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東ティモール レテフォホ ニュークロップ入荷

東ティモール レテフォホから、コーヒーの新豆が入荷しました。
ここのコーヒー豆の事業を支援しているのが、ピースウィンズジャパンという団体で、以前別ルートでこの豆を入手することが出来、とても気に入っていました。
今回、直接取引が実現し、30kg×4袋 120kgを買い付けました。

一昨日それが入荷し、とりあえず1袋のみ手元に置いて、残り3袋を雪室に入庫しました。
当分の間切らさずに済むと思います。

コーヒーの木の品種は、食工房ではおなじみのティピカ。
動画を見ても分かりますが、精製はパルプドナチュラルという手法を取っているようで、乾燥はエチオピアでよく見られるような地面から離した棚の上に広げて天日乾燥、これにより微妙に発酵プロセスが加わって甘い香りが付くようです。

甘い香りを含み胸の奥まで吸い込みたくなるロースト香、雑味が無く澄んだ味わい、さわやかな酸味とほど良い苦みがバランスして、うまいコーヒーを飲める幸せを思い切り堪能出来ます。

660円/100g にて、早速、明日から店頭販売開始です。

オンラインストアにも近々登場しますので、どうぞお楽しみに。

これで、ブラジル、ハイチと合わせて3銘柄になりました。

食工房テイストのコーヒーを、どうぞよろしくお願いいたします。

コーヒー豆入荷

コーヒー焙煎は、食工房のもう一つの顔ですが、最近は価格の上昇とお目当ての銘柄の入手困難などで、とうとう在庫切れになってしまいました。
何とか手を尽くして、食工房テイストに見合う銘柄を見つけ、発注したのが先週でした。

そして今日、2つの銘柄が入荷しました。
一つは、定番のブラジル・バージングランデ農園産樹上完熟スーパーボイア、そしてもう一つは久々にハイチ産のマールブランシュです。

どちらも私のお気に入りで、食工房テイストに適う風味を備えています。
単品でもブレンドでも満足の行く持ち味を発揮します。

この一週間余り、自家用のコーヒーにも不自由していましたので、今日早速ハイチ産マールブランシュを焙煎しました。

そこへちょうどいらしたお客さまがコーヒー豆をご所望でしたので、その場でご購入いただきました。
明日の朝は、私も久しぶりにうまいコーヒーを飲めると喜んでいます。

この後、東ティモール産の豆も入荷する予定です。
これからもしっかりアンテナを張って、秀逸な豆を見つけられるよう努力して行きます。

何と言っても、まず私自身が、うまいコーヒーを飲みたい一心で始めたコーヒー焙煎ですから、止める理由はありません。

皆さまにもお付き合いいただければ、ありがたく幸いです。

電柵完成、PART 1

麦ラボ

電柵器本体、チャージコントローラー、バッテリーを全天候型プラボックスに収納
ソーラーパネルを上部に取り付けています。


麦ラボ

この仕掛けで、ワンシーズン・ノーメンテナンスで大丈夫


麦ラボ

感電注意の看板
1エリア2枚以上の表示義務があります。


麦ラボ

土手上の平坦なルートが一番無難です。


麦ラボ

出入口ゲート
開閉時は、一応電源は切っておきます。


麦ラボ

FRP支柱は高いので、安く上げるために竹も使います。
プラスチック製碍子は、約50円/個


麦ラボ

竹製支柱の使い方(近影)


麦ラボ

竹製支柱を使った出入口ゲート
竹は、太さも長さも自在で強さもあるので、いい素材です。
ただし、切り出す手間だけが大変。

先週から進めていた、圃場周りの電気柵設置の2つのエリアの内の1つが、今日終わりました。

実は、周辺の他の農家さんと共同で、市の補助金を活用して電気柵を設置する事業も並行して進めているのですが、何しろこちらは時間がかかります。
すでに作物がある状態の麦畑を一日も早く囲いたかったので、昨年購入設置した資材を使って自分ところの麦畑のみ先に囲うことにしたのです。

