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コーヒー豆、どうしましょう!?

本業ではないとは言え、そこそこファンも居てくださる食工房の自家焙煎コーヒー豆です。
今まで、いろいろと食工房テイストに適合したキャラクターの豆を探しては仕入れして来ましたが、ここに来て納得の行く生豆が見つかりません。

7、8年前には、個性的で秀逸な農園が名を連ねて選り取り見取りで手に入りましたが、近頃さっぱり名前が上がって来ません。
資金力のあるところに買い占められているのでしょうか。

コーヒーのバイヤーは世界中にいるわけですから、秀逸な銘柄には世界中から声がかかります。
私のような趣味半分の零細業者は、自らで現地に飛んで仕入れルートを開拓するほどの力はありませんから、いわゆる商社頼みです。
そんな状況の中、日本の商者が買い負けるということも少なくないようです。
やっぱり、少しでも高く買う方に品物は動きますからね。

一方で、安いコーヒー豆がいくらでも出回っていて、焙煎パッケージされたものでも、200g1袋が500円以下ということは何も珍しいことではありません。
いったいどういう価格構造になっているのだろう?と不思議で仕方がありません。
食工房では、焙煎豆100g当たりでも500円以下は絶対無理です。

今日、残っていた最後の生豆を焙煎しました。
さてこの後はどうしましょうか?
最大限妥協して、何か一銘柄でも仕入れようかと思ってはいますが・・・。

コーヒー豆・新銘柄追加

コーヒー

スクリーン15~16のやや小粒の生豆です。
ウォッシュド特有のやや暗い灰緑色をしています。
選別は、素晴らしくきれい!ほとんど欠点豆はありません。


コーヒー

ローストも、ハゼが揃って一斉に来るので、コントロールしやすい豆です。
軽やかなロースト香からは想像出来ない濃厚なボディーの味わいが・・・。

この前ちょっと予告しておきましたが、コロンビア産の豆を追加しました。
どんな豆だろう・・・と、楽しみにテイスティングに臨んだところ、ガツン!と来ました。
今までの食工房テイストと言うか、これまで慣れ親しんで来たキャラクターとは全く違う、濃厚で主張の強い風味を持っていました。
私的には、最初ちょっと拒否反応が出てこれは失敗だったかも・・・と思いましたが、何人かの方に試飲していただいたところ、意外に好評でした。
そんなわけで、とにかく売り出して見ようということになりました。
酸味系の濃厚な風味を持っています。
苦みも結構あります。
これは、ブルボンという品種の特徴のようです。
ブルボンはおいしいコーヒーの代名詞、例えて言うなら「コーヒーのコシヒカリ」的な存在です。
知る人ぞ知る100gが8400円もする「ブルボン・ポワントゥ」も、ブルボン種の一つです。
コーヒー好きを自認される方、ぜひ一度お試しを!
コロンビア・サンアグスティン スィート&フラワーズ
ブルボン・カツーラ/ミディアムロースト 600円/100gにて販売

おいしいコーヒーのいれ方・再録

今日も、結局コーヒー焙煎をやりました。
以前のような積極的な売り込みは止めていますが、ボチボチとご注文にお応えしています。
今日は、以前書いた「おいしいコーヒーのいれ方」の記事を再録しておきます。
コーヒーを楽しむためのお役に立てたら幸いです。

それでは、ペーパードリップで美味しいコーヒーを淹れるコツをご紹介しましょう。
もう何もかもご存知の方もいらっしゃると思いますが、確認の意味で一緒におつきあいください。
そして、今まで知らなかったことがあったら、迷わず実行してみてください。
きっとご満足いただけるはずです。
ではでは・・・。

おいしいコーヒーのいれ方

これを絶対に忘れないように。
これだけでも、確実にコーヒーのグレードが上がります。

ペーパードリップを使う時の先ず第一のポイントは、セットしたフィルターにお湯をかけて十分に湿らせることです。
これにより、紙の臭いが抜けると同時に、繊維が膨らんでフィルター効果が高まり、濁りのないピュアなコーヒーが抽出されます。
フィルターを湿らせたら、下に落ちたお湯は捨ててくださいね。

