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科学か非科学か?

A3300

この製品は完成品ではなく、組み立てキットとして発売されたものです。
音にも、当然製作者の個性が出ます。


A3300

先ずは、内部チェックです。
コンデンサ類は、すべて新しいものに交換済み。
配線、はんだ付け共に、すごくきれいです。


A3300

早速セットして音出しテスト中
音源は、今日はPCです。
この次、ターンテーブルを出して来て、アナログ音盤を回してみます。

真空管アンプは音がいい。
これは科学的結論でしょうか、それとも非科学的な感情論でしょうか。
これはなかなか難しいところですが、私は、とりあえず両方あると申し上げておきます。

確かに、真空管ならどんなのでもいいというわけには行きません。
一応でも、オーディオ用として適当な球、回路構成、CRパーツなどの条件は満たしていなくてはなりません。
それは、半導体のアンプでも同じです。

ここで申し上げようと思ったのは、先日学生時代の後輩からもらったコンデンサという部品を交換した時のことです。
カップリングコンデンサというものですが、それなりにこだわって手に入れたハイグレード品です。

さて交換直後の印象が、これが良くありませんでした。
ところが、長いこと電源を入れっ放しにして試聴を繰り返すうちに、しばらくすると何だか音が変わっていい感じになって来るのですね。

以前から、真空管もその他のパーツも、いわゆる慣らし運転が必要で、いい音が出るようになるまでには結構時間がかかるものだと言われているのです。
私、こういう言動には、半分眉につばを付けつつ、実際にはそうとしか思えない現象に、これまで度々出合って来ています。
今回も、やっぱりなー・・・と言う感じでした。

でもねぇ、はっきり言いますが、これもある線までのことです。
ある線を超えると、そこから先は主観論です。

ま、それはおいて。
今日また、その後輩からすばらしいサプライズでした。
PC直結で鳴らしていると知って、コントロールアンプを寄贈してくれました。
それも、組み立てキットを自分で製作したものです。
LUX A3300と言えば、マニアならどなたもご存知のはず。
これが、オーバーホール済みで届きました。
念のため、内部チェックと通電テストをし、異常なしを確認後セットして音出しテストをしてみました。

実は、ここでも軽い驚きがありました。
余計な経路を入れない直結の方が、本来いい音がするはずですが、コントロールアンプを通した方が、ずっと良かったのですね。
まあ、物事はそう単純ではないということなのですね。
いわゆる相性というものもあって、音源からスピーカーまで、いい組み合わせに当れば、やはり感激するようないい音になるということなのでしょう。

メインアンプの方も、もう少し調整が必要で、入手しなくてはならないパーツが揃うのを待っています。
そうやって少しずつ仕上がっていくプロセスが、この世界の楽しいところです。

食工房では、音楽を聴く楽しみも味わっていただけます。

最近、お気に入りの音源です。

雪景色の朝

高野通信

2016年4月12日午前6時18分

昨夜から今朝までの間に、雪が降ったのですね。
今朝は、あたりが真っ白になっていて、ちょっとビックリ。

畑の準備を進めた人は、大変に目に遭ったのじゃないかと思いましたが、日が当たり出すとどんどん融けて、日中は一転して暖かい一日でした。
畑もやれないことはなかったけれど、準備をしておいたこともあり、真空管アンプをいじりました。

回路図

40年前に製作したときの回路図を見つけました。
その時私は、24歳。


amp

シャーシ裏側です。
回路構成がシンプルなので、中はスカスカです。
こうして見ると、電源部分で全体の半分を占めています。
チョークコイル(C-10-250)がでか過ぎですが、たまたまあった物を使ったのでこうなった。


tube

製作時のメンバーです。
左側の6GA4の内部で、ゲッターが脱落しています。


tube

新しい主役、6V6S。
6V6シリーズの中で、一番プレート損失が大きいバージョンなので、無理がきくかな・・・?と思ってこれにした。


amp

回路変更前、出力段(6GA4)周りの配線


amp

回路変更後の出力段(6V6S)周りの配線
ソケット規定は、4番ピンがSGの他は全て同じなので、至って簡単。


tester

これが、昨日ご紹介したテスターです。
なかなかいいものです。

何しろ40年前に作って、その後ほとんど使っていなかったものですから、まずは各部品が健全かどうか調べることから始めました。
回路図も起こさなくてはならないと思っていましたが、何と!40年前のノートが出て来て回路図が書き込んでありました。
40年前にタイムスリップしたような気持ちになって、暫しそのノートに見入ってしまった次第。

