電気柵半ば完成へ

獣害対策

カーブのずっと先まで両側を電気柵に挟まれて、ここは「中島電柵通り」ということに。


獣害対策

電柵器本体、シールドバッテリー、チャージコントローラーを耐候プラボックスに収納し、ソーラーパネルは上部に設置。
今回の事業に合わせて導入した新システムです。
電柵器本体は、二ユージランド製の優れものです。
架台は、私の自作。


獣害対策

本体近影(電源スイッチはOFFの状態)
動作は、夜間モードで使用します。
日中は早朝から夕方まで、誰かしら畑に出ていますので、休止でも良い。

日曜日の今日、お勤めがお休みの方の参加もいただき、近くの子どもたちのお手伝いも加わって総勢8人で、電気柵の設置作業をやりました。

私を除けば手慣れている人はいませんでしたが、それでも結構いいペースで進みました。
日頃、農作業や建設作業などをこなしている手にかかれば、電気柵の設置など難しくないということなのですね。

今日は、二つあるエリアのうちの一つがほぼ完成し、今夜から試験稼働中です。
もう一つのエリアも、一部食工房の麦畑の周りはすでに出来上がっていて稼働中でしたが、今日さらに稼働範囲が広がりました。

昨年、長いもの種芋をすっかり喰われ、その上にじゃがいももさつまいもも全滅させられて悔しい思いをしたおばあちゃんの畑も、今年はイノシシが来る前に囲うことが出来ました。

来週の日曜にはすべて完成する予定です。

皆さんと一緒に作業するのは日曜に限られるので、それ以外の平日は、私がボチボチと一人でやれる範囲で進めます。
食工房の仕事もありますから、本当に合間合間の作業です。
でも、何とかイノシシが来るまでに、間に合うと思います。