おいしいコーヒーのいれ方

トントンと軽くたたきます。

おいしいコーヒーのいれ方

真ん中を指で窪ませて、
おまじないは「コピ・ルアック」

そしてコーヒー粉を入れます。
ドリッパーを軽く叩いて、粉を平らに落ち着かせます。
量が多い時など、中央に窪みを作りお湯の回りが均一になるようにします。

お湯は、沸騰から3~5分冷ましてから使います。
別のポットに移し替えるなどすれば早く冷めます。
だいたい90℃を少し超えるくらいです。
さあいよいよ抽出です。
お湯は、初めはそろそろと含ませるように慎重に注ぎます。
上面が泡で覆われたら、注ぐのを止めて一呼吸置きます。
量が少ない時は、この一呼吸を長くとります。
後はほとんど切れ目なくお湯を注ぎます。

おいしいコーヒーのいれ方

蒸らしの後、どんどん注いでいるところです。
泡立ちの良さにご注目!

コーヒーの抽出時間は、量の多少に関わらず3分を目安にしてください。
長くなりすぎると、苦みが増し渋みも出て来ます。
逆にあまり短いと風味が出切らず、水っぽい間の抜けたコーヒーになってしまいます。
そして、最後の一滴まで落とさないようにすることです。

おいしいコーヒーのいれ方

もったいないなんて言ってはいけません!

泡の部分に渋みが乗っていますから、これを下に落とさないうちにドリッパーを外してしまいます。
そのタイミングで、規定の量が抽出されるよう、すべてはお湯を注ぐスピードで調節するわけです。
3分ですよ!お忘れなく。
さあこれで、美味しいコーヒーが飲めるはずです。

ちなみに、抽出時の泡立ちの良さが何と言っても大切です。
これはその豆が炒り立てであることを示しています。

おいしいコーヒーのいれ方

お好みのカップでお楽しみください。


こんな古い歌を見つけました。いかがでしょう?


  • ボリビア産 リオコリ農園 ティピカ ウォッシュド&サンドライ 
    ミディアムロースト 600円/100g
  • ブラジル産 フルタル農園 ムンドノーボ・スーパーボイア サンドライ・フルナチュラル 
    ミディアムロースト 550円/100g

ご注文をお待ちしています。

コーヒー焙煎やりました。

食工房の自家焙煎コーヒー

ボリビア リオコリ農園 ティピカ


食工房の自家焙煎コーヒー

ブラジル フルタル農園 ムンドノーボ・スーパーボイア

今日、注文してあったコーヒー生豆が入荷しました。
先日申し上げた、ボリビア産とブラジル産です。

狙いは外れることはない・・・と申し上げましたが、ピッタリ当たりました。
まず、選別の素晴らしさに感激。

すぐに焙煎することにして、一応手選別をしたのですが、15分もしないうちに2銘柄各1回分を完了。
今までなら、たっぷり1時間はかかっていた作業です。
選別下に落ちたのは、ほんの一握りでした。

これであとは、お味さえ良ければ・・・ということで、焙煎してすぐに抽出。
本当は、一日か二日経ってからの方が、風味が落ち着いて持ち味が良く分かるのですが、とにかく試したかったボリビア産を飲んでみました。

「ウーン・・・、うまい!」思わず唸った一言。

ロースト香は、ココアのような甘みを伴ったマイルド系です。
渋みやその他雑味の全くない、とてもピュアな味わいでした。

これなら、皆さまにもおすすめ出来ます。
そして、問題なく食工房テイストの範疇に入るキャラクターです。

早速、販売再開をお知らせ申し上げます。

  • ボリビア産 リオコリ農園 ティピカ ウォッシュド&サンドライ 
    ミディアムロースト 600円/100g
  • ブラジル産 フルタル農園 ムンドノーボ・スーパーボイア サンドライ・フルナチュラル 
    ミディアムロースト 550円/100g

ご注文をお待ちしています。

今回、オンラインストアでも販売を試みます。
ただいま、準備中です。

コーヒーが無くて、さみしい・・・

食工房の自家焙煎コーヒー

自家焙煎コーヒー豆の販売をお休みして早や3週間、自家用のコーヒーも無くなって一週間。
ここ数日、朝は紅茶。
3時のコーヒータイムは、紅茶またはハーブティー。

別に悪くはないのですが、やはりコーヒーがいいのですね。
コーヒーの香りは、他の物には代えられません。

かと言って、市中で販売されているコーヒー豆を買って来ようという気には、どうしてもなれません。
では、専門店のコーヒー豆は・・・?
今まで試したどこのお店も、高いお金を出すほどの納得は得られませんでしたので、それもなしです。
そろそろ禁断症状が出て来たような・・・。