さて、各部分の導通テストを終わらせて、次は電源回路のチェック。
整流管だけ差し込んで、電源を入れました。
ヒーターが赤くなると同時にどんどん電圧が上がり、コンデンサの耐圧を超えそうになりましたので一旦OFF。
とりあえず異常はないようなので、次にその他の真空管を差し込んでテストです。

件のイカれている6GA4も、逆さまにすると脱落した部品がガラス管の底に落ちて支障がなさそうなので、スピーカーもつないで音が出るようにして、現状の回路で電源を入れて見ました。
で、手近な音源と言えば、これがパソコンだったわけで、PC直結で鳴らしてみました。
音量調節は、もちろんPCの画面上でやるわけです。
この時代ならではの、何とも不思議な光景です。

しかし、これがなかなかいい音で、次々といろいろな音楽を流して試聴してみました。
実を言えば、真空管アンプに対する思い入れなんか、とっくに捨ててしまっていた私ですが、今日は久しぶりに「いい音だな・・・」と唸ってしまいました。

そしてその後一旦電源を落として、回路変更をしました。
6V6Sに差し替えて、改めてテストです。
スピーカーも音源も全て同じ設定です。

同じ曲を鳴らしてみましたが、ここで二度ビックリしてしまった私。
こちらもなかなか悪くない!じゃありませんか。

しかしまだ万全ではありません。
実は、パーツが揃わなかったので、6V6Sの動作がイレギュラーのままなのです。
後日、正常な動作になれば、さらにいい音になると思います。

というわけで、オーディオマニアな一日でした。

amp

寄せ集めのパーツで作ったため、トランス類は皆「山水」ではあるものの年代が異なります。

メモリ交換、3度目の正直!

9月5日に、「Vostro420・メモリ増設」のレポートを書きましたが、やっぱり不良品に当たってしまったようで、もう何日か前のことになりましたが突然フリーズして強制終了の後、ビープ音が鳴り続けて起動不可の状態になりました。

ピーピー・ピーピーと2回ずつ鳴るので、調べてみたらDELLのこの機種の場合、メモリモジュールが検出されないというサインだということで、メモリの異常であることが確定的となりました。
2枚1組を2組装着してありましたので、1組ずつ個別に取り付けて起動させたところ1組が不良と判明。
それにしても、その少し前にメモリテストをした時には異常を発見出来なかったのに、メモリの異常は特定が難しいのですね。

とりあえず正常な1組だけで作動させることにして、購入先のAmazonに返品の手続きをしました。
不良品の2枚1組だけ交換して欲しいとただし書きを入れて送りましたが、あくまでも2組全て送り返さないと返品手続きは出来ないと、メールが届きました。

いやいや!これではもう一度購入してまた1組だけ不良だったりしたらどうしてくれるんだ!というわけで、4枚組みは止めにして2GB×2枚・1組を2組注文という形にすることにしました。
しかしこのメーカーのものは、さすがに嫌気がしましたので別メーカーのものを探しました。
するとそれまでは無かったのですが、新たに何種類か取り扱い品目が追加されていましたので、一番信頼性の高そうなものを発注しました。
お値段も一挙に2倍になりましたが・・・。

発注したのが午前中だったので翌日には手元に届き、仕事の合間に早速取り付けてテストしました。
今度は、何かが違いましたね。
もう全く不安定な挙動は見られず、完璧に作動しています。
8GB認識していますし、ちゃんと有効に利用出来ているか、リソースモニターを開いてチェックしましたが、問題ありませんでした。

メモリの信頼性は、PCの動作の根幹に関わる重要なパーツですから、怪しいものには手を出さないこと!と改めて肝に銘じました。

それで今回分かったことですが、件の「永久保障」というのはこれが曲者で、メーカーは販売者を通して保証の手続きをしろと言っており、販売者のAmazonは取り次ぎ品なので1ヶ月以内の返品以外の手続きは、メーカーに問い合わせろと言います。
実質、永久保証は無意味な口上になっていますので、要注意です。
今回の私の場合は1ヶ月以内でしたから、返品に関しては受け付けてもらえました。

