月別アーカイブ: 2017年9月

今年は、紅葉が早いらしい

天気図

10月1日の予想天気図

ここ数日の間に急に冷えて来たようです。
今年は、冬がやって来るのが早いのかも知れません。

高い山の上では、早くも紅葉が見ごろを迎えたと、テレビのニュースでも伝えていました。
裏磐梯では、木の葉が色づき始めたとか。

また今日は、我が家でもカメムシが侵入しているのを発見。
もうやって来たのか!と、いささか驚きです。
いい季節ではあるのですが、もう少しゆっくりと楽しみが長い方がいいですね。

今日は、少しお天気が不安定でしたが、明日は気持ちよく晴れてくれそうです。
明日も皆さまのご来店をお待ちしております。

コスタリカの豆がいい味を出しています。
店頭にて、コーヒーの試飲無料です。

明日もパンを焼きます

何だか急に寒くなりました。
今朝の冷え込みもそうでしたが、夕方には曇り空からパラパラと雨粒も落ちて来て、なおのこと寒さを感じさせました。

一方世の中も、国外国内ともに落ち着かない情勢ですね。
ここに来て、ますます寒々として来たような・・・。
先行きへの不安は、どうしたって拭い切れません。

でも、こんな時だからこそ、心を込めて温かいパンを焼き上げます。
まあ、私にはそれしか出来ませんので。
そして、ご来店くださった方に、店頭コーヒーサービスをいたします。

皆さまのご来店をお待ちしております。

飯豊山初冠雪

今日(9月28日・木)の午後配達に出た時、飯豊山の山頂付近に白いものが見えました。
おおっ!と思わず声が上がりましたが、今日に限ってカメラを持参していませんでした。
なんてこった!

昨夜から今日の午前中くらいまで、このあたりは雨でした。
午後になっても曇っていて、昨日の南寄りの生暖かい風は、一転して冷たくしかも湿気を含んだ北西風に変わっていました。

標高の高い山頂付近は、みぞれ交じりだったことでしょう。
そして雪に変わった瞬間もあったものと思われます。

例年10月には、早ければ初旬にも初冠雪が見られますが、9月のうちと言うのは私は初めてです。
この後お天気が回復して日が当たれば、一旦消えてしまう程度の雪でしょうが、ほんの一瞬でも冬の訪れを予感させました。

食工房

余り生地のバタール 1本 360円
やっと納得の行くクープになりました。

一方、外がすっかり涼しくなった分、作業場の暖かさが少し心地良く感じられるこの頃です。
酵母の発酵も過熟の心配がなくなり、また全体的に低温長時間にずらして、以前より風味が良くなりました。

酸味が売り物のパンは、ほど良く酸味が出るように、逆に酸味を嫌うパンは酸味を出さないように、一つの酵母種でもコントロールが出来ることが分かって来ました。

不本意な出来にならないよう、いつも最新の注意を払って作業しています。

かぼちゃあんぱん再開!

