月別アーカイブ: 2014年12月

お休みモード、一日目

食工房の営業は、本日よりお休み。
仕事する時の緊張感からは、確かに解放されて何をやるのも気が楽と言えば楽です。

しかし、忙しいのは相変わらず。
明日の夕方には、孫たちがやって来るのです。

寒い東北の冬にやって来るのですから、ストーブのことから布団や毛布のこと、家の中の片付けなどなど、多分到着間際までドタバタとやっているでしょう。

まあでも、こういう機会があればこそ、散らかり放題の家の中もたまにはきれいになるってわけで、今日一日の頑張りでずい分気持ち良くなりました。

明日は、餅つきもやる予定で、すでにもち米を水に浸けてあります。
ま、やるしかないですね。

パンも、先日沢山焼いて自家用を確保していますので、食糧は大丈夫!
おせち料理は、すでに取りかかっているのですが、大みそかまでかけてすべて手づくりします。

恒例のそば打ちは、今年は人数が多くなるので、ちょっと手に余るかも・・・。
でも、がんばります!
はるばる郷里の土佐から酒も届いていることだし、お正月を迎える支度は十分です。

そして多分ですが、明日からは大騒ぎでブログを書く時間はないと思います。
更新が滞るかも知れません。

いろいろなことがあった一年、思いはすべて胸の内に仕舞って、静かに終わりたいと思います。
それでは皆さま、どうぞ良いお年をお迎えくださいますように。


news141227


★師走9号、公開しました。

IIDE


shokuko store

本年のご愛顧御礼

食工房、本日をもって2014年の営業を終了いたしました。
明日12月29日より来年1月8日まで、年末年始休業となります。
皆さまのこの一年間のご愛顧に対し、この場を借りまして、改めて心より御礼申し上げます。

年初に開業10周年を迎えました食工房は、おかげさまで無事にまた新たな一年を加えることが出来ました。
今後、来年再来年と、皆さま方に喜ばれる良い仕事を続けて行けるよう、精進して参りたいと存じます。
どうぞこの後も、食工房をよろしくお願い申し上げます。


雪下ろし、雪かたし、運動足り過ぎ!

今日は、予報どおり無風快晴の空模様、この後の荒天を睨んで、屋根の雪下ろしと屋根下の雪かたしをやりました。
おかげで午前と午後、大汗をかいて二回下着を取り換えなくてはなりませんでした。
運動が足り過ぎて、少々肩周りと足腰が痛みます。
休まなきゃいけませんね。

でも、明日一回だけ、スコーンを焼かなくてはなりません。
最後の最後まで、ありがとうございます!

あと一日

天気図

会津は、まず以て、明日の晴天は確実でしょう。

いよいよ明日が最終日となりました。
本年最後のご挨拶は、明日改めて申し上げることにして、明日も皆さまのご来店をお待ちしております。
最後の最後まで、どうぞよろしくお願いいたします。

お振舞いのシュトレンも、まだまだ沢山残っております。
お持ち帰りいただけますので、それもお楽しみにお出でください。

お天気は、この時期には珍しく好天の予報が出ています。
まず、晴れは間違いありません。

その後は、年末年始寒波の予想なのですね。
関東からやって来る孫たち一家は、無事にたどり着けるでしょうか。
どうしてもの時は、引き返すことも止むを得ませんね。

来れたら来れたで、除雪体験をしてもらいましょう。
雪だけは、いくらでもありますから。

ま、そういうわけであと一日、営業しております。

明日が、本年最後のパン焼きです。

あっという間の、でもとても長かったような気もするこの一年も、あと一週間足らずとなりました。
食工房の営業は、明日と明後日の2日を残すのみとなりました。

明日は、本年最後のパンを焼きます。
全てのメニューではありませんが、大体揃えるつもりです。

シュトレンのお振舞いもあります。

皆さまのご来店をお待ちしております。

メリー・クリスマス

メリー・クリスマス

今年も飾ることが出来ました。


メリー・クリスマス

天使の楽隊
古くなって、少し壊れかけています。


メリー・クリスマス

ある方の遺作となってしまった、フェルトで作ったオーーナメント
クリスマスがやってくる度、その方を偲んでいます。


メリー・クリスマス

ドコノモリの仲間もクリスマスです。
新たに、ウットリさんが仲間入りしました。


メリー・クリスマス

娘たちが作った、キルトの長靴
一番古いものは、もう十年以上の歴史を刻んでいます。

今日は、クリスマスの日でした。
今年も、何とかいつものように飾り付けをすることが出来ました。

私は、クリスチャンの端くれだと言えばそうでもあるし、信仰を問われれば甚だ心許ない罪びとに過ぎないかも知れません。
でもこの季節、いつも世界の平和や人の心の平安のことを考えて過ごすようにしています。

昨日は、クリスマスイブでした。
ここ数年私は、地元にある小さな、本当に小さな教会で行われるイブ礼拝に参加しています。

昨夜は、連れ合いと二人で行きました。
牧師さまを含めて十名余りの、ささやかと言うにもあまりにもささやかな集いです。
でも、古ぼけたオルガンを伴奏に全員で歌う讃美歌が礼拝堂に響くと、何だか知りませんが目頭が熱くなった私でした。

その礼拝の後、お茶会があると聞いていましたので、シュトレンを一本持参しました。
皆さんに切り分けてお振舞いして、一緒にお茶をいただいておしゃべりして、それから少し早めにお暇して来ました。