ちなみに今回購入したメモリは<こちら>

いやはや、返金してもらえるので「安物買いの銭失い」にはなりませんでしたが、とんでもない骨折り損そして時間を取られたのが一番の損失でした。

PC

タスクマネージャーのパフォーマンスタブのメモリグラフを見ているところ
この前と特に変わるところはありませんが・・・


PC

リソースモニターのメモリ使用状況のグラフを見ています。
8GBのメモリ空間が有効に使われていることが確認出来ます。

Windows10雑感

Windows10がリリースされて間もなく2ヶ月になります。
うちのパソコンは、仕事で使っているメインPCが、重要なアプリケーションがWindows10に未対応なので、未だ移行出来ないでいます。
しかしこれも時間の問題で、必ず対応するはずなので待っている状況。

それで、先日移行完了した予備役のパソコンの他、バックアップ用に用意しているノートパソコンも、その後Windows10に移行しスムーズに稼動しています。
<参照1> <参照2>

しかし、私の場合は具合良く行きましたが、ネット上には不具合の報告が少なからず散見されます。
中には、Windows10を最悪とこき下ろす書き込みもあったりして、いささかがっかりさせられます。
そこでそれらを総合して、私が気が付いたWindows10への移行の際の留意点をまとめてみたいと思います。

先ず、Windows10への無料アップグレードは、Windows7の場合はsp1の適用が完了していること、Windows8の場合は8.1へのアップデートが完了していることが条件です。
これらの条件を満たしていれば、ある時点からタスクバーにウィンドウズのアイコンが現れ、クリックするとWindows10を予約するよう促す情報がアナウンスされています。

そこから予約すると、準備が完了した時点で新しいWindowsを入手するステップへと進むためのボタンが設置され、クリックするだけで移行へのステップが進みます。
全て順調に行けば、作成したファイルはそのまま保持され、OSとドライバーなどシステムファイル、アプリケーションもインストールされ、システムの構成も以前の環境を維持しています。

一見すごく簡単なので、すぐにWindows10が使える気になりますが、そうは行きません。
始める前によく注意していただきたいことがあります。

それはWindows7やWindows8で使っていたアプリケーションの中で、Windows10に対応出来ないものがあった場合、移行の段階で削除されてしまうということです。

どのアプリケーションがそれに当たるのか、レポートが出ているはずですから先ずそれを確認してください。
自分が気に入って使っているアプリケーションが、Windows10にして消えていたとしたら、これほどがっかりすることはありませんから。

その場合、そのアプリケーションにWindows10に対応する新しいバージョンがあるか確認して、後から手動でインストールすることを承知して置かなくてはなりません。

それから、これはもう一つ別件ですが、ハードウェア用件に不足があった場合は、Windows10への移行が出来ないという情報がアナウンスされ、そのままでは移行へのステップに入れません。
このブログでご報告したDELL Vostro1000の場合がそうでしたが、この場合はある程度のITスキルがあれば、うまく行く場合もあるということになります。

さて、移行を進めるとして次の留意点ですが、先ずハードディスクの容量に十分な余裕があることです。
移行前のディスクの使用率は、出来れば50%以下になっていることが望ましいと思います。

Windows10への移行は、ユーザーは数回クリックするだけの簡単な操作ですが、パソコンの中では通常ならあり得ないほどの膨大な情報をしかも長時間かけて処理します。
この時、いろいろなデータを仮置きする領域がどうしても必要で、ディスクに余裕がないとそれだけ作業が遅くなります。
条件が悪いと数時間かかるものが、条件が良ければ30分ちょっとで終わる、とそのくらい違いが出ます。

また、Windows10に移行してから1ヶ月間は元のOSに戻せる機能を実装するため、そのデータを保存しておく領域として数十GB消費します。(1ヶ月過ぎると、自動的に削除されます。)
ですから移行前に余裕がないと、移行後は空き容量不足で極端に動きが悪くなることもあり得ます。