かぼちゃあんぱん

かぼちゃあんぱん 1個220円


かぼちゃあんぱん

クリイミィなかぼちゃのあん(フィリング)は、シナモンとカルダモンを効かせてあります。

明日のパン焼きから、かぼちゃあんぱんの製造を再開します。
昨年より一週間遅くなりました。
かぼちゃの収穫が遅かったことが一番の原因です。

幸いかぼちゃは沢山取れましたので、沢山ご注文ご要望いただいても大丈夫です。
どうぞよろしくお願いいたします。

かぼちゃを素材のパンやお菓子は沢山ありますが、食工房のかぼちゃあんぱんは、類似品にお目にかかったことがありません。

特に難しいことはしていないはずですが、何と言ったら良いのか、この風味と食感に気づいていないのかも・・・と思ったりします。

すでにご存じの方はもちろん、まだお試しいただいてない方も、ぜひぜひかぼちゃあんぱんの風味と食感を楽しんでください。

麦ラボ、種まき

麦ラボ

カキ殻粉末をまいています。
今回は、有機肥料の他、化成肥料も併用しました。


麦ラボ

整地したら紐を張り、それに沿って溝を切ります。


麦ラボ

種を蒔くための溝を切ったところ


麦ラボ

付けた溝の中に、種を蒔きます。


麦ラボ

スペルト小麦の種です。


麦ラボ

蒔いた後、薄く覆土したところ。
あとは、発芽を待つのみ。

今日は一日晴れでした。
日中、雲一つない快晴の時もありました。

気温もぐんぐん上がって、久しぶりに暑いと感じました。
そんなお天気の下でしたが、畑に出て麦の種を蒔きました。

小面積と言うこともありますが、圃場の整備は、すべて手作業です。
おかげでたっぷりと汗をかきました。

スペルト小麦、ライ麦、デュラム小麦の3種類を3畝ずつ、交雑を防ぐために間隔を開けて蒔きました。
南部小麦は、農家さんでの収穫が安定して来ていますので、自分たちではやらないことにしました。

あとその他に、娘が研究用に畑の一角を仕切って、4種類の麦を一列ずつ蒔いていました。

自然のサイクルに合わせて、一年一作の麦との付き合いは気の長い仕事ですが、私たちには合っていると言うか向いていると言うか、自然と愛着が湧いて来るのですね。

どんどん深入りして行きそうです。


猿、出没!

今日の夕方、当集落内松阪地区の住宅裏手の山林に、猿の群が現れました。

間近にお住いの方が、爆音花火を鳴らしましたので、私も駆け付けて一緒に追い立てました。

お隣の本木集落との間を行き来している群で、先日の辰ヶ原地区で追い払ったのとは別の群です。
こちらの群は規模が大きく行動範囲も広くて、この前東向地区に出没したのと同じ群です。

今日は、十分に脅しをかけることが出来なかったので、明日にもまた現れるかも知れません。
早朝から警戒です。

小麦の発芽

食工房

高郷町塩坪第一圃場
南部小麦が発芽しました。


食工房

南部小麦の発芽
一見たよりなく見えますが、この先を見ていてください。

高郷町の農家さんに作付けをお願いした南部小麦が発芽しました。
今日は、写真を撮りに行って来ました。

この農家さんのやり方だと、筋蒔きでしかも畝幅を60cmも開けています。
もっと有効に面積を利用しないのかな・・・と思いましたが、ちゃんと理由があったのですね。

60cmの畝間に、後々管理機という機械を走らせるのです。
中耕と言いますが、除草と追肥を効率良く行うための手法です。

麦は、追肥で育てよと言うのだそうで、元肥はある程度にして初めのうちは小さく育て、冬を越してからその後成長に合わせるように何度かに分けて追肥を施し、増収につなげられるということのようです。

いろいろノウハウがあるのですね。
小面積だと、このような手間をかける農法も可能ですが、海外あるいは北海道にみられるような大面積の圃場では不可能でしょう。

いずれにしても、まずは品質が最優先です。
品質の良い小麦が沢山取れるというなら、それは大いに結構なことです。
経過を見せていただこうと思っています。

明日は、定休日を使って、食工房麦ラボの種蒔きです。
お天気も良いようですし、時期としてもちょうど良いタイミングです。

ライ麦、南部小麦、デュラム小麦、スペルト小麦を蒔きます。
いずれも、種を切らさないようにするための栽培です。


ライ麦ごはんの素 お徳用500g 新発売!