今日は、僅かに残っていたブラジル・セラード産・樹上完熟豆を、焙煎前の選別をするために計量し、オーブンのそばに置いて予備乾燥させています。
そして、仕入れ先のサイトで何か目ぼしい銘柄はないかと、リサーチしてみました。

今までと違ってとりあえず販売のことを考えなくてもかまわないので、定番の味にこだわることなく新しいキャラクターに出会うための冒険で良いとなると、いろいろ気になる銘柄があるのですね。
今回、ボリビア産の有機認証銘柄一品とブラジル産で樹上完熟スーパーボイアを一品、仕入れてみることにしました。
先ず、狙いが外れることはないと思いますが、カッビングの結果が良ければ、皆さまにも販売しようかと考えています。

何しろ、コーヒーが無くてさみしいのは、どうやら私だけではないようです。
今まで食工房の自家焙煎コーヒー豆を買ってくださっていた方々の中には、他の店の豆では納得が行かないのだと、わざわざお電話くださった方もありましたので。
ま、完全に止めてしまうわけはありませんので、復活をお楽しみに!

間もなくコーヒーが無くなります。

おいしいコーヒーを飲みたい自分のためにやっていたようなコーヒー焙煎ですが、一番のこだわりのオーガニックフェアトレードの旗印、ペルー産コチャパンパが、著しい不作により入荷が止まっています。
わずかに手持ちの在庫も、もうすぐ無くなります。

そして、ブラジル産のセラード樹上完熟豆は選別が成っていなくてお手上げ状態、他は品切れ中だったりで仕入れの目途なし、要するに食工房テイストを支える役どころが総だおれです。

それに、本当言うと大変ありがたいことなのですが、この頃パンの仕事が充実していますので、コーヒー焙煎に手間ひまかけていられません。
そういうわけで、生豆の在庫が無くなったら、この後しばらくの間と言うか、ずっと・・・・、コーヒー豆の販売を休みます。

「休みます」と言うのは、まだ本当に止めてしまうまでの決心がついていないからです。
何か急展開があって再開・・・、なんてことになれば、それはそれでいいなと思っています。

それにしても世の中、ただいま「サードウェイブコーヒー」の時代に入ったのだとか・・・。<参照>
それって、食工房のコーヒーみたいなのを言うのですよ。
うちは、はるかに時代先取りで行ってますから。

でも、いいコーヒーは、まずは生産農家からですよ!
需要家主導で動いている今のコーヒーマーケットの仕組みでは、生産者はせっかくいい仕事をしても、その割に報われない現実があります。
中小の生産者はなおさらです。

今ごろになって、「サードウェイブ」などと騒ぎ始めるのなら、まあやることやってくださいよってことで、食工房は一歩退いて静観していましょう。
またいつか、おいしいコーヒーを飲んでいただきたいと、その気持ちだけは失くしていませんので。

少しずつやっています

コーヒー

本日は、3種類焙煎しました。

コーヒー焙煎の話しです。
この前の「紙版・飯豊の空の下から・・・」で触れましたが、コーヒー焙煎は、営業縮小してやっています。
地元でお付き合いいただいていた茶房・千さんも、別な焙煎業者さんが見つかって切り替えていただきました。
これでもう、自分用と一部の個人のお客さまだけを対象に、細々と品質だけを追いかけて趣味的に続けて行く体制になりました。
そして今年は百姓市への出店もないし、他のイベントでコーヒーを出す予定もありませんから、食工房のコーヒーを召し上がりたい方は、豆をお買い求めいただいてご自分で入れていただくか、食工房カフェクラブの会員になっていただいて店で飲んでいただくかになります。
いずれ「幻のコーヒー」とでも呼ばれるようになれば、それはそれで素晴らしいことです。ぜひともそうなりたいものです。
私がコーヒーを飲む限り、コーヒー焙煎は少しずつでも続けていますので、豆が欲しい方はお声をかけてください。