あとで皆さんとともに設置するルートにうまく繋げるために、昨年とは少し違うルートを選んでいます。
昨年一度経験したおかげで、設置に関するノウハウは相当積み上がっていることが、今年やって見てよく分かりました。

この後、もう一つのエリアも設置して行きます。
じきに補助金活用分が動き出すはずですが、とにかく麦畑に被害を出さないことが最優先です。

一方、獣たちの動きですが、イノシシに関しては、中島地区ではまだ出没は確認されていません。
しかし、他の地区では出没が確認されていますから、いることはいるのですね。
油断は出来ません。

そしてクマですが、こちらも出没の気配が今のところありません。
サルは、雪の季節に一度見かけていますが、その後は姿を見ていません。

ただ一つ、ずっと姿を見せているのがカモシカです。
イノシシやクマやサルに比べれば、農作物への被害はまだしも軽微ですが、居てありがたい獣ではありません。
困ったことに、明治時代以来天然記念物に指定されていますので、手出しは一切無用、故意に危害を加えれば処罰の対象となります。

とりあえず、これらの獣たちに有効な最上策が電柵(電気柵)なのですね。
本当は、駆除に重点を置いてもらいたいのですが・・・。

ところで、ニホンジカもいるらしいのですよ。
姿を見たという人が何人もいますし、昨年は度々鳴き声を聞いています。
川の向こうの山の中にいるらしい・・・。

否、ニホンジカが出るようになったら、今のような電気柵では、簡単に飛び越えて侵入されてしまいます。

奴らは、青いものは何でも喰います。
新緑の麦畑なんか、ご馳走の海です。

シカを防ぐには、5~7段(1.5m)以上の柵を張らなければなりません。
そうなったら、今の計画はすべて破綻します。

いずれ対応を迫られることになるのでしょうが、とりあえず保留です。

ちみなみに、今日の画像はすべてスマホ撮影です。
レタッチは、Photoshopを使用。

東ティモール レテフォホから新豆入荷

食工房

東ティモール レテフォホ ティピカ ウォッシュド


久しぶりにコーヒーのお話です。
以前、ご好評をいただいた東ティモールのコーヒー豆、その後しばらくの間、あの時と同じキャラクターの豆が出て来ませんでした。
しばらくの間あきらめていましたが、今回久しぶりに仕入れて見ました。
当たりか外れか賭けの部分もありましたが、結果は当たりでした。

何と言っても、ここのコーヒーは独特の香りの良さが売りです。
豆の品種はティピカで、例えばボリビアのコパカバーナも同じ品種なのですが、キャラクターは全く違っています。

これは、脱果精製と乾燥のプロセスが違うからです。
今回入荷した豆は、ウォッシュドと紹介されていますが、プロモーションビデオを見ると、正確にはパルプドナチュラルに近いプロセスを取っているように見えます。

また乾燥は、アフリカンベッドと呼ばれる棚に上げ、直射日光を避けながらある程度時間をかけて自然乾燥させています。
この工程が、独特の甘い香りあるいは柑橘系の香りを生み出すのに一役買っていることは間違いありません。

また、東ティモールのこの地区レテフォホでは、コーヒー栽培が始まって以来ずっと無農薬有機栽培を続けて来ており、日本国内でも有機JAS認証を取得しています。
風味の点でも、有機栽培という点でも、そしてフェアトレードという点でも、申し分のないクォリティーの高いコーヒー豆です。

このコーヒーの風味を表現するとしたら、まずココアかチョコレートを連想させるような味わい、口に含んだ瞬間に広がる香りは柑橘系、例えばオレンジ、あるいはレモン、否、私の郷里の名産文旦の香りにも似ています。
そしてさわやか酸味とスムーズな口当たりが特長。

食工房では、このコーヒー豆をミディアムローストで皆さまに提供いたします。
価格も、600円/100g と、大変リーズナブルです。
ぜひご賞味ください。

コーヒー豆入荷

食工房

アフリカ マラウイのコーヒー豆
マケイエ村産 グレード・100% ゲイシャ
欠点規格 AAA/AA(アフリカの豆の規格AAAは最も欠点の少ないグレード)
ムズズ コーヒー カンパニー(現地生産組合の名称)
正味重量 30kg

