戦争が始まった

他でもありません。
ロシアが、隣国ウクライナに対し武力侵攻を開始しました。

世界は、固唾を飲んで注視しています。

当のロシアは、「これは侵攻ではない。」と言っていますが、この間の経緯を見ればそんな言い分は通らないことは、私にだってわかります。
21世紀のこの世界で、欲しいものを武力で奪うことを是とする国があるのは、まさに脅威です。

果たしてロシアの国民が、プーチンや政府や軍をどのくらい信頼しているのかいないのか、日本の私たちに分かるはずもありませんが、少なくともこの理不尽で愚かとも思える行動を止められなかった(いろいろな意味で)のですね。
ロシアとは、そういう国であることを、今後私たちは意に留めておく必要があります。

日本からは遠い外国のウクライナですが、そこで始まったこの戦争は、日本にも無関係ではありません。
ロシアとは北方領土問題を抱えているわが日本ですが、領土交渉なんかロシアから見れば、日本だけが勝手に期待している茶番劇としか映っていないのでしょう。
一昨年には、領土割譲禁止関連法を成立させています。

ウクライナの現状を見て、むしろ私たちは、北海道のことを心配しなくてはならないのではないでしょうか。

ロシアという国は、他国に対し、どうやったら何を取れるだろうか、常にそこに注目している国だと思わざるを得ません。

自由と平和は、湯水のようにタダではありません。
呑気に平和ボケしている場合ではないと思います。