食工房のパンだより」カテゴリーアーカイブ

母が亡くなりました

早や一昨日のことになりましたが6月9日(土)の午後、初夏の明るい光が差し込む自宅の部屋にて、母が静かに旅立って行きました。
望みどおりに自宅で、家族に見守られながらの最期でした。

火葬場の都合などにより、お葬式は明後日6月13日になります。
そしてこれまでずっと、一人で母を介護して来た妹が大変大きなショックを受けている様子ですので、その後も少しの間こちらに居てやりたいと思っています。
それから、福島に帰って気合を入れます。

今までは、福島にて母のことに気を揉む日々でしたが、今度は高知にて食工房の仕事のことに気を揉んでいます。
まあしかし、これはいたし方ありません。

そのようなわけで、今しばらくの間お暇をいただきたく、皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

高知に来ています

つい先日は、今月いっぱいは大丈夫・・・と思っていましたが、そこは何しろ高齢のことですから急変もあるのですね。
昨日連絡が入って、とりあえず駆けつける一幕となりました。

口からの飲み食いは最早難しい状況、点滴も受け付けなくなりました。
これ以上は本人も苦しいことばかりが多くなりますので、点滴も止めました。

喉の吸引だけは、窒息の恐れがありますので、最後まで続けなくてはなりませんが・・・。
(これがかなり痛かったり辛かったりするのですが、こればかりは仕方ありません。)

点滴を止めて48時間が過ぎたところ、今のところは意識もありますし意思の疎通も出来ています。
時々、一緒に童謡を歌ったりすることもあります。

しかし先はもうありません。
出来るだけ苦しまずに静かに、旅立って行ってくれることだけを願って見守っています。

ところで、今回は私一人で来ていますので、食工房は営業続行しています。
娘たちが、張り切って自分たちの仕事として引き受けてくれました。

カミさんも、出過ぎないスタンスでそれをサポートしてくれています。
良い経験になると思っています。

明日は、パン焼きです。
皆様のご来店ご利用をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

べこ乳マルシェ・第10回開催のご案内

べこ乳マルシェ

べこ乳マルシェ2018
画像クリックで、pdfファイルが開きます。

会津中央乳業さんが、年に一回、6月の父の日に開催している「べこ乳マルシェ」が、今年10回目の開催となります。

10回目の記念特別企画など盛大に・・・と期待する向きも多かったのですが、手堅くこじんまりと、しかし充実した内容のイベントになるようです。

そして食工房は、今年も出店いたします。
いろいろ出来る範囲で工夫して、皆さまに楽しんでいただきます。

小さいお子さま連れの方には、本物の子牛を見たり触ったり出来る、とても良い機会だと思います。
お天気の方は、当日が近づくまでまだ何とも分かりませんが、悪くないことを念じていましょう。

毎年申し上げていますが、このイベント、お出でになられた方の滞在時間が特別長いのが特長です。
それだけ居心地がいいということなのでしょうか。
主催者、出店者にとって、こんなにうれしいことはありません。

今年も、精いっぱい心を込めてお迎えいたします。

初めて見る、スペルト小麦の穂

麦ラボ

初めて見る、スベルト小麦の穂
意外に、ノゲが短いと言うか、ほとんど無いのですね。


麦ラボ

鉢植えしたスペルト小麦が、早々と穂を出しました。
草丈は、そこそこ。
高くもなく、低くもなく。


麦ラボ

東北の在来種、南部小麦です。
ノゲが短いところはスペルト小麦によく似ていますが、登熟したころにどんな違いが見られるか、楽しみにしています。


麦ラボ

食工房で特に注力しているのが、このデュラム小麦です。
雪国での越冬の難しさを克服しつつあります。


麦ラボ

デュラム小麦の穂
大きな穂、長いノゲ、見た目の華やかさは麦の中で一番。
ドライフラワーにして販売も考えています。

昨年初めて種を蒔いて育てたスペルト小麦が、穂を出しました。
初めて見る、スペルト小麦の穂です。

ネット上に公開されている画像を検索した結果からも、これがスペルト小麦であることは間違いありません。

そもそも、スペルト小麦の原穀として売られていたものです。
そして南ドイツ原産のものです。
東北で十分生育可能と見込んでいましたが、問題なく冬を越し、逞しく成長して穂を付けました。

画像は鉢植えのものですが、圃場にも蒔いていますので、そちらも間もなく穂を出して来ると思います。
すごく楽しみです。

そしてもう一つの目玉が、デュラム小麦です。
これは、数年前カナダから入荷したライ麦の中に異物として混入していた小麦と思しき種子数種を一粒ずつ発芽させて鉢に植え、交雑に注意しながら栽培し、その後現在まで自家採種しながら増やし続けてきたものです。
その中の一つがデュラム小麦だったというわけです。

他にも注目に値する品種がありましたが、品種は今一つ不明のまま、栽培更新し続けています。

デュラム小麦は、すでに圃場にて作付けをしましたが、圃場の選び方、肥料の施し方や越冬への配慮などに課題が生じ、今年は大きな収穫は望めない状況です。

今年は、食工房でも耕作を開始しますので、特に難しい部分には率先して挑戦し、お願いしている農家さんたちをリードして行く所存です。

こんな時に、風邪をひく・・・

加減が分かっていたはずでしたが・・・。
感染症は、避け難くやって来ますね。

一昨日あたりから何となく具合が悪かったのです。
それでも昨日は半日、片付けや掃除に汗を流しました。
しかし、やはり体力が持ちませんね。

今日はもうすっかり観念して、午前中いっぱい寝て過ごしました。
まあ少しは良くなったかな・・・?

