんしました。
ここは、じゃがいも、とうもろこし、かぼちゃ、そしてさつまいもなどを作付けします。
かぼちゃとさつまいもは、もちろん言うまでもなくかぼちゃあんぱんと柚子きんとん丸の原材料です。

その次は、今年から中島第6圃場になる予定の場所を耕うんしました。
種まきは9月ですが、それまでの間の雑草対策として、まず耕うんしておきます。
面積は約4アールほど、何を作付けするかはまだ決まっていませんが、麦になることは確かです。

そして最後は、家の側の圃場です。
ここは、家で使う野菜などを中心に、一部を庭園風に娘が草花を育てています。
ここにも堆肥を撒いてトラクターを入れて耕うんしました。

以上、朝から時間を取ったおかげで、全て完了することが出来ました。
今日は、写真を撮りませんでしたが、その他の圃場では麦たちが旺盛に生育中です。
クマやサル、イノシシなどの獣害対策はもちろんしなくてはなりませんが、この夏の収穫が楽しみです。

穏やかな晴天、多数ご来店感謝

本日は、穏やかな晴天に恵まれ、春の陽気に誘われるということもあったと思いますが、多数のご来店を賜りました。
大変ありがたく、この場を借りて改めて感謝を申し上げます。

言うまでもなくコロナ禍は一向に収まる気配は無く、大都市はもちろんのこと、最近では地方都市でも拡大傾向が際立つところがあります。

当然のことながら外出の自粛も呼びかけられています。
尤も、パンは日常的に食用にされる生活必需品ですから、これを買いに外出することまで自粛の対象にすることも無いと思います。

感染対策をなさった上でお出かけいただければよろしいわけで、一方食工房も、ご来店くださる皆さまの感染リスクを最小限にすべく、最大限の努力を継続しています。

皆さまには、ご来店時にマスクの着用と手指の消毒をお願いしています。
これだけです。

近々、非接触型体温測定器を設置する予定です。

あと、店内は常時次亜塩素酸水を噴霧しています。

また換気扇も常時作動していますので、飛沫などが滞留することはほぼ無いと思います。

出入り口のドアまわりや店内備品は、お客さまの出入りの度に消毒しています。
レジスター内現金消毒も実施しています。

その他、新な情報がある度にさらに工夫を加えて行くつもりです。

営業再開

本日より営業再開しております。

ただ、昨日のパン焼きが無かったので、商品棚はガラガラでした。
本日は、スコーン焼きの日でしたから。

明日の土曜日は、いつも通りにパンを焼いています。
全てのメニューが出揃うのは午後からになりますので、あんパンやシナモンロール、堅焼き黒パンなどがお目当ての方は、午後ゆっくりとお出でください。

ところで、ここに来てまたコロナの状況がまたまた厳しくなって来ていますね。
都府県を跨ぐ移動の自粛が要請されました。

今度の連休も、やっぱり寂しいことになるのかな・・・と思います。
仕方ありませんね。

商売も厳しいことになると思いますが、今度はどんなことになっても休業はしないつもりです。
店としての対策は、十分出来ると思っています。

と言うことで、明日も皆さまのご来店をお待ちしております。