ライ麦ごはんの素

ライ麦ごはんの素 お徳用500g 490円にて新発売

ライ麦ごはんの素のお徳用バージョンとして、500g包装品を新発売しました。
価格は490円、グンとお得です。
リゾットにしてもおいしく食べられます。

今日は、クッキー3種類

クッキー類が品薄だと申し上げました。
10品目のうち、7品目が品切れなのですから、全くひどいものです。

今日は、奮起して3品目焼きました。
うまい具合に時間が取れただけのことなのですが、今日はやる気も十分でした。
おかげさまで、焦がすこともなく終えることが出来ました。

いつぞやのように、4品目がんばったものの1品目焦がしてダメにしてしまった時よりは、ずっと気持ちが良かったですね。

あと4品目は、また来週です。
入れ替わりに、いくつか品切れするかも知れません。

明日は、例によってスコーン焼きです。
100袋の予定ですが、追加があるかも知れません。

実は、製品をつくる時間よりも、出荷のための梱包作業の方が手間も時間も多くかかります。
今日のうちから準備を始めています。
明日焼いて包装して、出荷は明後日です。


小麦の芽が出たそうです。

先日、小麦の種を届けに行った農家さんのご報告によると、小麦が発芽しているのを確認したとのこと。
この間、雨がたっぷり降りましたから、あるいはと思っていましたが、やっぱり予想どおり期待どおりでした。

明日か明後日、写真を撮りに行って来ます。

スペルト小麦とデュラム小麦の種まきも準備中です。

うまく行きました!

今日のパン焼きで、一昨日の焼き上がりを再現することが出来ました。
良かったです。

特に、ドライフルーツが入っているパンを成形している時気が付いたのですが、ドライフルーツの品質が数段上がったかのようないい香りが漂いました。

これは・・・、とても楽しみなことになりました。
そうです。シュトレンですね。

ドライフルーツのおいしさと香りの良さが決め手ですから、そこに酵母の醸し出す芳香が加わったら、今まで以上のグレードになりますよ、きっと。

このノウハウをさらに磨きます。
完全に安定するまで。

材料の良さ+技術の高さ+センスの良さが光るまで。
と言うことは、つまり一生勉強です。


来週末、スコーンの行き先

来週末(9月30日・10月1日)、東京都内で開催のイベントで、食工房のスコーンが出品販売されます。
イベント詳細は<こちら>をご覧ください。
私も行ってみたい!

クッキー類が品薄なわけ

このところクッキー類の在庫切れが常態化しています。
そのわけは、スコーンの大量出荷が続いているからです。

郡山のビックメイツさんと言えばご存知の方もいらっしゃるでしょう。
福島県内及び首都圏のイベント会場に出店して、福島県の物産の売り込みに大活躍してくださっている、貴重な業者さんです。

食工房のプレーンスコーンもその中の一つに選ばれて、これまで数年間に数千袋を出荷しています。
今回も、先週今週と続けて、プレーンスコーン・5個入りを80袋、100袋、製造出荷、来週も続けて100袋出荷を予定しています。

それ以外に、他の業者さんや個人の方からのご注文、そして店頭販売分も合わせると、一日でこなせない仕事になります。
これはこれで大変ありがたいことで、売り上げの悪かったこの夏の損失を取り戻すべく頑張っているところです。

人手も時間も限られている中、優先順位を付けて仕事をすると、どうしてもクッキー類の製造が後回しになります。
これもこれで、全く困ったことなのですが、決定的な解決策は見つかりません。

それでも、毎週一品目でも二品目でも、必ず製造するよう心がけてはいるのです。
そのようなわけで、一つ増えては一つ減りの状況が、この後もしばらく続くと思います。

お客さまのリクエストがあれば、その品目の優先順位が上がりますので、在庫切れ云々に関わりなく、お問い合わせやご注文をいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

おいしいパンが焼けました。

酵母の状態と生地の温度管理が良かったのでしょうね。
今日のパンは、何と言ったら良いのでしょう、口に入れて噛んだ瞬間、口の中に芳香が広がりました。
小麦の風味と酵母の風味のバランスも、、ちょうど良かったと思います。

それにしても、30年近くもこの酵母と付き合っているのに、こんないい香りを醸し出す瞬間があるなんて、多分初めての出会いです。

今日のこのプロセスをしっかり頭に入れて忘れないようにしなくては・・・。
明後日のパン焼きで、再現出来るか挑戦します。