台風を気にしつつ、店は営業いたします

昨日からニュースをにぎわしている台風12号ですが、コースが少し東へそれたようです。
それでも大雨の恐れと、注意喚起もやかましい報道です。

ま、実際どれほど降るのか分かりませんが、食工房はいつも通りパンを焼いて店を開け営業いたします。
大荒れでさえなければ、ご来店も支障ないと思います。

麦にとってほど良い雨になりますように。
稲刈りにはお気の毒と言う他ありませんが・・・。

そして連休明けの今日、先日の熊の足跡の件を市役所の支所に報告して来ました。
早速、獣害担当の方が現場を確認に来られ、案内しました。
プリントして置いた写真を数枚(ブログに掲載したもの)もお渡ししました。

現段階では熊が何をしに来てどこに行ったかなど動向が分からないので、罠を設置するにもポイントが掴めないということで、もう少し様子を見ることになりました。

早いうちに熊の行動の痕跡を発見することですね。
と言っても、やみくもにパトロールするのは、場合によっては危険も伴うのでくれぐれも注意して・・・と、担当の方に助言いただきました。
当分の間、緊張が続きそうです。


獣害対策マップ2

以前のマップがレイヤーの制限数に達して更新出来なくなりましたので、新しい地図を作成しました。


★喜多方市による、ニホンザルの群れの行動域調査と位置情報のページ


「紙版・飯豊の空の下から・・・」No.62 2020年7月号
をご覧いただけます。

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ご了承ください。

台風接近が心配です

台風12号

関東は上陸でも、福島は微妙に逸れる可能性大、と思いたい。

台風12号が、関東東北に近づいて来るらしいです。
東に逸れて行く可能性もありますが、どの道雨は降るでしょうね。

大雨になると、芽が出たばかりのまだ浅い麦の根が洗い出されてしまう恐れがあります。
大雨でさえなければ、逆に成長を助ける恵みの雨になります。
どんな様子になるのか、当然のことながら心配です。

一方、もう一つ心配なのは、稲刈りをしている周りの農家さんたちのことです。
ここ数日は晴天続きで、ほとんど終わった農家さんもいる一方、まだこれからという方もいます。

一番お気の毒なのは、機械の故障などのトラブルで、終わるはずの収穫が終わらない農家さんです。
自分の麦の収穫の時のことを思い出しても、トラブルで中断は絶対に避けたいですからね。
夜中も眠れないくらい気が揉めてどうにもなりません。

昔は、人ごとのように眺めていたこうしたトラブルも、自分も農業に関わるようになってみると、全く感じ方が違って来るのですね。
周りの農家さんの気持ちがよく分かるようになりました。
だから、自分のためだけでなく周りの農家さんたちのためにも、空に向かって祈る私です。

播種完了、しかし熊

熊出没

大きな足跡です。
立派な大人の熊のものです。


熊出没

熊が歩いたところを白線で示しています。


熊出没

中島第5圃場を横切って、集落の方向(つまり我が家の方向)に向かっています。


熊出没

中島第5圃場を横切って、集落の方向に向かっています。


麦ラボ

中島第5圃場に南部小麦を播いているところ
残念ながら、熊の足跡は残せません。


麦ラボ

中島第5圃場、播種完了


麦ラボ

中島第4圃場にライ小麦を播いています。


麦ラボ

中島第4圃場、播種完了


麦ラボ

中島第2圃場のライ麦の様子
一日にしてこれだけはっきりと視認できるまでになりました。
夕日に輝いています。

今日は晴天に恵まれ、予定通り麦播きを終わらせることが出来ました。
中島第4圃場にライ小麦を、中島第5圃場に南部小麦を播きました。
また、第5圃場の一角に、オートミールの原料となる燕麦を播いてみました。

さてこれで、今シーズンの播種が完了しました。

大変目出度い一日で終わるはずでしたが、一つだけケチが付きました。
中島第5圃場に熊の足跡を発見したのです。
昨日の夕方耕うん整地したばかりでしたから、昨夜から今朝までの間に熊が歩いて通ったということになります。
道路の側から隣地の水田の稲の中を漕いで侵入しています。

足跡は、集落の人家のある方に向かう一方向のみでしたから、その先どこへ行ったのかは全く不明です。
おかげで、麦播きの後は熊対策に奔走しなくてはなりませんでした。
何しろ、まだそこらに隠れているかも知れず、近所の方にも注意するよう触れて回りました。
また今夜は、夜通し籾殻を燃やして煙を立てる方策も実行中です。

今日は、生パスタもつくってみたのですが、熊出没対応で慌ただしく、落ち着いて味わうことが出来ませんでした。
否、おいしかったはずなんですけど・・・。

会津産デュラム小麦

麦ラボ

左側がデュラム小麦の粉、右側は比較のために置いた小麦粉(北海道産・春よ恋)