ハードディスクに余裕が無い時は、自分で作成したファイルなどを外付けのハードディスクに移して、空き領域を増やしておくと良いと思います。

次に、ノートパソコンなどでの電源設定に気をつけることです。
節電モードを設定していて、例えば時間が来てスリープモードに入った場合、移行ステップが中断されて取り返しの付かない不具合に見舞われるかも知れません。
私は、初めから電源設定を変えて途中で作業が止まらないようにしておきましたから、こうしたトラブルが実際に起こるかどうかについては見識がありません。
わざわざ試すことはないと思います。
もちろんデスクトップパソコンであっても、電源設定にはくれぐれも注意してください。

それから移行中ですが、ただ画面を眺めて待っているのも退屈かも知れません。
その場を離れても、たいていの場合は大丈夫ですが、時々は確認した方がいいでしょう。

さて目出度くWindows10に移行完了したとして、「さあ、始めましょう!」のメッセージが現れ、簡単設定をクリックしてデスクトップが開いても、何でもすぐに作業出来ると思ってはいけません。
リリース後2ヶ月近くになるわけですから、すでに相当量の更新ファイルが溜まっており、バックグラウンドでは更新作業が続いています。

Windows10で知っておいた方が良いと思うのは、セキュリティーやバグに関する更新作業が規定では全て自動強制的に行われるようになっているということです。
報告によると、Windows10移行直後にかなり重いメンテナンス作業があるそうで、これに当たると通常の作業は何も出来ないほどになることもあるらしいです。

初めのうちは頻繁に「設定」の中の更新とセキュリティーの項目を開いて最新であることを確認し、場合によって手動で更新と再起動の操作をしたほうが良いかも知れません。

またWindows10では、Windows Defenderにファイヤーウォール機能とウィルス検知機能が統合され、別途セキュリティーソフトを必要としないようになっています。
サードパーティー製のセキュリティーソフトを導入する場合には、注意が必要です。

長々と書きましたが、要はせっかちにならずに一つ一つ確認しながら進める、これだけです。
たいていの場合は、先ずうまく行きます。

それにしてもMicrosoftは、OSの移行をユーザーのDo it Yourselfに委ねるという、何とも思い切ったことをやったものだ・・・と思います。
当然、出来るだけユーザーを煩わさないようにという配慮はあるわけですが、全くの初心者から開発者までいるのがWindowsですから、ノントラブルというのは絶対無理ですね。

これはちょっとした社会実験になるのではないかとさえ思う私です。

とりあえず今回はこのくらいにして、また気が付いたことがあったらご報告に及びます。

番外追加 Vostro420・メモリ増設

食工房のメインPCのVostro420は、2009年にリース導入したWindows Vista Downgrade XPマシンです。
当時としてはほとんど最高のスペックに近いもので、今でも十分使えます。

2012年にVostro1000より先にそれまでのWindowsXPをWindows7 64bitに入れ替え、2014年にはグラフィックボードの交換と電源の強化、ハードディスクのSSD化をしています。

ただ一つ搭載可能なメモリーが公称4GB止まりで、Windows7 64bitバージョンを動かしいる今では、これだけがちょっと不満の種でした。
何とかして4GB以上積むことが出来ないかWeb上を調べていたら、どうやら8GBまでは行けるらしいことが分かって来ました。

ただ、実際にやって見てうまく行ったという具体的な報告は、見つけることが出来ませんでした。
本当は16GBくらい積めれば最高なのですが、ちよっと情報不足で試してみる気になりません。

あと一つ、Vostro420はもう完全に旧世代の機種なので、DDR2規格のメモリは入手し難くなっているのですね。
後継規格のDDR3規格の方が、種類も豊富で価格も安いのですが、互換性が無く使用出来ません。

今回、Amazonで超低価格のメモリを見つけたので、Vostro1000用のものと一緒に購入しました。
ただし超低価格ゆえに不良品のリスクが高いとのレビューに、ちよっと不安もありましたが、安さに負けて注文。

Vostro1000用2×2GBは、問題なかったのですが、Vostro420用の4×2GBのセットは換装間もなくからトラブル頻発で使い物ならず返品。
別メーカーのものを探しましたが、なかなかないのですね。
あっても超高価だったり・・・。
結局ダメ元でもう一度同じものを注文。

祈る気持ちで取り付けて、深呼吸をしてからスイッチオン。
今度は、順調にOSが起動して「オッ、いいかな!」と思った矢先にブルースクリーンが出て再起動がかかりました。
「ああ、また不良か・・・」と、それほど大きな落胆が無かったのは、半分しか期待していなかったから・・・。