そして今日は、一日忙しいパン焼きで終わって、クリスマスどころではありませんでしたが、心の中で「メリークリスマス!」でした。

少しは効果が出ているのかも・・・

この年末は、今のところ風邪を引いていません。
過去記事を辿って見ると、いつもの年12月に1度か2度、風邪を引いているのですね。
それが今年は、まだありません。

風邪は感染することもあるのですから、体力だけで防げるわけではありませんが、例えば除雪のような体力を使う仕事をしてみると良く分かるのですが、以前より作業が進むのですね。
もう還暦を過ぎた体ですから、いくらでも鍛えられるわけはありませんが、現状維持プラスアルファくらいは可能かも知れません。
同じ作業をしても、確かに疲れ方が軽くなったような気がします。
風邪を引かずにいられるというのも、同じ効果かも知れません。
寒さに対する感覚もずい分違って来たように思います。

毎日の体操とジョギング。
尤も、雪の朝は、代えて除雪作業に時間を割かねばなりませんが。
(かえってこちらの方が体力を使います。)
そこそこ運動が足りているということでしょうか。
本当は、もっともっと体を動かしたいのですが・・・。
やっぱり運動することは、何より重要と思うこの頃です。

あと一週間で・・・

やっぱり、早いですね。
時間が経つのが。

今年の食工房の営業は、あと一週間で終わりです。
なお明日と明後日は、定休日で休業です。

それで実は、昨日一昨日の土曜日と日曜日に特大シュトレンのお振舞いをしようと思っていたのですが、ご近所で不幸がありお葬式のお手伝いがありましたので、取り止めました。

代えて今週25日・木曜日から最終28日・日曜日まで、少しずつ切り分けてお振舞いしたいと思います。
ご来店いただいた方に、順次お持ち帰りいただきます。

途中で無くなるかも知れませんし、最後まで残っているかも知れません。
無くなり次第終了ということでご了承ください。

そして、今日は冬至でしたね。
ただ今外は、猛烈な勢いで雪が降っています。
明日もさらに降り続くようです。

冬至を過ぎてなお雪深くなる会津の冬、不思議なことに暗い気持ちにはなりません。
ぜひぜひ、冬の会津へ。
冬こそ会津へ、お出でください。

達成感、安堵、そして脱力

雪が多くて、少々参っていました。
何しろこの時期、食工房の仕事が忙しいものですから、分かってはいても除雪に手が回りません。

気ばかりもんでいるうちにも、積雪は増えて行きます。
屋根の上の雪も、トタン板の塗装が擦れて滑りが悪くなっていますので、なかなか落ちて来ません。

抱きになっている部分は、上がって下さない限り春になるまでそのままカサ上がる一方ですから、下手をすると家が潰れてしまいます。

今シーズンは、もうすでに雪下ろしをしなくてはならない程になっていました。
そしてこの後、みぞれや湿り雪の予報が出ています。

重たい雪は、致命的です。
さすがに、もう待ってはいられません。

今日の午後3時も過ぎてから、やっと梯子をかけて屋根に上る段取りをしました。
それから下の娘と二人で上に上がり、1時間半ほど猛烈な勢いで雪と格闘して、一応このあとしばらく雪が降っても大丈夫なくらいになったところで下りて来ました。

それでまあ、何が嬉しかったかと言うと、この土壇場の緊張感に耐えながら必要な作業を終わるまで続けられた体力があったこと。
「屋根に上れなくなったら、この家には住めなくなる。」そういう認識ですから。

そして、終わるのを待っていたように、雨が降り始めました。
いやはや、何とか間に合って、やれやれです。

さすがに、もう脱力です。
風呂とあたたかい寝床が待っています。

あとは極楽、夢の中。
ではでは。

よそ者の会津考vol.8

昨日、雪の中で何もかもが輪郭を失って丸く見える・・・、優しい表情がいいと申し上げましたが、今日になってふと思い当たったのですね。
これは、会津の人々の性格にも現われているのじゃないだろうかと。

本当は角もあるし鋭く尖ったところもあるのだけれど、それらは皆雪に覆われて見えない・・・。

初めて会津を訪ねて地元の方に接した時にまず感じたのは、礼儀正しさと奥ゆかしさでした。
本当にそれは、私が生まれてこの方、出会ったことのない不思議な感覚でした。
今日、それは雪に覆われて丸くなっている風景そのものだと気が付きました。

対して土佐の人間はどうでしょう。
嵐に吹かれ日に焼かれ、荒肌むき出しの土佐人は、いつも思った通りを口に出し、思った通りに動きます。
当然、ぶつかり合うし、摩擦が絶えません。
逆にそうやって、こすれて欠けて少しずつ丸くなって行くのですね。

土佐人の本性は、見たままそのままということがほとんどですが、会津の人々の本性に接するためには、なかなか手間ひまがかかるという気がします。
でも、じわじわと味わいが出て来るかたいパンのような・・・。

そしてまた気が付くのですね。
たどり着いてみると、土佐人と会津人は、やっぱり似た者同士かも知れないと。

今日も一日雪でした。
片付けても片付けても、あとからあとから降って来る雪。
それでも、延々と雪かたしに労を厭わない精神性というか、雪に対するスタンス。
私は好きです。

雪が降っています

予想どおり、予報どおり、雪が降っています。
今朝と夕方と二回、除雪車が出動しました。

昨日は欠けらもなかった車の屋根の上に、もう60㎝以上の雪が乗っています。
ちょっと見は、丸っこくてなかなかユーモラスな眺めです。
家の屋根もまわりの何もかもが、輪郭を失ってただ丸みを帯びて見えています。

みんな優しい表情・・・。
これだから雪はいいのです。

明日までそして明日も降り続く模様です。
幸い、サラサラとした軽い雪なので、屋根が潰れる心配はしなくてもいいようです。

食工房、明日はパン焼きです。
シュトレンも、ご予約分はもちろんですが、店頭にてその場でもお求めいただけます。

お出かけには生憎かも知れませんが、ご来店をお待ちしております。