冷たい風そして雨

今日は、寒い一日でした。
吹く風は冷たく、もう早や秋も終わりか・・・と思わせるほど。
夕方には、雨も降り出しました。

この夏以降、本当に雨が多いと感じます。
8月は、雨続きで日照不足と低温でした。
9月も、台風の影響もありましたし、今月も雨がちです。

このあたりでは、蕎麦を作付けしたところが多く、開花の頃は喜んだものですが、収穫期を迎えた今、雨が多くて作業がはかどらず、刈り遅れも最早限界を過ぎたのではないかと思える状況です。
畑一面、雨に濡れ地に伏すように倒れている光景は、全く気の毒と言うか見るに堪えません。

そう言えば、おばあちゃんたちの小豆も、出て来ませんね。
明日にも、直接確かめてみようと思っています。

食工房は、明日と明後日の二日間、定休日休業となっております。
お間違えのございませんように。

本日も、ご来店御礼

紙版・飯豊の空の下から・・・

折り作業は、自分でやります。
少しでもコストダウンしないと・・・。

今日は、雨こそ降りませんでしたが思っていたよりも気温が低く、外出の気分も今一つではないかと思われましたが、それでもほぼ終日三々五々ご来店のお客さまが続きました。

まことにうれしくありがたく、ご来店くださいました皆さま方には、改めてこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

ところで、ご来店の皆さまにはいつも食工房の広報「紙版・飯豊の空の下から・・・ 」を差し上げておりますが、今回はプリンターの不調で紙面の状態の悪いものをお渡しせざるを得ない状況がありました。

結局プリンターを買い替えましたので、その後最低枚数はプリントアウトしましたが、今日の夕方、待っていた外注プリントが届きました。

結果から申し上げると、やはり「餅は餅屋」のことわざ通り、本職の仕事は完璧でした。
それは、お金をいただく仕事ですから、当然と言えば当然ですが、それにしても紙質、印刷品質、いずれも十分過ぎるグレード、それでこんな価格でいいの?と思ってしまいます。

来月以降、各種印刷物は、特別急ぐものを除いて、すべて外注しかないですね。
今回、全く目を剥かれてしまった私でした。

ご来店、お待ちしております

今日は、曇りながら時々薄日もさし風も無い穏やかなお天気でした。

午後でしたが、食工房の自家焙煎コーヒー豆を使っていただいているカフェ「茶房・千」さんから急なご注文をいただき、コーヒー豆を届けに行きました。

街中は、ものすごい人出でしたね。
大、大盛況のようでした。

おかげさまで食工房にも、お回りくださった方が少なからずありました。
本日のご来店に対し、改めてこの場を借りて御礼申し上げたいと思います。

さて明日も、本日同様お天気にも恵まれそうです。
ぜひぜひ、多くの方に山都のそばを召し上がっていただきたい!
どうぞ、「新そば祭り」へお出でください。

そして、またまた申し上げますが、食工房へも・・・。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

山都町新そばまつり

画像クリックで詳細をご覧いただけます。

明日10月14日(土)と明後日10月15日(日)の二日間、我が山都町の街中「みちくさ通り」にて、数えて34回目となる新そばまつりが開催されます。

町内外より10軒のそば店が軒を並べて、自慢の味を競います。
まず、どこのお店を選んでも外れはありません。
皆、秀逸、おいしいです。
そば好きの方なら、もう間違いなく満足していただけます。

通りには、カフェやスィーツのお店もあります。
多くの皆さまのお出でをお待ちしています。

★喜多方市のホームページの案内は<こちら>

そして、せっかくいらしたおついでに、ちょっと足をのばして食工房にもお立ち寄りいただければ、大変ありがたく幸いに存じます。

皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。


みちくさ通りと食工房の地理案内図


再録・今日のパンごはん・その5

2009年11月14日の記事・再編集


パンごはん

キーマ・ダルカリーセット
ちょっと見た目には、ボリュームが足りない感じですが、ナンは一人一枚は多過ぎで、
ロールパンがお腹に入りません。

今日は、鶏の挽き肉とひよこ豆とレンズ豆を使って、カリーソースを造りました。
キーマ・ダルカリーと言うことになるのでしょうか。
レシピは、私のオリジナルです。
調理人は、今日も連れ合いです。
夏が始まる前に、玉ねぎを大量に炒めてソースベースを造り、冷凍保存しておいたものがまだ残っていましたので、それを使って割合簡単に出来ました。
このカリーソースの造り方は、過去記事がありますので良かったらご参考に。
<参照>

パンごはん

栄養価のギッチリ詰まったソースです。


パンごはん

パンのように膨らんでいないので、これ一枚で食パン2枚分と同じです。


パンごはん

プレーンロールのバタートースト。

カリーソースにはどうしてもナンが欲しいところ、これだけは売れ残りがありませんでしたので、今日焼いたものです。
表面にバターをかけてあります。
熱いうちに食べると最高です。
他にどんなパンが合うかなと思いましたが、堅焼き黒パンやプンパニッケルではどうも・・・今一つピンと来ません。
やっぱりターメリックで黄色く色付けしたライスなんですけど、パンごはんの記事なのでそれを出すわけにも行かず、プレーンロールならどうだ!ということになりました。
軽くトーストしてバターを塗ってあります。
これも悪くありませんでした。

