中島通信」カテゴリーアーカイブ

雪囲い設置完了

今日は朝から晴天に恵まれ、予定していた外作業が順調に進みました。
雪囲いの設置も完了し、その他降雪対策も終わりましたので、もういつ雪が降っても案じることは無くなりました。

こういう安心感って大きいですね。
他のことに向けるエネルギーと気持ちが全然違って来ますから。

少しばかり余力もありましたので、敷地内の落ち葉を掃き集めたものを燃やしました。
最初、そのまま畑に入れようと考えていましたが、虫の卵が沢山産み付けられている可能性がありますので、焼いて灰にしてから畑に撒くことにしました。

燃やせば煙も出ますから、熊対策にもなります。
そうなんです、まだ相変わらず熊は出没しているのです。

今朝も、近くの柿の木にやって来ました。
そしてこれまで手を出さなかった麦畑の端にある柿の木にも、初めて手を出しました。

高野でも、これまでずっと手を出さなかった渋柿がそろそろ甘くなったものか、今朝は大きな枝が折られて落下していました。
幹には、足の大きさが分かるくらいはっきりと4本の爪痕(実際には爪は5本ある)がい幾筋も残っていました。
まだまだ冬眠は先のようです。

今後大きな社会問題になるに違いない、熊をはじめとする大型野生動物による災害を、いち早く受けている山間地の状況は実はとても貴重な学びの機会であることを、もっと多くの人が認識できれば良いのにと思うことしきりです。

多忙にて

いやー、忙しいったらありゃしません。

定番の食工房業務は、ただ今シュトレンシーズンで120%稼働中。
この二ヶ月近い間の熊騒動で手が付けられなかった諸々のことの中で、もはや尻に火が付いているのが雪囲いの設置です。
わずかの時間でも逃さず、部材一つでも動かしています。

そこへ持って来て今日は、部落の会計監査の日でした。
このニ三日の間、帳簿の点検、通帳の記入などに時間を取られました。

気が付けば一日が終わり、早く寝ないと翌日に差し支えるという状況。
ブログはお休み以外選択肢がありませんでした。

まあ、今日も今日とて監査が終わった後は、残業でシュトレンの後始末も・・・。
こんな愚痴こぼしでお茶を濁すしかないわけで、これじゃいけませんね。

明日は、もう少し余裕を持てるでしょうか。
ではでは。

コロナ、三度

新型コロナウイルスの感染が広まり始めて以来早や9ヶ月、その間に一度は収まりかけ再び拡大、また落ち着いたかと思っているところに三度目の拡大期を迎えています。
今日は、全国で過去最高の2300人を超える新たな感染確認が発表されました。
これから後、まだまだ拡大するかも知れないと、大きな不安が渦巻いています。

私は、以前にも申し上げましたが、感染防護の基本は個々人の行動にかかっている考えています。
確かに政府や自治体の対策も重要ですが、個々人に求められる感染対策はそれとは違い、最も基本的且つ重要で、他に取って代わるものが無いものです。

その中でも一番はマスクと手指衛生です。
マスクについては、一定の効果があることが科学的に証明されていますから、付ける付けないの議論は最早無意味です。

そして手指の消毒は基本中の基本、外に出かけた時は、何かに触る度に消毒・・・、そのくらい徹底したいものです。
※消毒液の持参をお勧めします。

外から帰宅した時は、玄関先にゴミ箱を設置して置き、まずマスクを廃棄しましょう。
※布マスクなら、ポリ袋に収納して洗濯機に直行ですね。

そして手指を消毒してから家の中に入りましょう。
出来るなら、上着も脱いでポリ袋に入れて洗濯機に直行。
早めに着替えて、シャワーを浴びるくらいしてもいいと思います。
頭も必ず洗います。髪の毛は汚染されやすいですから。
家庭内での感染は、各自がそうすることで相当程度避けられるはずです。

その他細かいことを上げれば、個々人で為すべき感染対策や注意点は、実は数限りなくあって、すべて自分以外の誰にも代わってもらうことが出来ません。
そこがしっかりしていないと、政府や自治体がいくら支援策を講じても、感染拡大は止まらないということです。
感染症とは、実はそういうものだと理解すべきです。

国の政策にいろいろと不満を言う人が沢山いますが、半分以上は的が外れています。
そうは言っても・・・と仰いますか?
ならば、今後の感染拡大も止むを得ないと受け留めるしかありません。
最低自分と同居する家族だけでも感染しないよう対策する、そのくらいは何とか出来るだろうと思っている私です。