久々に食工房テイストのコーヒー豆が揃いました。

筆頭はブラジルからバージングランデ農園産・ムンドノーボ・樹上完熟スーパーボイア・ナチュラル、次がボリビアからコパカバーナ農園産・ティピカ・ウォッシュド、そしてマラウイから、マケイエ村産ゲイシャ・ウォッシュド、以上3銘柄が本日入荷しました。

これに、すでに在庫のグァテマラ サンタフェリーサ農園産・ティピカ・ダブルウォッシュド、エチオピア イルガチェフェG1ナチュラルを加えて、計5銘柄となりました。

ご注文に応じて、来週から焙煎して販売の予定です。


麦畑の様子

ここしばらくの間、麦畑の写真を撮っていませんでした。
見に行くことだけは、ほぼ毎日欠かしませんでしたが、カメラを向けている余裕がありませんでした。

今日は、さすがに記録しておきたい状態でもありましたので、数枚の写真をやっと撮影した次第です。
今年も順調に育っています。

麦ラボ

左側ビニールハウスの手前が中島第2圃場・ライ麦
右側が中島第3圃場・スペルト小麦


麦ラボ

ライ麦近影


麦ラボ

ライ小麦近影


麦ラボ

南部小麦近影 ノゲがほとんど無いのが特徴

美味いコーヒーが飲める

自家焙煎コーヒー

美味いコーヒーが飲める、このことのために私が選んだ方法は、自分でコーヒー豆を焙煎することでした。
今から、30年以上も前のことです。
以来ずっと絶やすことなく自家焙煎を続けています。

その長い間に、沢山のコーヒー豆の銘柄に出合い、より良い風味を追求するために欠かせない選別のノウハウも磨いて来ました。
おかげさまで、商売としても成立するようになりましたし、自分が飲むコーヒーは、もうずっと自家焙煎したコーヒーだけです。
それで納得していますし、満足しています。

尤も、コーヒー焙煎が本業ではありませんので、ありとあらゆる銘柄とテイストを揃えるというわけには行きません。
食工房のコーヒーは、「食工房テイスト」と自称するとおり、私の個人的好みが濃厚に反映されたものになっています。
お客さま方には、もしそれでもよろしければ・・・という但し書き付きで買っていただいています。

今日も、毎週水曜日の習いで、コーヒー焙煎をやっていました。
今日は、4銘柄5品目。

ご注文分に少しだけプラスして店頭販売用とし、それが売れ残ったら自家用になります。
たまに売り切れることもありますが、たいていは自家用にちょうど良いくらい残ります。

私としては、そうして自分で飲む分くらいがただになる程度の利益が出れば良いという考えですから、品質の割には価格は高くしていません。
大方はご常連の方に、ボチボチとお付き合いいただいているというその緩さ加減が、長続きしている理由の一つかも知れません。

コロナ禍の毎日、忙しく慌ただしく過ぎて行く毎日、この頃益々、朝のコーヒーの香りが、何物にも代え難い価値になっています。

コーヒー豆、入荷情報

このとこ話題に触れることのない自家焙煎コーヒーですが、ちゃんと継続しています。

先ずは何より自分自身が美味いコーヒーを飲みたいという、はなはだ身勝手な動機ではありますが、コーヒー焙煎にかける意気込みは専門店に負けません。
皆さまにも、美味いコーヒーを召し上がっていただけるものと自負しております。

今回いくつか目新しい銘柄またはリバイバルの銘柄が入荷しましたので、ご紹介する次第です。

★グァテマラ サンタフェリーサ農園 
ティピカ ウォッシュド(ケニアスタイル)