で、再起動の後、今度は順調に稼働して、何度かわざとシャットダウンと起動を繰り返して見ましたが、大丈夫でした。

その後、何度か使用中に突然シャットダウンするトラブルに見舞われ、やはりだめか・・・と思いながら、別な原因もあるかも知れないと思い、メモリテストをしました。
結果は異常なし。
ちよっと不安はありますが、このまましばらく使い続けてみようと思っています。

メモリ増設で何か変わった感じがあるか?ということですが、In Design や Illistrator など Adbeのアプリケーションでは、動きに差があるのが分かります。

何しろ4GBでは、ほとんど空きが無い状態ですが、8GBになると3GBくらいの空き出来て断然余裕です。
とにかく、8GBは問題なく認識します。

使用2日目、今のところ順調です。

以下、画像にて説明します。

Vostro420

今や完全に旧世代機種となったDell Vostro420
今回のメモリ増設で、あと5年は使えそう。


Vostro420

2GB×2デュアルチャンネル用セットが2組まとめてパッケージされていました。
K-Komputer bay なんて、今まで聞いたことありませんでした。
悪いレビューが多い一方、いいレビューも沢山あるので、これはもう当たり外れですね。
購入するなら、ダメだったら何回でも返品交換してもらうつもりで。(永久保証と銘打ってますから!)


Vostro420

マザーボードに、新しいメモリを取り付けたところ
元々好きな分野なので、油断しているといくらでも深みにはまってしまう私。
気を付けましょう!


Vostro420

メモリ増設前のシステムプロパティ


Vostro420

メモリ増設前のタスクマネージャー・パフォーマンス画面
メモリの使用率が62%
リソースモニターを開いて、メモリタブでさらに詳細な状態を見ることも出来ます。


Vostro420

メモリ増設後のシステムプロパティ
公称4GBまでのはずですが、8GB認識してますね。


Vostro420

メモリ増設後のタスクマネージャー・パフォーマンス画面
8GB全容量分ちゃんとノートされています。
使用率は、ちょうど半分の31%、空きが4GB近くあります。

WindowsXp → Windows10 DELL Vostro1000 の場合

Vostro1000

DELL2008年製のXPマシンです。
XPのロゴシールをそのまま残しておくことに・・・。

先日の「Windows10入れました」の記事に、沢山のアクセスをいただいています。
まだご報告していない事もありますので、続きをレポートしておこうと思います。
これは、一つは自分のための備忘録でもあります。

うちのVostro1000は、元は2008年購入のWindowsXP機でした。
それを2012年にWindows7に入れ替えた経緯があり、Windows10への移行は予約することが出来ました。

しかし、メーカーのDELLがWindows10用のドライバーをサポートしないため、移行しても作動しない可能性がありました。
それでも先日のご報告の通り、アップデートで上手く行ったわけです。

そこで、さらに本格的に快適に使えるようにするために、デバイスの強化を計りました。
ハードディスクのSSD化と容量アップ、さらにメモリーの増設です。

そもそもVostro1000でどのくらいのハードディスク容量までサポートするのか、調べてみましたがいろいろな情報が行き交っていて、今一つ確実なことが分かりませんでした。
結局、500GBくらいまでは行けるだろうと察しを付けて、そこから割り引いて半分の250GBにしました。

SSDへの換装は、ハードディスクをコピーする専用の機械を買いました。
新旧二台のハードディスクを機械に挿入して、クローンコピーのスイッチを押すだけで30分ちょっとで完了。
すぐにセットして電源を入れると、何も変わることなくWindows10が起動しました。

ちなみにこの機械は、サポートOSの中にWindows10が記載されていませんでしたが、動作には何も問題が無かったことを報告しておきます。

この後、ディスクの管理ツールでパーティションを拡張し、残っている領域も全てCディスクにしました。
これで余裕のなかったディスク領域が一挙に3倍の容量且つ高速になり、実戦で使えるマシンになりました。

一方メモリーの方は、公称では2GBまでのサポートとなっていましたが、4GBまで認識したという報告がありましたので、それを信じて2GB×2のデュアルチャンネルメモリーセットを購入しました。
こちらも問題なく4GBが認識されていました。

ただし、OSが32bitバージョンなので、利用可能なのは2.6GB止まりになっているようです。
余った領域をRamディスクにする活用法もあるのですが、もう少し研究してからと思っています。
それでも、空き領域が増えた分動作は幾分軽くなったようです。

今回のチューンアップのおかげで、XPで使っていた頃に比べても決して重くないどころか、調子良く動いています。
Windows7の時よりも断然快調です。
以下写真と一緒に解説します。


★すべての作業の前に、バッテリーを外して完全に電源を落としておくこと!