イベントのご案内

来る6月14日(土)、会津中央乳業さんの主催で、「べこ乳マルシェ・子牛ふれあい体験」のイベントが催されます。
牛乳の仕入れ先として、またスコーンの委託販売で年中お世話になっている会津中央乳業さんの主催ということで、食工房も出店させていただくことになりました。
一昨年、昨年と二回出店していますので、今年で三回目になります。
パンと焼き菓子を販売いたします。
皆さまのご来場、お待ちしております。

第6回べこ乳マルシェ&子牛ふれあい体験

日時 6月14日(土)10:00~15:00
場所 会津中央乳業 アイス牧場前広場

当日は、会場に子牛がやって来ます。
またお子さまが喜ぶ、ポニー乗馬体験もあります。
物産販売出店者多数 また牛乳工場の見学、樟山コーヒー店出前講座、軽石アートなどワークショップもあります。
会津中央乳業株式会社ホームページ


今日の麦畑通信

mugi

大江第一圃場の南部小麦
豊かな稔の風景です。

貴重な経験を・・・

今日は、午前中はパン焼き。
午後から、沼ノ平の福寿草まつりの会場へ、コーヒーサービスをしに行きました。

お天気も良く、沢山の人がいらしていました。
で、私がコーヒーサービスをしている地域の集会施設、祭りの期間中は近郷近在でも有名な「沼ノ平の蕎麦」が食べられる食堂になっています。

そこで給仕をしているスタッフのお一人が、カエデの樹液つまりメイプルシロップの素ですが、それを大きなペットボトルに1本お持ちになって、これをお湯代わりにコーヒーを抽出してもらえないかと言うお話しです。

否、最初は、メイプルシロップの甘みがコーヒーによく合うとか、そういう話しだと勘違いしていたのですが、まさか樹液を沸かしてそれでコーヒーを入れるとは、到底想像が付きませんでした。

さて、件のカエデの樹液をヤカンに入れて火にかけました。
やはりただの水とは違って、少しとろみと言うか粘りのようなものがあるのですね。
沸騰直前で火を止めて、少し冷ましてから抽出にかかりました。

まず泡立ちが違いました。当然かも知れません。
抽出自体は、とても順調に進みました。

終わって、気になるのは味ですね。
ほんの少し、私もいただきました。
何しろ貴重なカエデの樹液ですから、一滴だって無駄に出来ませんよね。

驚いたことに、酸味が切れてとてもさっぱりとした味になっていました。
そして当然のことですが、ほんのりと上品な甘みが乗って、なかなか秀逸な味わいです。

とてもとても貴重な経験をさせていただきました。
そしてそれより何より、カエデの樹液を集めている方がいたこと、そのような大きなカエデの木があることに、驚きと感激の私でした。
沼ノ平、あらためて、素敵な所です!

ちなみに、驚きと緊張のあまり、写真なんか撮っていられませんでした。

明日も、コーヒーサービスやっています。
皆さまぜひ、福寿草まつりにお出かけください。

バージン・グランデ、久々の入荷

自家焙煎コーヒー

粒の大きさが、皆違っているのが分かりますか。
スーパーボイアは、やはり一番大粒です。

今日は、久しぶりにコーヒーの記事です。
食工房の自家焙煎コーヒーと長い間お付き合いいただいている方は、覚えていらっしゃるかも知れません。
ブラジルは南ミナス州にある、「バージン・グランデ農園」のコーヒー豆です。
今日、そのバージン・グランデが届きました。

さて、樹上完熟豆の中でも特に大粒のものだけを選別したもの、これを「スーパーボイア」と呼びます。
大粒で完熟の豆だけが持つ、コクと甘みが備わっているのが特長です。

そして今回入荷したものは、そのスーパーボイア。
しかもナチュラルで脱果精製したもので、食工房としては大変好みに合う仕様です。

尚且つ選別が厳密なので、欠点豆がほとんど出ないのも、とてもありがたい・・・。
と言うわけで、早速焙煎してみました。

テイスティングはまだですが、以前と同じなら先ず文句なしのはずです。
楽しみです。

今週から、このバージングランデも販売に載せます。
500円/100gにて、100g単位計り売りです。
どうぞよろしくお願いいたします。

なお今回、エチオピアモカ・イルガチェフェ・G1グレードも併せて入荷しました。
こちらも、以前に増して品質の良い豆が入荷しました。
550円/100gにて、100g単位計り売りです。
(現在のロットが無くなり次第販売予定・2月初め頃)

