臨機応変の毎日

麦ラボ

クローバの種は極小粒なので、種まき培土に混ぜて増量してから播きます。
ライ麦の丈がお分かりになるでしょう。

今年から、農作業の占める割合が多くなりましたので、お天気のことが今まで以上に気になります。

これまでは、一週間のスケジュールはカッチリと決まっていて、よほどのことが無い限り動かせなかったのです。
しかし農作業は、お天気や時節の都合で、今日しかない!なんてことがよくあるものです。

そんな時これからは、臨機応変に臨時休業してでも農作業を優先することもあり、で行くことにしました。

昨日は、夜から雨になり今日まで雨との予報が出されていましたから、その前に第三圃場にクローバーの種を播きたかったので、製造だけ休みにして畑に出ていました。
そして本日は、昨日出来なかった製造作業をしたというわけです。

今後、たとえば収穫の時期に、今日しかないというような状況になったら、パン焼きや出荷を中止してでも農作業優先しますので、あらかじめご了承をお願いしておきます。

その麦畑ですが、今朝の雨と風でライ麦の一部が倒れてしまいました。
収穫に多少の影響があるかも知れません。
何しろ収穫まで、まだ先は長いので。


「紙版・飯豊の空の下から・・・」No.51 2019年4月号
をご覧いただけます。

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月夜の麦畑

麦ラボ

満月の明かりの下で風に揺れるライ麦畑は、海原のように見えました。

昨日は満月でした。
そして晴れていました。

上の娘が、麦の穂が出たら月明りの夜の麦畑をぜひ見たいと前から言っていて、昨夜は「晴れてますよ、どうですか、行きますか?」と提案してくれました。
カミさんも、前から見たいと言っていましたし、これはもう行くしかないと、下の娘も一緒に全員で車に乗って出かけました。

と言っても、100mも離れていないくらいの場所なんですが、何しろ熊とかカモシカとか獣たちがウロウロしている場所柄、もし出会うようなことがあったら車の中に避難すれば良いとの考えでした。
尤もそうは言っても、さほどの緊張感はありませんでしたが。

現場に着いてライトを消した途端、目の前に別世界が広がりました。
月明りの下で、山の稜線がシルエットになってその下はもう真っ暗なのですが、ライ麦の穂先だけが光を反射して海原のように見えているのです。

それが夜風に揺れて波打っています。
まるでダンスをしているように。

私は、そのさまを何とか写真に撮りたいと、三脚をセットしてシヤッターを押しましたが、如何に満月とは言え圧倒的に光量が足りず、最高感度で臨んでも麦の穂は映りませんでした。

そこでカミさんに、絵を描いてと頼んだところ、家に戻ってすぐに描いてくれたのがこの一枚でした。
絵は、いいですね。
自分が感じた印象を描くことが出来ますから。

カメラは、そこにないものは映らないですから。
ま、それはおいて、こんな感動的な情景を目の当たりに出来ることの幸運を思わずにはいられない私でした。


食工房、明日と明後日は定休日となっております。
お間違えのございませんように。

三々五々、ご来店感謝の一日

いつも思うことですが、山間のこの不便な場所まで遠路はるばるご来店いただくことがいかに稀有なことであるか、それを思い、ご来店くださる皆さまに頭の上がらぬ私です。

本日も、晴天とは言え強風が吹く中、三々五々多方面からご来店いただきました。
そんな中、バイクに乗っていらした方も2名いらっしゃいました。

皆さんそれぞれに、いろいろな情報から食工房を知り、また探し当てて来てくださいます。
本当にありがたいことです。
インターネットも、大いに役立ってくれています。

この流れを絶やすことなく、また皆さまとの大切なご縁を手離すことなく、そして常にサプライズを心がけながら、進んで行きたいと思っています。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

バタービスケットの包装を改良

バタービスケット

パン酵母による発酵生地のビスケットは、具材が何も入っていなくても十分おいしく味わい深い。

サワードゥビスケットの中では一番人気のバタービスケット、この度包装形態を改良しました。

酸化しやすいバターをたっぷり使用していますので、これまでの乾燥剤だけでは長期の保存に若干の不安がありました。

そこで、包材をガスバリアー性能のある袋に替え、脱酸素剤も一緒に入れることにしました。
これで、湿気と酸化を両方とも防ぐことが出来て、品質の維持性能が格段に良くなります。

今後この成果を見ながら、他のクッキー類にもこの包装形態を取り入れて行きたいと考えています。
この次バタービスケットを召し上がって、何か気が付かれたことがありましたら、どんなことでも結構ですからご感想やご意見などお聞かせください。
どうぞよろしくお願いいたします。