以前定番にしていたことのある銘柄で、今回リバイバル入荷です。
ケニアスタイルと言うのは、精製工程で水洗を二度行い、一度目と二度目の間に発酵プロセスを入れることで、独特の風味を生み出す手法です。
別名、ダブルウォッシュドとも呼ばれます。
よりクリーンで雑味なく、すっきりとした酸味や微妙な甘みなどに特徴があります。
ミディアムロースト 650円/100g

★ボリビア リオコリ農園 ティピカ ウォッシュド

これも以前定番にしていた銘柄です。
ビオラティーナ有機認証を取得したオーガニック品です。
だからどうだと言うのではありませんが、雑味のないしかも芳醇な風味を備えています。
ミディアムロースト 600円/100g

★マラウイ ミスク農協 チプヤ村・マイケイエ村 
ゲイシャ、ニカ ウォッシュド

マラウイの豆は、このところの定番となっていて、特に深炒り系はマラウイを使用しています。
マラウイのコーヒーは、小さな村ごとに個別に出荷されて来るので、気に入ったものがあればそれを指定出来るのですが、多数ある中から選ぶのに一苦労します。
また、人気が集中するものは早々に売り切れてしまうので、いくつか候補を選定しておく必要があります。
そこで、どれか一つではなく複数のミックスで商品化することにしました。
5つか6つの銘柄を候補にしておいて、その時点で手に入るもの2~3を仕入れてミックスします。
今回は、チプヤ村とマケイエ村のミックスになっています。
ミディアムロースト 600円/100g
フルシティーロースト 650円/100g
フレンチロースト 700円/100g

★このほか、すでに定番となっている

ブラジル サンタアリーナ農園 ブルボン ナチュラル 
ミディアムロースト 600円/100g

エチオピア イルガチェフェG1 ナチュラル 
ミディアムロースト 650円/100g
もございます。

年末年始のお休みに、一味違うコーヒータイムをお楽しみください。
いつもは、ご注文分だけですが、今週は、多めに焙煎して在庫を置くようにしています。
店頭にて、お求めいただけます。

コーヒー焙煎再開

コーヒー生豆の取引先が、小分け商品の出荷を再開しましたので、食工房も早速仕入れを再開しました。
ただ、今まで入手出来ていた銘柄の一部が在庫切れとなっているため、別な銘柄に切り替えました。

ブラジルから、サンタアリーナ農園産ブルボンとムンドノーボのミックス、ナチュラル精製天日乾燥品が入荷。
グァテマラから、サンタフェリーサ農園産レッドティピカのナチュラル精製品が入荷。

まだ入荷したばかりでブラジルのみカップテストをしました。
なかなかいいです。


サンタアリーナは、100年を超える古い歴史を持つ名門農園です。 そしてコーヒーのコシヒカリ的品種”ブルボン”とやはり定評のあるムンドノーボをそれぞれナチュラル精製後天日乾燥で仕上げ、ブレンドしています。 胸の奥まで吸い込みたくなるローストナッツのようなロースト香は、コーヒーを味わう幸せを満喫させてくれます。 ほど良い苦み、強過ぎない酸味、ナチュラル特有の微かな甘みもあり、満足度100%請け合います。
600円/100gにて発売。


その他、定番のエチオピア・イルガチェフェG1ナチュラル、マラウイ・ミスク農協・チャニア村も入荷しました。

ボリビア・コパカバーナ・ティピカ/ウォッシュドは、手配中です。

順次販売に乗せて行きますので、ご愛顧よろしくお願いいたします。

大麦コーヒー、ペーパードリップでも

大麦コーヒー

見た目では、コーヒーと全く判別が出来ません。


大麦コーヒー

ペパーフィルターをお湯で湿らせてからセットします。


大麦コーヒー

香りと味わいを十分引き出すために、ゆっくり時間をかけて抽出してください。
そして、最後の一滴まで落とします。


大麦コーヒー

粉の分量は、1.5杯につきメジャースプーン1杯です。


大麦コーヒー

ミルクを同量加えて、カフェオレ(ムギ・オ・レですが)にしました。

大麦コーヒーを開発した時、抽出の際の吸水が良くないようでしたので、ペパードリップはおすすめしない方向でプロモーションして来ました。
しかしやはり、フレンチプレスやマキネッタは認知度が低く、それがネックになって今一つ注目していただけませんでした。