余談になりますが、先日、「やっぱり食工房のコーヒーはおいしい!」と、お客さまのお一人から熱烈なる賞賛を賜りました。
ここで自惚れてはいけませんが、コーヒーにはうるさいと自負をお持ちの方には、ぜひとも試していただいて率直なご感想・ご意見を頂戴したいと、いつも思っています。


「食工房・カフェクラブの集い」のお誘い

来る1月26日(日)、これも久々に「カフェクラブの集い」を開催します。
会費は、お一人様500円です。
時間は、午後。いつの間にかゆるゆると始めたいと思います。
ご参加が無い場合は、自然流会となります。
事前のお申込み等は不要です。

件の「バージン・グランデ」を試しながら、コーヒー談義に花を咲かせたいと思います。
おいしいコーヒーの入れ方も、解説申し上げます。

それから、シュトレンの取って置きも召し上がっていただきます。
DVD「おいしいコーヒーの真実」の上映も準備中です。

お時間のある方、ご参加いただければ幸。

おいしいコーヒーのいれ方・再録

これから時々、旧サイトの記事の中からお役に立ちそうな記事を選んで、再録して行きます。
今日は、「おいしいコーヒーのいれ方」です。

まずは、ペーパードリップで美味しいコーヒーをいれるコツをご紹介しましょう。
もう何もかもご存知の方もいらっしゃると思いますが、確認の意味で一緒におつきあいください。
そして、今まで知らなかったことがあったら、迷わず実行してみてください。
きっとご満足いただけるはずです。

ではでは・・・。

おいしいコーヒーのいれ方

これを絶対に忘れないように。
これだけでも、確実にコーヒーのグレードが上がります

ペーパードリップを使う時の先ず第一のポイントは、セットしたフィルターにお湯をかけて十分に湿らせることです。
これにより、紙の臭いが抜けると同時に、繊維が膨らんでフィルター効果が高まり、濁りのないピュアなコーヒーが抽出されます。
フィルターを湿らせたら、下に落ちたお湯は捨ててくださいね。

おいしいコーヒーのいれ方

トントンと軽くたたきます。


おいしいコーヒーのいれ方

真ん中を指で窪ませて、
おまじないは「コピ、ルアック!」

そしてコーヒー粉を入れます。
ドリッパーを軽く叩いて、粉を平らに落ち着かせます。
量が多い時など、中央に窪みを作りお湯の回りが均一になるようにします。

お湯は、沸騰から3~5分冷ましてから使います。
別のポットに移し替えるなどすれば早く冷めます。
だいたい90℃を少し超えるくらいです。

さあいよいよ抽出です。
お湯は、初めはそろそろと含ませるように慎重に注ぎます。
上面が泡で覆われたら、注ぐのを止めて一呼吸置きます。
量が少ない時は、この一呼吸を長くとります。
後はほとんど切れ目なくお湯を注ぎます。

おいしいコーヒーのいれ方

蒸らしの後、どんどん注いでいるところです。
泡立ちの良さにご注目!

コーヒーの抽出時間は、量の多少に関わらず3分を目安にしてください。
長くなりすぎると、苦みが増し渋みも出て来ます。
逆にあまり短いと風味が出切らず、水っぽい間の抜けたコーヒーになってしまいます。
そして、最後の一滴まで落とさないようにすることです。

おいしいコーヒーのいれ方

もったいないなんて言ってはいけません!

泡の部分に渋みが乗っていますから、これを下に落とさないうちにドリッパーを外してしまいます。
そのタイミングで、規定の量が抽出されるよう、すべてはお湯を注ぐスピードで調節するわけです。
3分ですよ!お忘れなく。
さあこれで、美味しいコーヒーが飲めるはずです。

ちなみに、抽出時の泡立ちの良さが何と言っても大切です。
これはその豆が炒り立てであることを示しています。

おいしいコーヒーのいれ方

お好みのカップでお楽しみください。

お好みのカップでお楽しみください。