パンごはん

油っこい料理には、さっぱりとした酸味と甘みがうれしい。
色もきれい。見た目も大事です。もちろん味も。


パンごはん

ハーブ入りビネガーに漬け込んだきゅうりのピックルスを細かく刻んでレリッシュにしました。

カリーソースが結構濃厚なので、今日はあとは柿を主役にした大根なますとレリッシュ(きゅうりのピックルスを細かく刻んだもの)です。
欲を言えば、じゃがいもが出れば良かったなァと思いました。

今日は、これの撮影をして食べた後、用があって急いで出かけてしまいましたので、デザートもチャイもなしで、ちよっと未完成な感じのパンごはんです。


★今なら、たまねぎパンをおすすめ!

たまねぎパン

カリーソースに、これほどマッチするパンは他にありません。

当時は、これがなかったんです。そうです!たまねぎパンです。
カリーソースにたまねぎパン。ナンより良かったりして!
1個 320円にて好評発売中

パンがおいしくなる季節

ここ数日暖かかったのですが、これから先足早に季節は進むようです。
もうすでに食欲の秋が到来していますが、ますますパンがおいしくなる季節です。

ちょっとボリュームのある具沢山のスープをすすりながら、堅焼きのパンをかじるのは、ある種贅沢であり、またとても健康的です。

以前がんばって取り組んだ「今日のパンごはんシリーズ」を、次々再録していますので、参考にしていただけたらうれしいです。
カテゴリー「今日のパンごはん」にまとめています。<参照>

そして食事パンのご用命は、食工房へ。
よろしくお願いいたします。

明日は、パン焼きの木曜日。
皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。

イベントのご案内

あいづパンまつり

あいづパンまつり

画像クリックで拡大表示します。

5月に、道の駅あいづにて開催され食工房も参加した「あいづパンまつり」が、この秋再び開催されます。
今日は、その打ち合わせに行って来ました。
と言うわけで、まだ詳細が決まったばかりですが、第一報をお知らせいたします。

★日時 10月29日(日) 9:00~15:00
★場所 道の駅あいづ
★会津管内の5軒の個性豊かなパン屋さんが集います。
★各店の試食もお楽しみいただけます。

皆さま、今からスケジュールを空けておいてくださいね。
当日のご来場、参加店一同、心よりお待ちしておりますよ!


印刷の外注を試しています

プリンターがすっかり具合が悪くなってしまい、とうとう商品ラベルの印刷も満足に出来なくなりました。
高価なラベル用紙も、どんどん無駄になって行きます。
もうどうにもならず、今回新しいプリンターに買い替えました。

しかし、今までのように自前のプリンターで広報を印刷するのは、思っていたよりずっとコストがかかることが分かりました。

編集が終わったらすぐにその場で印刷出来る、足りない時は足りない分だけすぐに印刷出来るのは大きなメリットですが、そのコストに堪えられるほど、食工房の経営は余裕がないのですね。

そこで、以前から噂が気になっていた、格安プリント通販を試してみることにしました。
今回、IIDEの10月号を300部ほどオーダーして、印刷品質を確かめてみようというわけで、製品が届くのを待っているところです。

この格安プリント通販は、急ぐなら翌日にも製品が届く迅速さが売りですが、早さを望むなら高価格、ゆっくりで良ければ低価格、その差は最大2倍にもなります。

一番安く上げるためには、一週間以上の時間を見なくてはなりません。
もし、今後このシステムを利用しようとすると、制作編集のスケジュールが大幅に変わることになりますね。
馴染むまでに、少し時間もかかりそうです。

麦、その後

本日も概ね晴天、昨日に増して暖かい一日となりました。
祝日で昨日に続いて連休となった今日、三々五々ご来店のお客さまが見えました。
バイクで遠出の途中、立ち寄ってくださった方もありました。
ツーリングには最高のコンディションでしたね。
時々、近くの国道を通過して行くオートバイの爆音が聞こえていました。

食工房

高郷・大麦圃場1


食工房

高郷・大麦圃場1


食工房

大麦幼苗


食工房

高郷・大麦圃場2


食工房

高郷・大麦圃場3


食工房

試験場の委託で、新品種の試験栽培をしている区画。


食工房

高郷・小麦圃場1・南部小麦


食工房

高郷・小麦圃場3・デュラム小麦


食工房

デュラム小麦幼苗


食工房

高郷・小麦圃場2・ユキチカラ
畝間に雑草が生えて来ました。


食工房

ユキチカラ
早や、分けつが始まっています。

そして午後、私は仕事を切り上げて、麦の圃場を見に行ってきました。
大麦、小麦合わせて6ヶ所。

先に蒔いたものは、早や分けつが始まっており、畝間には雑草がびっしりと生えていました。

これらが、それぞれ来年の夏にどんな風景になっているか、大方予想は付いていますが、きっと素晴らしい見栄えになると思います。
今から楽しみです。

秋晴れの空の下、ご来店感謝の一日

本日は、全く申し分のない秋晴れの一日でした。
気持ちの良い秋空の下、食工房にも三々五々ご来店のお客さまがお見えになりました。

このところ、どちらかと言うと静かな日が多かったので、今日は久しぶりににぎやかな店頭でした。
ご来店いただきました皆さまには、この場を借りまして、改めて厚く御礼申し上げます。

