案外、雨が降らないので

天気予報では、今日は一日曇り時々雨でした。

せっかく乾いて来ていた畑がまた水分を含んで良くないな・・・と思っていました。
どの道パン焼きの日でしたから、畑作業など出来るわけもありませんので、大して気にも留めませんでした。

ところが、予報に反してほとんど雨が降らなかったのですね。
午前中ほんの一時、路面がうっすらと濡れる程度の雨が降るには降りましたが、一方薄日も差してすぐに乾きました。

こんな調子なら、午後の一時トラクターで耕耘出来るかも知れないと思い、予定を変えました。
パン焼き仕事も一段落したところで、後を娘たちに任せて畑に出ました。

先日断念した第2圃場の残り半分にトラクターを入れて見ました。
先日に比べればずい分状態は良くなっていて、無理なく土を起こすことが出来ました。

今回洪水が運んできた泥は、混ぜ返すとどぶ臭いと言うか、厩肥のにおいがします。
通りかかったご年配の方が、田んぼの土が入っていいべ!と仰るのですね。
ま、さすが、よく分かっていらっしゃいます。

ただ、これもなるべく早く乾かしてかき混ぜて酸素を供給してやらないと、いい土壌にはなりません。
あまりきめが細かいばかりだと目詰まりして酸欠になりますから、わら屑やもみ殻、青草、その他何でもカサが増す材料を投入する必要もありますが、この第2圃場に関しては、洪水のおかげでかえって上等な圃場になるかも知れません。

今日はその他、第8圃場の2度目の荒起こしもやりました。
雑草の淘汰(すき込み)と酸素の供給が目的です。

このように少しずつですが、圃場整備は進んでいます。