先ずは、ハードディスクの取り出しからです。

Vostro1000

ハードディスクは、本体裏面の2本のビス(赤丸印)を外すと、トレーごと引き出せます。


Vostro1000

旧ハードディスク(80GB)・規格はSATA
下に敷いてある紙は、はがきです。
厚みは、9.5mm

次にクローンコピーを作ります。

クローン

クローンディスクを作るための機械。
後ろのスロットに元のディスク、前のスロットに新しいディスクを挿入します。

★玄人志向・KURO-DACHI/CLONE/U3の解説

クローンコピーの終わったSSDを取り付けます。

Vostro1000

SSDを差し込み用トレーに2本のビスで留めます。

★Crucial SSD 2.5インチ MX200 ( 250GB / SATA 6Gbps )の解説

Vostro1000

Vostro1000のハードディスク用スロットは、9.5mmの厚さに対応しているので、スペーサーを上に乗せた状態で差し込みます。


Windows10

Windows10のハードディスク管理画面
とても分かりやすくて親切

次は、メモリーの交換です。
本体裏側中央部にメモリースロットがあります。

Vostro1000

裏側中央部分のフタは、2本のネジを緩めて外すだけで簡単に開けられます。
メモリ交換は、ほんの数分で完了。


Vostro1000

システムのプロパティー画面の一部
メモリ4.00GB認識しています。


Vostro1000

タスクマネージャーの画面・メモリの使用状態を表示しているところ。

他のメーカーのPCのことは、今一つ分かりませんが、Windows7以降のPCなら間違いなくWindows10の方がパフォーマンスが良くなります。
XPやVistaは無料でアップデート出来ないので、それぞれの事情に応じて判断してください。
Vostro1000の場合は、やる価値はあると思います。
以上、備忘録を兼ねてご報告まで。


★食工房 明日と明後日は定休日となっております。お間違えのありませんように。

Windows10その後2

Windows10を試してみたことは、すでにご報告しましたね。
その後も快適に使用中と申し上げています。
ただ一つ問題があって、それを解決することが出来ましたので、似たようなケースで困っている人の参考になればと思い、レポートしておきます。

今回Windows10を入れたのは、DELL Vostro1000というノートパソコンです。
2008年製で、OSはWindowsXPでした。
それを、2012年にWindows7proに入れ替え、つい先日Windows10proに入れ替えたばかりです。

そもそもWindows10にする時、このパソコンはWindows10には対応出来ないので、新しいパソコンをどうぞ!というメッセージが出ていました。
しかし、そんなことでめげる私ではありませんので、半ば強引に試してみたところあっさりうまく行ったというわけでした。

で、件のただ一つの問題と言うのは、ディスプレードライバーを入れ替えて表示が正常になった後、起動がおかしくなったということでした。
シャットダウンから起動すると、Windowsが立ち上がったはずの頃から画面が真っ黒のままいつまで待っても何も現われません。
そもそもOSが起動していないのか、ディスプレードライバーが読み込まれていないのか、何らかの原因でディスプレーの電源がオンにならないままなのか、今一つ良く分からなかったのですが、電源ボタン長押しで強制終了して再度スイッチオンすると、今度は正常に起動するのですね。
何度か試しましたが、毎回このように電源を入れ直すと正常に起動するという状態に、頭を抱えてしまいました。

元々ハードディスク容量が80Gしかなく、Windows10にした時点で空き容量不足の状態になっていたのが原因かと考え、250GのSSDをおごりましたがそれでもダメでした。
※SSDに換装した時のことはまた後日。