そこで焙煎の仕方や粉に挽く時にちょっとした工夫をして、吸水が良くなるように計らいました。
その結果、ペーパードリップでも十分濃い抽出液が得られるようになりました。

今日、その結果をご紹介するために、写真撮影をしましたのでご覧ください。

抽出の際の注意点として、ゆっくり時間をかけること。
(コーヒーのように3分間セオリーにこだわらなくてかまいません。)
コーヒーと違って、最後の一滴まで落としてください。

これで大麦コーヒーは、ペーパードリップでも、サイフォンでも、もちろんフレンチプレスでも、マキネッタでも、どんなコーヒー器具でも抽出が出来るようになりました。

味わいが深炒りコーヒーと大変良く似ていますので、ミルクとの相性が抜群です。
カフェオレやカフェラテにすると、その特長が際立ちますので、ぜひお試しください。
ちなみに、大麦コーヒーは、ノンカフェインです。

大麦コーヒー

大麦コーヒー 200g(約40杯分) 1200円
★ノンカフェインです!

シングルオリジン

コーヒーやお茶など嗜好品の業界で、最近、シングルオリジンと言う言葉が盛んに使われるようになりました。

直訳すれば単一起源あるいは由来ということですが、コーヒーやお茶に当てはめると、単一農園・単一品種・特定の農法や精製法によって産出されるもの、ということになります。

シングルオリジンの長所は、そのコーヒーの出所と品質が明らかになっているという点です。
これにより、その豆の個性を知り特長を生かした焙煎やブレンドが出来ること、そして特長を生かした飲み方までお客さまに提案することも出来ます。

ま、それはいいのですが、何しろ横文字に弱い日本人、そして新奇なものに飛び付く国民性ですから、このごろやたらにシングルオリジンブームなんですね。
そこで、食工房がこれまで取り扱ってきたコーヒー豆を振り返ってみました。

例えば、ブラジル産のバージングランデ・樹上完熟スーパーボイアという銘柄、詳細を申し上げるとブラジルの南ミナス州ジャクチンガという地域にある、アデルバオ・コンチーニさんという方が経営しているバージングランデ農園で産出されるコーヒー豆。

そして、木の品種はムンドノーボ、栽培収穫におけるこだわりとして、樹上で完熟させた大粒のチェリー(スーパーボイアと呼ばれます。)のみを選別し、ナチュラルと呼ばれる自然乾燥のみで仕上げる脱果精製法で生産されたものということになります。
お分かりになる通り、まさにシングルオリジンそのものです。

もう一つ別の例をご紹介します。
マラウイ産のポカヒルズ・チャカカ村と言う銘柄です。

こちらは、マラウイの北部州の小規模生産者組合の一つポカヒルズ農協に属するチャカカ村の小農家の生産した豆を集めたものです。
木の品種も単一ではなく、ゲイシャ、Sアガロ、ニカ(カチモール)、ムンドノーボなど複数。
一方脱果精製法はフルウォッシュド(水洗法)。

これの場合は、シングルオリジンと呼んでいいのかどうか疑問が残りますが、豆の出所を特定出来ることから、シングルオリジンのカテゴリーに入れる場合もあるようです。

とりあえず二つの例をご紹介しましたが、食工房が取り扱って来たコーヒー豆は、どれも皆シングルオリジンに違いなかったわけで、だから何を今さら・・・と言うところなんですね。

話しは飛びますが、パンに使う麦も、食工房はシングルオリジンが割合を占めるようになって来ました。

こうしてみると食工房は、コーヒーに限らずシングルオリジンを指向して来ているのですね。
そしてコーヒーに関して言えば、その行きついた先が食工房テイストだったわけです。
香り高くスムーズな飲み口が身上です。

食工房では、シングルオリジンのおいしいコーヒーを、自家焙煎販売しています。