そしてこれは、今回のコロナウイルスに限ったことではなく、古今東西また未来のすべての感染症に共通の課題であることを、ここに銘記しておきたいと思います。

雪囲い、ボチボチと

この季節、いずれやって来る雪の季節を見越して、雪囲いの設置を始めます。
お天気が良い日には、あちらこちらでトントンカンカン、トタン板を打ち付ける音が聞こえます。

我が家も、昨日からボチボチとやっているところです。
何しろ他にもやる事が沢山ありますので、雪囲いだけに集中して一気に終わらせるというやり方が出来ません。
ま、本格的な降雪までに出来上がっていればいいという話しですから、まだまだ時間的な余裕はあるのです。

それに、以前の高野の住まいに比べたら、雪に対する対策が良く出来ていて、雪囲いも簡単なもので間に合います。
また、屋根に上って雪下ろしをすることもありません。
除雪機械も揃っているので、雪かたし(除雪・雪かたづけの意)もずい分楽です。

私ももはや70歳を目前にする年齢となり体力も落ちて来ましたから、以前のような体力任せの除雪は適いません。
うまい計らいになっていると、この現実に感謝しています。

久しぶりに猿の群れ

相変わらず熊の出没は続いていますが、今朝は久しぶりにサルの群れがやって来ました。

私は仕事中で直接目撃してはいませんが、高野圃場のある場所、旧食工房のあたりから侵入し、柿の木に上って熊が喰い残した柿を喰い、あとは好き放題に歩き回って中島側に下ったようです。

そして一ノ戸川を辰ヶ原橋の上を柿を食い散らかしながら歩いて渡り、辰ヶ原に侵入したところで住人の目に留まり、花火と爆竹で追い払われました。
50~60頭はいたようで、子猿も沢山いたそうです。

何と言うか、皆元気だったんですね。ちくしょう!

夏と違って畑にはほとんど作物はありませんから、これと言って被害はなかったわけですが、そこいらを好き放題に歩き回られたことはちょっとショックです。

高野方面は、私たちがいなくなってから後は、積極的に防御する人がいないのです。
構わないで放置すればこうなることはとっくに分かっていました。

猿だけじゃありません。
熊もすでに侵入しています。

ところで、猿と熊の関係がどんなものか、とても興味があります。
彼らは大体似たようなものを喰いますし、両者とも木に上ります。

餌をめぐっては奪い合い敵対する関係だろうと思います。
争えば熊が強いに決まっていますから、猿にとって熊は嫌な相手だろうと思います。

それに猿は夜は目が利かないのでどこか安全なところに隠れて過ごすしかありませんが、熊は真っ暗闇でも自在に動き回ります。

そして多分、熊が猿を襲って餌食にすることもあるのだろう思います。
否、確かに。
子猿などは、特に危ないかも知れません。

熊相手では、木の上ですら安全ではありませんから。
猿の身になって想像してみると、夜間に熊に近寄られたらどれほど恐ろしいことかと思います。
ですから、猿は極力熊を避けて行動しているように思われます。

と言うのは。このあたりに熊が出没し始めてからは、猿はピッタリと姿を消しました。
喜多方市が調査している発信機をつけた猿の位置情報をずっと見ていましたが、この付近には近づきませんでした。

それはそれとして今日の猿ども、喰えると思っていた柿は熊に枝ごとむしり取られてほとんど残っておらず、さぞかしショックだったろうと・・・。

それにしても、猿が何故やって来たのでしょう。
熊の行動に変化が・・・?
まだまだ分かりません。

景色の見え方が変わってしまった

寒くなりました。
今朝の冷え込みで霜が降りました。

紅葉も進んで、落葉へと移り変わっています。
山は、色とりどりでとてもきれいです。

しかし、最近そんな景色の見え方にある変化が起こりました。
あくまでも私の・・・と言うことですが。

それは、何気ない風景の中に、いつも熊の痕跡を捜しているということです。
広葉樹の林を見ればどこかに熊棚がありはしないか、草藪を見ればどこかに漕ぎ跡やけもの道がありはしないか、柿の木を見れば熊の食べ跡がないか、そんな事をいつも気にしているのですね。

散歩のつもりで出かけても気が付けば熊の足跡を追っていたり・・・。
ひょっとして狩猟者の目線って、こんなかしら・・・と思ったりして。

美しい景色を眺めて、一句浮かぶなんてことは、とてもとても平穏無事な証拠なのですね。
でも私、満天の星空を見上げて、熊もきっと感動しているだろうなと、それは本気でそう思っているのですよ。

