コロナ禍、今後の行方

日本国内では、このところずっと減少傾向の新規感染者数です。

しかしながら、もうこれで安心かと言うと、そうも言い切れない不安要素が残っています。
世界では、再び感染急拡大の状況になってしまった国がいくつもあって、予断を許しません。

ワクチン接種が済んでいても、なお感染のリスク(ブレークスルー感染)もあるわけで、諸外国の例を見聞きするにつけ、やはりそこは個々人の基本的感染対策のレベルが物を言うのだと思います。
その点、日本は、日本人は、うまく切り抜けて来ていると言えるのじゃないでしょうか。

でも、ここで油断してはいけないのですね。
今盛んに警告されている第6波の到来を未然に防ぐためには、もうしばらくの間個々人の基本的感染対策は継続していた方が良いと思います。
その上で、行動の自粛や制限は、少しずつ解除して行っても良いのではないでしょうか。

福島県では、今日まで8日連続で新規感染者0が続いています。
この流れを確実なものにしたいですね。
そうなれば、より多くの方が安心して来県されると思います。

経済も回して行かないと生活が破綻してしまいますから、広く世界の状況を見つつ自分の足元だけは救われないように、慎重且つ大胆に。