Milladoiro

このブログのリンクにも入れている「たき火を囲んで眠るような話」、多くの方がご存じのとおり、ただ今休業中の広島のパン屋さんのブログです。

昨年からフランスに出かけて、パンの修行中。
で、今はスペインにいらして、有名な巡礼路を歩いているところだそうです。

毎日ブログに取り上げられる旅の様子は、日本にいながら一緒に旅をしている気分。
当然のことながら、毎日食べるパンの話題の数々。
同じパン屋の私も、いろいろと勉強になるネタがいっぱいで、毎日目を離せません。

そして、行ったことは無くても、私には何だか昔から知っているような気がする、巡礼たちの目指す地「サンチアゴ・デ・コンポステラ」のあるガリシア地方。
そこは、スペインの中でも特にパンのおいしい場所だと聞いています。
何より良質の小麦の産地なのですね。
この後の旅の様子、ますます気になる私です。

そしてガリシアと言えば、Milladoiro。
何のことか?ですって。
バンドの名前ですよ。
ガリシアを本拠に活動している、ルーツ音楽の演奏グループです。

そのMilladoiro(ミジャドイロ)には、「道標」の意味があるそうで、それも巡礼たちをサンチアゴ・デ・コンポステラに導くための石積みの道標だそうです。
四国には、その名も「遍路石」というものがあって、やはり道標なのですね。

話が逸れましたが、食工房では毎日のように流れているMilladoiro。
聞きながら、一緒に巡礼路を歩いているような気分になっています。

そして、ピストーラが焼き上がるというわけ・・・。

皆さまも、いかがですか。
コンサート丸々1本のYoutubeビデオです。