日別アーカイブ: 2020年8月8日

換気扇の設置

食工房

ただ今、店舗改装中
店内は、久しぶりにおが屑にまみれました。


食工房

外壁はアルミ製サイディング、内壁は杉板、そして間に改造前にあったケイカルボードの壁が残っています。


食工房

外壁の開口部 ジグソーでカット
薄いアルミのパネルは、木工用の刃で十分切れます。


食工房

換気扇枠をはめ込んだところ
もうあと1cmくらい板の幅があれば、もっと見た目が良くなったのですが・・・。


食工房

換気扇本体を取り付けたところ
原材料室に取り付けてあった換気扇が不要と分かったので、こちらに流用することに。


食工房

やっぱり素人細工だと分かってしまいますが、それはもう仕方ありません。

今日は、また梅雨に戻ったかのような雨の一日となりました。
いつもならパン焼きをしているところでしたが、店舗改装のため休業中です。

今日から、改装工事に取りかかりました。
まずは、換気扇設置です。

レジ台を置く場所のすぐ上に、換気扇を取り付けることにしました。
こうすることで、お客さまにとっても店員の私たちにとっても、飛沫などが即座に排出されるので安心です。

この工事は、特に難しくありませんので、業者に頼まず自分でやる事にしました。
実際には、難しくないとは言っても工程手順はそれほど簡単ではありません。

一旦出来上がった建物に手を入れるのは、別な意味で注意が必要です。
換気扇を取りつけるのですから、壁に大きな穴を開けなくてはなりません。
壁の中には、柱や横桟、また電線などが配置されていますから、穴をあけることで構造を壊すようなことにならない位置を確認しなければなりません。

かと言って、どこでも良いというわけには行きませんから、まずはハンマーで壁板を叩いて音を聴き、柱など芯と呼ばれる部材の位置の当りを付けます。
次に、この辺と決めた範囲のどこかに、内部を覗けるくらいの小さな穴を開けて壁の中を確認します。
それで支障がないか、あっても対策が可能か、諸々判断の上、所定の寸法に広げていきます。

今日は、電線の位置が思いがけないところにあって、(自分で工事したはずでしたが、忘れていました。)
危なく電線を切断するところで、冷や汗ものでした。
幸い被覆に擦り傷が付いたくらいで済んだので、事なきを得ましたが。

内壁と外壁開口もズレることなく開いて、換気扇の取付枠もピッタリ納まり、換気扇本体を取り付けて作動させるところまでやって、今日の作業はお終いになりました。
明日、外側にフードを取り付け、枠の周りをコーキングして仕上げます。

そして次は、今ある商品棚の解体撤去です。
まだ新調してから二年にもならないのに、もう早や壊すことになるとは思いませんでした。
それも、新型コロナウイルスがきっかけになるとは、全く想像も出来ませんでした。

今度はガラスショーケースを挟んでお客さまと対面することになります。
狭い店内が一層狭くなって、多分一度に一人または一組ずつしか入れません。

いつのことになるか分かりませんが、経営に余裕が持てるようになったら、建て増ししてもう少し広い店内にしたいと思っています。

工事終了まで、まだしばらくかかります。
休業、ご了承ください。