6年ほど前、ライ麦原穀の中に異物として混入していた小麦と思しき種子を栽培して見たところ、これがデュラム小麦だったというわけで、あれから6年間毎年増やし続けて、今年は20kg収穫するまでになりました。
そしてやっと念願叶って、精麦、製粉、精製し、あのクリーム色をしたセモリナ粉を得ることが出来ました。

雪国会津で収穫された大変珍しいデュラム小麦です。
そこでこの銘柄を「会(アイ)デュラム」と命名します。

これからパンにビスケットに、あれこれ試してみます。

まずはフォカッチャでしょうか。
もう一つ、グリッシーニもありましたね。
こちらは、名称は違いますが食工房のバタービスケットが、ほぼ同じものに当たります。
そこでバタービスケットのデュラム小麦バージョンを試作して、食味や食感を確かめて見たいと考えています。
どんなものが出来るか、とてもとても楽しみです。

それから、パスタもつくってみようと思っています。
先ずは生パスタで食味テストを。
そして将来的には、乾麺加工してくれるところを見つけて、会(アイ)デュラムパスタを製品化したいですね。


中島第2圃場のライ麦発芽

麦ラボ

中島第2圃場、ライ麦発芽の様子


麦ラボ

中島第2圃場のライ麦発芽(播種3日目)

今日、中島第2圃場のライ麦の発芽を確認いたしました。
播種3日目でした。
ライ麦の生命力の強さには、全く驚かされますね。

あと、高野第1圃場のデュラム小麦も発芽していました。

明日は、中島第3圃場にライ小麦を、中島第4圃場に南部小麦を播く予定です。

百姓3年生進級も、ほぼ確実となって来ました。

ライ麦の発芽確認

麦ラボ

先ず目に飛び込んで来たのがこの情景、思わず「おー!」と声を上げる私でした。


麦ラボ

何度見ても、喜びと安堵そして込み上げて来る感動があります。

9月15日に高野第2圃場に播いたライ麦の芽が出ました。

実は昨日の夕方、発芽しているのを確認していましたが、暗くなり始めていたため写真は撮れませんでした。
今日の日中、改めて撮影ついでに再確認して来ました。

生命の誕生と言うか、発動、全く見事です。
来年の収穫の風景が目に浮かびました。
何度見ても、見るたびに新たな感動を味わいます。

画像ご覧になってお分かりになると思いますが、同じ圃場の中に区画を分けて設定した試験栽培区の麦たちも発芽していました。
この後、すぐとなりのデュラム小麦も発芽して来ると思います。

後発の中島圃場は、今日の段階ではまだ発芽は確認出来ていませんが、心安んじて待つのみです。
明日明後日のうちに、残りの二枚の圃場にも種まきが出来ると思います。

今、私が実感を強くしているのは、自然の計らいを味方につけるために、どう振る舞えば良いのか、それが分かった!そんな感じです。
もちろん、分かってもそれをちゃんと実行しなくてはダメなんですけどね。

百姓は、本当に奥が深くて面白いです。
パンをおいしくする道でもありますから。
麦、万歳!

コロナはいっそう身近に迫っている

相変わらず新規感染者の確認が相次いでいます。
安定して減少傾向になるにはどう言った条件が必要なのか、多くの市民は分かりかねている・・・、そんな感じがします。

政府などの施策(公)がいくら完璧でも(もちろん完璧ではないのですが)、もう一つ、我々一人一人の対策が完璧でなければ、効果は上がりません。
感染症とはそういうものであると理解すべきです。

しかしながら、そこのところがどうも心許ないと言うか、あてになりません。
5月の緊急事態宣言の頃に比べても、今の方がはるかにリスクのレベルは高いと思います。

あの頃は、会津にはまだ感染者はいませんでしたが、8月19日に初めて感染者が出て以来一ヶ月足らずの間に36人です。
リスクは一気に身辺に迫って来たと感じます。
皆さん、もっと緊張感を持ってもいいのじゃないかと思いますが、相変わらずマスクをしないで人と対面している人もいますし、消毒液を携行している人は、未だに一人も見かけません。

まだまだ増え続けることは避けられないでしょう。
不特定の方が出入りする店舗を営業している者として、今後なお一層感染対策を徹底したいと思っています。

そして、ご来店くださる皆さまにもお願いいたします。
体調がよろしくない時、発熱時には、ご来店そのものをお控えください。
入店の際は、マスクをご着用ください。
手指の消毒は、確実に実行してください。
以上3点、よろしくお願いいたします。

予定通り、ライ麦播きました

麦ラボ

中島第2圃場播種作業中
整地作業に1時間、麦播きに約2時間かかりました。


麦ラボ

ライ麦を播き終えた中島第2圃場

今日は、いつものパン焼きだけでもそこそこ負荷の大きい一日になるのですが、プラス麦播きという大イベントをこなしました。
私、あと10日ほどで69歳になる前期高齢者ですから、このくらいのことでもやれば出来るという体の健康を、殊更ありがたく感じないではいられませんでした。

