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ありがたい雪

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視界の中に麦畑があるのですが、雪に隠されています。


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中島第2圃場 ライ麦 
麦にとって雪は暖かい布団のようなもの

昨夜から今朝までに新たに5cmほどの積雪がありました。

その後日中はずっと雪が降り続き、夕方までに20cm以上カサが上がりました。
麦畑は、もうすっかり雪の下になりました。

冬越えの麦たちにとって、雪は暖かい布団のようなものです。
雪の下の地面はいつも氷温で一定、氷点下の冷たい風に当たることなく、また厳しい凍結に遭うこともなく、わずかに融けた水分は地下に吸収されて行くので水浸しになることもありません。
全くこの上なくありがたい雪です。

この積雪がしっかり地面を覆うまでは、麦たちはとても厳しい目に遭っているのです。
私が気を揉んでいたわけを、理解していただけたのではないかと思います。

ですから春先の雪融けの時に、再び気を揉む期間があるのも確かで、この時は一気に雪融けが進んで強い日差しに恵まれることを願っています。

お天気に注文を付けても仕方ありませんが、そうなって欲しいと願うことは止められません。
だから、祈る・・・という態度になるのですね。
種を播いた瞬間から、豊かな実りを願い祈り続けている私です。

麦踏み2021

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中島第2圃場 ライ麦 麦踏み前


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踏み残しが無いように、かと言ってすり足は、麦が傷むので禁物です。

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中島第2圃場 ライ麦 麦踏み中


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必要なのは、根気のみ。

今日から麦踏みをしています。

先ずは、もはや適期を過ぎんとしていた中島第2圃場のライ麦、続いて第3圃場のスペルト小麦、合わせて25aほどの面積でした。

所用時間は、約5時間ほど。
前半は2人で、後半は麦踏み体験したいとやって来た方も加えて4人でやりました。

足で踏みながら歩くのですが、もっと能率的なやり方も無いわけではありません。
しかしこの程度の面積なら、多少の時間をかけても、歩くことで圃場をよく見ることになりますので、例えばカラスノエンドウの芽が出たばかりの幼苗を抜き取ったり、生育のバラつきを把握することも出来ますから、それもまたいいのです。

必要なのは、飽きずにやる根気のみです。
私の場合は、性に合っています。
とてもいいです。

今日は、後半曇って来たものの、概ね晴天で最高の気分でした。
適期を逃さず終えられたことへの安堵と満足も。

明日は、一日ずっと雨になるようです。

麦の芽、出揃う

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最後に種まきしたところも発芽しました。
ライ小麦1、デュラム小麦2、デュラム小麦3、ライ小麦2を場所割りして播いています。


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中島第4圃場 南部小麦 播種後10日経過

先日までに播種完了していた各種麦すべての発芽を確認しました。
先に播かれてすでに成長を開始しているライ麦とスペルト小麦は、もうすぐ麦踏みの段階です。

つい先日播いたライ小麦やデュラム小麦は、糸のように細い芽の先端がやっと土の上に顔を出したところです。
とにかくこれで発芽不良が無いことを確認出来ましたから、もう一段安心が大きくなった感じです。

自然相手の仕事ですから、何度繰り返しても毎回緊張します。
その代わり、一段階、一段階、進むごとに達成感や満足感そして安心感を味わうことが出来ます。
それがいいのですね。

一方、昨年の努力は、今、パン焼きの現場で報われています。
ライ麦全粒粉やスペルト小麦全粒粉、またデュラム小麦セモリナ粉や南部小麦の精粉などを計量する時のうれしい気持ちは、ちょっと説明する言葉が見つからないほどです。

明日は、いつもの定番品目の他に、テスト品目を2種類予定しています。
うまく行けば、試食していただこうと思っています。

皆さまのご来店をお待ちしております。

種まき完了、百姓4年生進級

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高野第1圃場 播種前の様子


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高野第1圃場 デュラム小麦を播種
奥は高野第2圃場で、同じくデュラム小麦を播種


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高野第1圃場 播種完了 デュラム小麦
電気柵が間に合いませんので、テープを張り巡らして獣の侵入を防ぎます。
電気柵のような効き目はありませんが、何もしないのに比べればいくらかでも牽制出来ます。


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高野第1圃場(手前)と高野第2圃場(奥) 播種完了 デュラム小麦


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中島第5圃場 播種作業中


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中島第5圃場 ライ小麦1、ライ小麦2、デュラム小麦2、デュラム小麦3を播種
ライ小麦1以外は、食味テスト用に試験栽培


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中島第5圃場 今年は、試験栽培区になりました。


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中島第4圃場 南部小麦
順調に発芽成長しています。


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南部小麦近影


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中島第6圃場 ライ麦
今年から新たに作付けが始まった圃場です。


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中島第6圃場 ライ麦発芽 近影


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中島第6圃場 ライ麦 播種5日目


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中島第2圃場 ライ麦
播種13日目 どんどん青みを増してたくましく成長しています。


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中島第2圃場 ライ麦
2週間後には麦踏みをすることになりそうです。