糖尿病と黒パン

近頃、糖尿病を患う方が多いと聞きます。
実際、私の顔見知りの中にも、糖尿病だという方が幾人かいます。
もはや珍しくない病気となった感がある糖尿病です。
血糖値(血液中のブドウ糖濃度)とかインシュリンとか、そんな言葉を耳にする機会も多くなりました。

ま、ここで私などが解説に及ばずとも、皆さまの方がすでによくご存じのこととは思いますが、糖尿病は生活習慣病の代表的なものの一つであり、中でも食生活に特別関りの深い病気です。

往々にして糖尿病で問題になるのは、食事の後の血糖値の上昇です。
糖尿病の人に限らず、食事によって栄養源が補給されれば、血糖値は上昇します。
そこで体は、血糖値を下げる方向に調節機能を働かせるのです。
その調節がうまく出来ない状態になっているのが糖尿病、ざっと言えばそういうことです。

そこで、体の中で血糖値を下げる働きをしている分泌物であるインシュリンを、外から薬として補うなどの対処をするわけですね。

ところで食品には個々にグリセミック指数というものがあって、それは摂取した後の血糖値上昇能を数値化したものです。
グリセミック指数が大きいものほど、摂取後に血糖値が急上昇する、そんなイメージです。

理屈で考えると、食後の血糖値の上昇を抑えるには、このグリセミック指数が低いものを食べる、またゆっくりと時間をかけて食べるなどの対応をすれば良いことが分かります。
実際そのとおりなのですが、人にはそれぞれ食の好みというものがあって、グリセミック指数だけで食事内容を決められたのでは、とてもじゃありませんが堪えられません。
また、ゆっくり食べれば良いことが分かっていても、そうも行かない事情は、働いている人にはいくらでもあります。

まあしかしです、ここは一つ、よくよくお考えいただきたいのですね。
糖尿病は、うまくコントロールしながら付き合えば大丈夫、本当ですか?
好きなものを飲み食いするのを我慢するくらいなら、死んだ方がましですか?
否、そんなことは無いでしょう。

長く患っていれば、一度や二度は重症になることを避けられないかも知れませんし、私の知っている限り、糖尿病が重くなってくると、本当に気の毒な状態になりますから、まずは食生活から、少しでもいいですから変えて見ていただきたいですね。

その一歩を、黒パンで始めていただきたいと思っています。
ライ麦や小麦の全粒粉を30%以上入れた、本物の黒パンです。
世の中、これがありそうでなかなか無いというのが実情のようです。

おいしく召し上がる方法があります。
否、食べ慣れれば、実際おいしいです。

そして間違いなく体に良い、あなたの健康に寄与します。
食工房がお手伝いいたします。

★最近、糖質の吸収を抑える働きが注目されているβ(ベータ)-グルカンを多く含む大麦も、取り扱っています。

明日はまたパンを焼きます

二日間の定休日が過ぎて、明日はまたパンを焼きます。
すでに今日のうちから、酵母種の仕込み、粉の計量などをしています。

今日は、そんな作業の合間に、圃場の写真を撮って来ました。
昨日の雨で、山の緑は一段と濃くなりました。
麦の穂は、水滴がついて日の光に輝いていました。
全く、何から何まで絶景です。

麦ラボ

二条大麦1 試験栽培中
見栄えがいいので、フラワーアレンジメント用に販売するつもりで、来年に向けて種を増やします。


麦ラボ

ライ小麦ではないかと思われる特長を持つ麦です。
葉は幅広で全体に大型の体形で穂も特別大きい。


麦ラボ

二条大麦2
こちらも見栄えがいいですね。
二条大麦はビール醸造に適しているそうです。
また、やる事が増えそうで怖い。


麦ラボ

カナダ由来の小麦
多分、マニトバ種ではないかと思います。


麦ラボ

デュラム小麦です。
これは4条の穂を付けます。
ノゲが長く、大変見栄えが良いので、これもフラワーアレンジメント用に販売したいと思っています。


麦ラボ

中島第一圃場のライ麦
穂が出揃って来ました。
これから一気に丈が伸びます。
こうして見ると、ライ麦も、フラワーアレンジメント用に販売可能ですね。


麦ラボ

中島第二圃場のライ麦も穂が出ています。


麦ラボ

昨日整備した中島第三圃場
後ろの第二圃場との境の畔を取り払って、緩やかな傾斜を付けて一枚の圃場にする予定
右手後方に、第一圃場が見えています。

皆さまのご来店、お待ちしております。
よかったら、圃場も見て行ってください。

慈雨

今日は、午後になって4時頃からだったでしょうか、雨が降り出しました。
干天慈雨、待ちに待った雨でした。

初めのうちは、シトシトと柔らかく乾いた大地をいたわるような小雨が、その後ザーザーと本降りになりました。
そしてそれからしばらくの間、ほど良い雨足で草木をそして大地を潤し続けました。
植物たちにとって、この上ない恵みの雨だったことでしょう。