一方、この好天を逃すまいと、私は娘たちと一緒に畑でさつまいもを収穫していました。
後で柚子きんとん丸の材料になりますから、結構本気で取り組んでいるのですよ。

今年は夏の日照が不足気味でしたので、収量も今一つ、甘みも今一つです。
でも、最終的に柚子きんとんに仕上がる段階では、まず違いが分からないくらいにはなると思います。

今一つとは言え、30kgくらいは取れたと思います。
柚子きんとん丸の材料には、十分間に合います。
自分たちが焼き芋をする分は、ちょっと心許ないのですが・・・。


ライ麦ごはんの素、イケます!

ライ麦ごはんの素

炊飯30分前、白米と一緒に水加減しても大丈夫です。
ライ麦は、思ったよりずっとクセのない素直な風味です。
沢山入れてもおいしく食べられます。

今日もライ麦ごはんの素を試してみました。
前よりもずっと沢山混ぜて炊いてみました。

だいたい、15%くらいは入っています。
見た目は、かやくごはん(具材のはいった混ぜご飯のこと)みたいです。

ライ麦のプチプチ食感が楽しいです。
そして風味が、これがまた全くクセも何もない素直な甘みを感じる風味で、好感度120!です。

豊富な繊維質を含んでいますから、お通じが良くなること請け合いです。

使い切り100gパック150円・お徳用500gパック490円にて販売中!
ご購入は、<こちら>から。

再録・今日のパンごはん・その4

2009年11月13日の記事・再編集


パンごはん

純和風のお惣菜にパンの取り合わせ。
見慣れない食卓ですが、食べればお腹は納得。

やると決めたらやります、一週間。
と言うより、先週の売れ残りがなくなるまで、パン食をいかに楽しめるか、つい気分が乗って始めただけですが、案外面白がってやっている私です。
連れ合いもその気になって来たようで、「明日は、〇〇と〇〇にしようかな。」などと、直感の人にしては珍しく先のことを考えて行動しています。
今日の献立でも、食べてみてすぐ分かりましたが、とにかくパンの味がすごく大事なのです。
何種類かある食工房のパンでも、どの料理にどのパンでも良いということはなくて、やはり相性があるのですね。

パンごはん

発明以来十何年。これにはまった人は、一人や二人ではありません。

まず一番手は、堅焼き黒パンに粗挽きマスタードと納豆をのせたもの。
これがなかなか難しくて、どうしたって堅焼き黒パンじゃないと合いません。
もう十年以上も前から、何人もの方の一致したご意見を頂戴しています。
マスタードは、ポメリに限ります。<参照>
あるいは、以前「食工房自家製のマスタード」というものがあって、残念ながら今は造っていませんけど、それは別格。
納豆は、刻みネギと一緒に少し醤油を加えて和えてあります。
マスタードも塩気が強いので、なかなか濃厚な味わいになります。
とにかく旨いです。

パンごはん

味噌仕立てけんちん汁。七味唐辛子あるいはラー油を振りかけてどうぞ。
バタートーストが、特別おいしく食べられます。

今日の汁物は、味噌仕立てのけんちん汁です。
鶏肉の切り込みと根菜を中心にこんにゃく豆腐など具沢山。
おかずも兼ねられるので、忙しい時には重宝なメニューです。
汁好きの私は、どうしてもお代わりしてしまうので、最後はお腹がパンパンになります。
あとは、先日の牡蠣の生姜煮を手堅く残してあったものとちりめんじゃこの大根おろし和え。
もう一品、切り干し大根の煮物。(これは私の好きな三大おかずの一つ)

パンごはん

一食に一個あれば満足の濃厚な旨み。牡蠣の生姜煮です。


パンごはん

ちりめんじゃこの大根おろし和え。
大根おろしが消化を助けます。


パンごはん

切り干し大根とあぶらげの煮物。


パンごはん

飯豊山食パンのバタートースト。
一枚を二つに切って食べやすい大きさに。
この二枚で、ご飯一膳より重いくらいのボリュームです。

それから今日は、飯豊山食パンをバタートーストにしてみました。
味噌味とバターは大変おいしい取り合わせなのです。
そして今日もデザートが付きました。
紅玉りんごとプレーンヨーグルトです。
何だかずっと食べ物の話しばっかりですみません。
もう何日か、おつきあいください。