明日と明後日は定休日です

毎度申し上げて恐縮です。
明日(11/10)と明後日(11/11)は、食工房は定休日となっております、
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

ここ数日来お天気がスッキリせず、どんよりとした雪空です。
皆さまのお出かけの気分にも、多少の影響があるのではと思います。
本日は、ちょっとさみしい一日となりました。

そしていよいよ明日の朝あたりは雪を見ることになるのではないかと思っています。
どんな一日になるでしょうか。

そう言えば昨日、この付近に仕掛けてあった箱罠が撤去されました。
もちろん、獲物はかかりませんでした。
設置の期限が一週間が目安だそうで、獲物がかかろうがかかるまいが期限が来れば撤去です。
と言うより、余りに多い熊の出没に対応しきれず、次々順番待ちしている状況だそうです。

熊の習性とすれば、だいたい一週間から十日間くらいでテリトリー内を周回しますから、設置が一週間では短過ぎます。
これでは捕獲実績はなかなか上がらないでしょう。
罠の設置場所も外れていたかも知れません。

結局何の解決もないまま、ここ当分先まで対策は無しです。
この間も、ずっと毎日熊の痕跡が見つかっていて、複数の個体が関わっていることも、もう間違いありません。

否、また熊の話になってしまいましたが、こうした日常が、どこと言わず珍しくなくなりつつあるということを知っていただきたいのです。

明日も、一手打っておかなくてはならないと思っています。

雪虫飛ぶ

この季節、雪が降りそうな空の下、白い綿毛をまとった雪虫が飛び回ります。

先日でしたが、今年初めて雪虫を見ました。
そろそろ雪が降っても・・・と思っていましたから、やっぱり来るか・・・と覚悟と言うか半ば期待もしていたのですが、昨日も今日も降って来るのは冷たい雨です。

気温が下がり切らないってことなんですね。
これも温暖化の影響でしょうか。

しかしさすがに高い山の上は雪です。
目前の飯豊山は、もうかなり下の方まで真っ白です。

奥山の熊は、冬眠に入ったことでしょう。
下界は、まだまだです。

今日は初シュトレンの製造でしたが、後工程のバターと砂糖を付けるのに冷え込みが今一で、冷却時間が長引きました。
でも、今日は一日中作業場はもちろん外まで、いい匂いが立ち込めていました。
警戒!警戒!ですね。

明日の朝、最後の仕上げ工程をして、夕方には袋に入れて収納です。

明日は、食工房の営業の一週間の最終日、パンは割引価格にて販売いたします。
皆さまのご来店、お待ちしております。

裏磐梯で初雪

今日は、裏磐梯で雪が降ったそうで、夕方のローカルニュースで映像が流れていました。
このあたりでも時折冷たい雨が降ったり止んだり、空は真冬のような雪空でした。
雪の降り出しは案外早いようです。

今度の冬は、雪の多い冬らしい冬になるのかも知れません。
否、その方がいいのです。

除雪は確かに大変ですが、雪のおかげでいろいろ良い事も沢山あるのです。
作物に悪さをする虫が越冬し難い条件になりますし、草を抑える働きも期待出来ます。

春先、山菜は軟らかく瑞々しくておいしいですし、作物の生育も旺盛です。
それに冬が厳しければ、クマさんたちの冬眠も長引きますからね。
さあさあ、もうそろそろねぐらにお入りになった方がよろしいかと・・・。

明日は、食工房はまた営業の一週間が始まります。
食欲の秋、パンの仕込み量が少しずつ増えて来ています。
明日も、おいしいパンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしております。

久々の休日

本日は定休日休業でありました。
日中は夕方になるまでほぼ晴天で、風もなく穏やかな小春日和の一日でした。

畑仕事も一段落していましたので、朝のうちに熊出没の確認パトロールをして、その後は特に何もせずまったりとくつろぎモードで過ごしました。
少し元気を取り戻したかな・・・と思える良い時間でした。

一方、パトロール中に高野で親子熊の足跡を見つけ、この付近に度々通って来ていることも確認していましたが、とりあえず監視カメラを仕掛けて様子を見ることに。

持続する緊張感の中でも、一時でもくつろげる気の持ち方と言うか、それが可能だと思える一日でありました。

もちろん今夜も、もみ殻を焚く準備はしています。