その前、午前中は、曇りながら気温は高く暖かでした。
あたりの田んぼでは、田植えが始まったところもありました。

早い人は、今日の作業を終えて帰る頃、そうでない人もそろそろ上がろうかなと思う頃になって、雨が降り出したのを機に上がって来ました。

私も、朝のうち庭の草取りなどをして過ごし、それから午後、思い立って中島第3圃場の整備に取りかかりました。

雨が降り出す前に終われるかどうか自信はありませんでしたが、トラクターを出して耕しました。
でも、無事に作業を終えて家に戻り、トラクターを倉庫に仕舞って間もなく、雨が降り出しました。

外にいても仕方がありませんから、家の中に入ってゆっくりと休養しました。
雨音に癒されて、とてもいい時間でした。

今日は、また何と間がいいと言うのでしょうか、すべてが良い計らいとなりました。
この雨、断続的に明日の早朝まで続くようです。

明日の朝は、まわりの風景がすっかり変わって見えることでしょう。
麦の成長が楽しみです。

明日と明後日は定休日です

すぐまた休みになるという感じがしますが、いつものスケジュールに戻る経過なので、ご了承願います。

明日と明後日は定休日、店は閉まっておりますのでお間違えのございませんように。

ところで皆さまは、連休疲れはございませんか。
先日会津若松市方面に配達に行きましたが、土曜日にもかかわらず市内は車の数が少なく、通りは何となく静かで活気が無いように見えました。
やはり人出がないと、商店街は活気を感じられませんね。

一方、辺境にある食工房も、同様に静かな日々が過ぎています。
こちらは、帰省していた方々がそれぞれの居場所に帰って行かれたからというのが主な理由ですが、やはりご来店のお客さまは少なくなっています。

話しは変わりますが、どうやら久しぶりに明日は雨が降りそうです。

その気配を感じ取っているのかどうか分かりませんが、じゃがいもが乾いた土を割るようにして緑色の芽を覗かせていました。

すごいですね。
命あるものは、全て自然の計らいの上に乗っている、それを強く感じないではいられませんでした。

麦も、一気に丈を伸ばすことでしょう。

私は、雨が降れば一息入れられるかも知れません。

明日は、どんな一日に・・・。

晴天続く

この一週間余り、雨が降っていません。
ほとんど毎日、快晴の空です。
飯豊山も、雲がかかることなく、雪融けが進んで行く様子がよく見えます。

そんなわけですから、種まき(直播きのもの)とか苗の定植は出来ません。
唯一、水田の作業だけが進んでいます。
まわりの農家は、ただ今代掻きの最中です。

一方、家の畑のじゃがいもは、植えてから二週間以上経ちますが、まだ地上に芽を出しません。
地表直下で足踏みしているのです。
何しろ、土はパサパサに乾いていますから。

いつになったら雨が降るのかな・・・?と思い天気図を見ると、梅雨前線が形成される一歩手前のような状態なのですね。
多分、ここ一週間か二週間くらいのうちにお天気の流れが変わるかも知れません。
どのくらいの期間か分かりませんが、雨の日が続くのでしょうね。
と言うか、集中豪雨に注意ということになるかも知れません。
その先は・・・?、見当もつきません。

ま、当分晴れが続くなら、その間に出来ることも沢山ありますから、そうやって状況を生かすことこそが農の極意だと思っています。

パンの出来さえ良ければ

そうなんです。
パンの出来さえ良ければ、すべてOK。

と言うことは、酵母の調子が良ければ、それでもう一日の気分が決まってしまいます。
今日は、上々でした。

連休中の連続営業のあと、休養のつもりがけっこう体を酷使して農作業などをやりましたので、気分は前向きでも実際は疲れてはいたのです。
今朝の3時起きは、ちょっと手間取りました。

そして日中午睡しましたが、目が覚めたものの一瞬起きられないかと思う疲労感がありました。
しかしパンの出来が良かったので、気を取り直すのに時間はかかりませんでした。
元気良く配達に飛び出して、無事に帰って来ました。

あとはもう寝るだけですね。
明日の朝には、疲れも取れているはずです。

まだしばらくの間、晴天が続くようです。
早くも少雨傾向か・・・と、昨年の猛暑の記憶がよみがえりますが、今のうちはまだまだ過ごしやすいので、この晴天を歓迎しています。

明日も、皆さまのご来店をお待ちしております。