本当はもっと休んでいた方がいいのかも知れませんが、そうも言っていられません。
午後からコーヒー焙煎をこなし、それ以外はすべて娘たちに任せて、もうこの後は酵母のチェックをして寝るだけです。

食欲はありますし、排泄も滞りなく不快感もありません。
ただ鼻と喉に不快感があり、熱も出ているので体のあちこちが痛みます。
寝ていれば全く楽なので、起きて何でも出来そうに思いますが、そこで油断してはいけないのですね。
抑えて、抑えて。

明日は、パン焼きです。
皆さまのご来店お待ちしております。

明日もパン焼きですよ

明治神宮

明治神宮の欅
見事と言う他ない!
遮る物がなければ、樹木はこのように育つ。ある意味自然形。
しかし、この環境が自然かと言われれば、それは違うと言わざるを得ない。

土曜日の明日は、またいつもどおりにパンを焼きます。

暖かくなって、酵母の発酵も行き過ぎに注意しなくてはならないほど活発です。
発酵時間の長い堅焼き黒パンや小麦丸などは、保温しないで室温に置いています。
その方が、風味が増して良い仕上がりになります。
季節の動きも生かすってことですね。

話しは変わりますが、郷里の母の容態も安定していると言うか、ゆるい坂道を淡々と下って行くように終わりに近づいているようです。
ある意味、先が見えてかえって雑念が無くなりました。
その時が近づくまで、こちらで仕事に専念出来ると思っています。

私自身の心身の健康も、不安はありません。
何とありがたいことでしょう!
がんばります。

麦の育ちに元気づけられ

麦ラボ

わずか50gの麦(種)が、これだけになりました。
畑の力、植物の力、皆、奇跡に思えます。


麦ラボ

穂が出るタイミングも、揃いました。


麦ラボ

今までで一番大きく立派な穂が出ました。

今日も忙しい一日でした。
お天気は良くて気温も上がり、暑さを感じました。

このところの陽気で、麦がグングン伸びています。
うちの畑のライ麦が穂を出しました。

今年は、茎が太くしっかりとしていて、大きな穂をつけても倒れることはないと思えます。
昨年9月、片手の平に乗るくらいのわずかな量(50g)をパラパラと5m×3列蒔いて、こんなに旺盛に育ってくるのですから、全く驚きです。
一粒万倍の例え通りの結果になっています。

これをそのまま広げると、10a(1反)当たり900kgにも達します。
種子の選別、蒔き方、肥料の与え方、追肥と中耕、そして刈り取り適期の見極め、刈り取りと乾燥、これら全てにノウハウがあるってことなのですね。
この数年の取り組みで、確かな手応えを掴みつつあります。

麦の育ちに、元気をもらっています。

ライ麦、小麦、スペルト小麦、デュラム小麦、大麦、その他品種未確認の麦各種、麦ラボの中身は年ごとに濃くなっています。

全ては、おいしいパンのために。
そして健康と幸福のために。

余念なく作業

飛びっきりの忙しさが始まりました。

今朝は、早いうちから新居の片付けや掃除に余念がありませんでした。
やっと新しい作業場になる場所を空ける作業にも手を付け始めました。
先ず空にして、それから改装工事をします。

二ヶ月間でやり遂げられるか、これはもう賭けですね。
命かけてやるしかありません。
金を節約するか、時間を節約するか、際どいバランスで走り抜けるんですね。

それでも、六十代も半ばを過ぎて、やっと自分の家と土地を手に入れたのですから、喜びは大きいのです。
だから、ここで頑張らなくてどうする!って気にもなるのですよ。

それにしても、このタイミングで母の命も終わりそう・・・とは、何という計らいなんでしょう。
もう、何から何まで状況に翻弄されているって感じです。
まあ、こうなったら、成り行きを信じて見ましょう。

明日は、コーヒー焙煎とパンの仕込み、時間があれば環境センターにゴミを運ぶのもやりたいですね。

明日は明日の風が吹くでしたっけ・・・。
ではでは。

とりあえず、帰って来ました

太平洋

引き波と寄せ波がぶつかる

本日、郷里の高知より帰って来ました。
母の容態は、とりあえず落ち着いています。
もちろん元気になったとか、決してそういう状態ではありませんが、急を要することはないとの判断です。

実のところ仕事もしなくてはなりません。
小規模個人事業は、自分が休んだらそれだけで直ちに収入が無くなりますので・・・。
ここしばらくの間、急な知らせが舞い込んだ時を別にして、パン焼きに専念です。

そうそう!皆さまに何かお土産を・・・と思い立ち、馬路村の「ごっくん馬路村」を購入しました。
先着30名さま、1000円以上お買い上げのお客さまに、1本ずつ差し上げます。
ご来店のお客さま、通販ご利用のお客さま、両方とも対象です。
無くなり次第終了となりますので、予めご了承願います。

さて、先ずは明日、寝かせておいた酵母を起こす作業から始めます。