今度こそ、一年分に間に合うだけの収穫が成るものと思います。
何はともあれ、先ずは発芽を確認してから、詳細をご報告いたします。

今年の麦播きは、あと二つの圃場が残っています。
明日からお天気が崩れてしばらく雨続きになるようですから、どうしたものか・・・。
時間的にはまだ少しの猶予はありますから、様子を見ていることにしましょう。

残りの二つの圃場には、ライ小麦と南部小麦を播く予定です。
いずれにしても、今月中には終えたいと思っています。

それにしても今日は、くたびれました。

パン焼きもこなしつつ麦播きを

麦ラボ

整地が終わって種まき作業直前の中島第3圃場


麦ラボ

刈り取りの時コンバインが効率良く作業出来るように考えて播き筋を決めています。

明日は、定休日明けの木曜日、パン焼きの日です。

すでに今日のうちから、酵母種の仕込み、粉の計量など支度に忙しくしていました。

それでも、娘たちと役割を分担しながら、大きな圃場にスペルト小麦を播く段取りを着け、昼食を挟んで前後合わせて3時間ほど費やして、スペルト小麦の種まきが無事終わりました。

このように昨日と今日は大変上首尾ですすみましたが、この先のお天気がとても微妙で、下手をするとライ麦が播き遅れになりそうです。
そこで、明日もう一日晴天が続くとの予報に、明日はパン焼きをこなしつつ時間をやりくりして、ライ麦を播くことにしました。

何しろ自然が相手の農業ですから、こういう行き掛かりになることは当然あり得るわけで、明日に向かって今からテンションが上がっている私です。

この後は、気合いを入れて寝なくては・・・!?
ではでは。

なお明日は、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

麦播き始まる

麦ラボ

高野第一圃場にデュラム小麦を播いています。


麦ラボ

高野第二圃場にライ麦を播いています。
後方の一角に試験栽培区を整備しているのは、上の娘です。


麦ラボ

種まき機、その名も「ごんべえ」
圃場がきれいに整地されていないと、押しても前に進みません。
2年前は、ロープをかけて前から引っ張ってもらいました。

この先のお天気を睨んで、今日から始めることにしました。
麦播き、つまり麦の種まきです。

今日は先ず、条件が整っている高野圃場に、デュラム小麦、ライ麦(採種用)、そして一角に試験栽培区を設定して11品種の種子更新用の種まきを行いました。

デュラム小麦とライ麦は、手押し式の種まき機「ごんべえ」を使いましたが、これがまた大変良く出来た機械で、溝切りと種まきと土寄せと鎮圧、これを同時に連続して実行出来るのです。
高野圃場は、2枚合わせても4a程度の面積ですから、1時間もかからないで終わりました。

とは言うものの、2年前は圃場の整備が間に合わず、この種まき機を押して進むことが出来ませんでした。
苦肉の策で、ロープをかけて上の娘に前から引っ張ってもらったものです。
今では圃場の整備が進んで土質も良くなり、整地もきれいに出来るようになりましたので、本当に楽に一人で軽く押して進むことが出来るようになりました。

麦ラボ

二年前の麦播き
後ろから押すだけではうまく進まないので、前からも引っ張っています。

その一方で、一角に設定した試験栽培区は、一列または1/2列を三角鍬を使って手作業で溝切り、種まき、土寄せ、鎮圧の4つの工程を一つずつ進めて行きますから、これだけでたっぷり1時間はかかりました。
尤もこれは麦ラボの重要な研究業務ですから、それだけの時間をかける価値はあるのです。
来年の成果が楽しみです。

さてこうして、スタートを切った麦播き、この後は大きな圃場が待っています。
直前にもう一度トラクターで耕うん整地してから種を播きます。

稲作だと田植えがスタートですが、麦は直接圃場に種まきするので、麦播きが事始めであり重要な節目です。
本当なら神事も行うべきところですが、特にその心得もありませんので、天を仰ぎ地に触れてお願いをしました。

きっとうまく行きます!
発芽が確認出来たら、百姓三年生進級です。

明日と明後日は定休日です

明日と明後日は定休日です。
お間違えのございませんように。

このお知らせをするのも、何だか久しぶりですね。
やっといつものペースに戻りました。

明日は運転免許証の更新手続きに行ってまいります。
お天気が良いようなので、畑もやると思います。

今、会津では、福島県内でも初めてになる、医療機関でのクラスター発生があったため、多くの方の心に動揺が起こっているのではないかと思います。

この際私たちに出来ることは、三密の回避、手洗い、うがい、マスクの着用です。
それに加えて、消毒液の携行があれば完璧です。

これらを着実に実行出来るなら、コロナもインフルエンザも両方同時に防げます。

感染症対策の基本は、私たち一人一人の防護であることを、先ず肝に銘じておきたいと思います。