一度起動すれば、とても快適に動作するもののこれでは困りますので、解決策が見つかるまでの間一旦Windows7に戻そうかとも考えました。

※Windows10にアップグレードして一ヶ月の間は、元のOSに戻すオプションが有効になっています。

しかし何度か起動の状況を経験するうちに、何らかの原因でディスプレーの電源が入らないだけのことではないかと察しがつきました。
そこで、電源に関わる設定を調べているうちに、ある個所の設定を変更したところ、あっさりと解決し一度で駿足起動するようになりました。

いじった個所は、電源オプション→システム設定→シャットダウン設定と進み、この中の「高速スタートアップを有効にする(推奨)」の項目。
ここのチェックを外しただけです。
何故そうなるのかは今一つ理解出来ていませんが、以後全く問題なしです。

それにしても、古いパソコンが最新OSで快適に動作するというのはとても愉快だし、考えてみればエコですよね。
ハードディスクが今までよりもずっと大容量のSSDになったこともありますが、Windows7の時よりも断然軽快です。
以下に、アクセスした画面のスクリーンショットを載せておきます。

Windows10

デスクトップ左下角のWindowsアイコンをクリックするとスタートメニューが表示されますので、「設定」をクリックします。
設定画面が開いたら、赤丸で囲んだ「システム」アイコンをクリック。


Windows10

システム設定画面が表示されたら、左側項目列の「電源とスリープ」をクリック。


Windows10

電源オプションの画面が開いたら下方にスクロールし、右側設定項目の下方にある「電源の追加設定」をクリック。


Windows10

別画面が開くので、左側項目列の「電源ボタンの動作を選択する」をクリック。


Windows10

設定画面に変わったら、上段にある「現在利可能ではない設定を変更します」をクリック。


Windows10

同じ画面を下にスクロールして、シャットダウン設定の中の「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外す。
クリックする度に、チェックが入ったり外れたりします。
以下、変更の保存をクリックし、元へ辿りながら画面を閉じて行きます。

以上、参考になれば幸いです。

Windows10 入れてみました

次世代OS、Windows10が公開されたことは、すでにご存じの方も多いと思います。

Windowsを使い続ける限り、最終的にはWindows10を使うことになります。
マイクロソフトは、すべてのWindowsユーザーをWindows10に誘導したいようで、Windows7とWindows8・Windows8.1のすべてのユーザーに、一年間無料でWindows10にアップグレード出来るチャンスを与えています。

基本的に、何でも最新が好みの私、Windows10にすること自体に抵抗はありませんが、一部のプリンターがドライバーのサポートがなく、使えなくなることが分かりましたので、仕事で使っているメインコンピューターは、まだ当分Windows7を使い続けることになります。
しかし、Windows10には興味がありますし、メモリー要求量がWindows7の半分で良いので、動きは軽くなるのではないかとの期待もあるわけです。

我が家に何台かあるPCのうちで一番古くて、WindowsXPをWindows7に入れ替えて使っている、DELLのVostro1000というノートPCに、今回Windows10を入れてみました。<参照>

とは言え、グラフィックアダプターのドライバーが、windows10をサポートしないと言う情報を得ていましたので、どんなことになるのかテストという意味もありました。
またweb上で、私と同じことをすでに実行した人の報告がありましたので、参考にしました。

基本的には、ドライバーのことは無視して、強制的にWindows10をインストールしてしまいます。
<こちら>から、Windows10のインストールファイルをダウンロードして、実行するだけです。

Windows7が実行されている環境からだと、ほとんど何の問題もなくWindows10に切り替わります。
ファイルの保存やアプリケーションの再インストールも不要です。
全くストレスフリーだと言って良いと思いました。
所要時間は、3時間ほど。

ただし、グラフィックアダプターのドライバーの件を無視したため、画面は横に引き伸ばされたように表示され、ビデオの再生もギクシャクして使い物になりませんでした。

一瞬、「ああ、やっぱり止めておけば良かった・・・!」と後悔の念が頭を過りましたが、否、必ず何とかなると思い直して、web上をもう一度検索していたら、DELLのサイトにWindows10をサポートしている新しいドライバーが公開されているのを発見!
http://www.driverscape.com/manufacturers/dell/laptops-desktops/vostro—1000/3894

すべて英語でしたが、何とか判読して使えることを確認し、ダウンロードしてインストールしました。
これで問題なく、横長の表示が正常になりました。
動画の再生も、OK!
起動も早いし、なかなか快適です。

XPマシンだった2008年製PCが、まだまだ使えます。