寒さ増し、雪へ

このところずっと曇天、雨天です。
この前降った雪をありがたい雪と喜んだのも束の間、その後の雨ですべて融けて消えてしまいました。
日陰の屋根の下などに僅かに残っているだけです。

今また急な冷え込みで気を揉む状況です。
早く雪になって欲しい・・・と。
尤も、その望み通り、これから明日にかけて雪になるらしく、すでにちらちらと雪が舞っています。

本日は、午前中から今年最後になるかも知れないとご来店くださる方が相次ぎました。
そうなんですね、今年も残すところあと一週間足らずとなりました。

食工房は、28日(火)まで営業して本年の営業を終了いたします。
27日(月)に最後のパン焼きを予定しています。
最後の最後まで、どうぞよろしくお願いいたします。


Storohsterne /ストローステルネ・わらの星

麦ラボ

Strohsterne/ストローステルネ
これは、お日さまのイメージですね。


麦ラボ

Storhsterne/ストローステルネ
シンプルな六角形ベースのパターン


麦ラボ

Storhsterne/ストローステルネ
裏側から見ています。


麦ラボ

Storhsterne/ストローステルネ
頂点の数24 各頂点から9つ先の頂点に向かって線を引くと、この模様が現れる。


麦ラボ

麦わら人形/天使
頭の部分は、ウッドピーズ


麦ラボ

麦わら人形/天使

クリスマスの今日、店の装飾に一品加わりました。
上の娘が、自前の圃場で収穫した麦の藁を使って、Storohsterne /ストローステルネを作りました。
ヨーロッパのドイツあたりでよく作られた民芸品です。

我が家では麦わらはいくらでもありますから、麦わら細工用にきれいな状態のものを取り分けて保管しています。
上の娘は、それを用途に合わせて切ったり裂いたりしてパーツをこしらえ、いろいろなもに細工しています。

麦わらも、品種によって色や光沢に違いがあり、また長さも違いますので、様々な表情の作品が出来上がります。
今回のは、ライ麦の藁で作ったものです。
ライ麦の藁は、銀色の光沢があり丈も長いので、わら細工には最適です。

Storohsterne /ストローステルネは、筒状の藁を3つまたは4つに裂いて細いテープ状にしたものを組み合わせて造ります。
幾何学模様が出現して、とても美しく魅力的です。

天使の麦わら人形は、これも北欧の民芸品なのですが、以前いただいたものを手本に再現しています。