本日、全ての圃場の種まきが終わりました。
これで、やっと百姓4年生進級が確定いたしました。

先に播いたライ麦やスペルト小麦は、どんどん青みを増して成長中、緑の絨毯のようになりつつあります。

明日以降、お天気が崩れるようなので、ちょうど良い水分補給になり発芽が促されると思います。

収穫の時とはまた違った趣ですが、大きな安心感を味わっています。
このうれしい気持ちと、皆さまへの感謝の気持ちを込めて、サプライズパンセットを発売予定です。
詳細は、後日発表いたします。

何はともあれ、ちよっと一息入れたいと思います。
ではでは。

かぼちゃあんぱん再開

かぼちゃあんぱん

かぼちゃあんぱん 1個220円


かぼちゃあんぱん

クリイミィなかぼちゃのあん(フィリング)は、シナモンとカルダモンを効かせてあります。

明日のパン焼きから、かぼちゃあんぱんの製造を再開します。
もう、敢て何も説明しなくても、皆さまご存じのかぼちゃあんぱんです。

で、今年のかぼちゃはとても出来が良く、かぼちゃあんのお味も、それはそれはおいしく出来上がりました。
これから年末までの季節限定商品です。

ぜひぜひ、お見逃しなく!
ご堪能いただければ幸いです。

明日の午後、2時くらいには焼き上がっているはずです。

皆さまのご来店をお松しております。


本日の麦畑

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中島第5圃場(未定)と第6圃場(ライ麦、今シーズンから新規に作付け)


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電気柵ユニット№2
ここでも、DIYが物を言っています。
これでも、メーカーのセット品より安く上がっています。
耐候プラボックスに全て収納し、保護は完璧です。
メーカーセット品に付いていない、チャージコントローラーも入っています。


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中島第4圃場 南部小麦
昨年に引き続き、ここは南部小麦の指定席になりました。


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中島第5圃場 未定
昨年、ライ小麦を作付けしましたが、今年は変更を考えています。


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中島第2圃場のライ麦
葉色がすっかり緑色になりました。


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遠目にもくっきりと緑色の筋が見えます。
とてもきれいです。


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中島第3圃場 スペルト小麦


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スペルト小麦近影
ライ麦と違い、最初から緑色の芽を出して来ます。
発芽3日目です。

わずか一日で

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中島第2圃場 ライ麦
遠目にもはっきり見えます。


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電気柵に囲われているので、獣の侵入はありません。


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小雨が降る中、先端に小さな水滴が乗っている様子がとてもかわいらしく見えます。

昨日は、つま楊枝の先端ほどの大きさの棒状だった新芽は、今朝にはもうご覧の画像のような姿になっていました。

その動きの速さと力強さに、目を見張らずにはいられません。
あと2週間も経てば、麦踏みをすることになります。

私たち人間がやったのは、種まきというきっかけを作ったこと、必要な計らいをセットしたら、後は見守るだけです。
そして次の段階に来たら次の手立てをして、また見守るのですね。

働いているのは、お日さまと大地とそして麦自体ですね。
でも、私たち人間も、いろいろと手を貸して役に立つことは出来ます。

そうすることで、私たちは食べさせてもらえるのでもあるわけです。
否、何とありがたい!

今日もおいしいパンが焼けました。
それは、麦の力ですね。

そして、食べた私たちの命に変わります。

私が、麦作りに命を懸ける理由を、お分かりいただけると思います。

ライ麦の発芽

昨夜遅く、雨が降り始め、今朝までそして今も降り続いています。
大雨にはなりませんが、そこそこまとまった雨量になりました。

今朝、合間に圃場の見回りに行ったところ、ライ麦の発芽を確認出来ました。
赤紫色の爪楊枝の先ほどの芽が、土の上に一斉に顔を出していました。

雨の中で、カメラも持って行きませんでしたから、画像をお見せすることは出来ませんが、もう何度もご紹介したことのあるあの情景に、また改めて感激を味わいました。

新しい命の芽吹き、そのか細くデリケートな一方で力強くたくましく見える姿は、何度見てもその感動が薄れることはありません。

そんな情景に、とても大きな力をもらっている私です。
明日のパン焼きも、自然と気合が入ります。

ちなみに、となりの圃場のスペルト小麦は、かたい殻に包まれているからでしょう、まだ土の中で準備をしているようです。

スペルト小麦の香り

スペルト小麦は、現在広く生産されている普通小麦の先祖に当たる麦で、古代小麦とも呼ばれます。

収穫後脱穀した時点で硬い殻に包まった状態のため、これを剥いて中身を取り出すのは物凄く大変な作業です。

今は、米用の籾摺り機で簡単に剥くことが出来ますが、昔の人はこの苦労を何とかしようと脱穀と同時に殻が飛ぶはだか麦にするために、ありとあらゆる品種改良の努力を重ねて、今の小麦を作り出したのです。

それにもかかわらず、スペルト小麦は忘れ去られることはありませんでした。
それどころか、新しい技術で簡単に殻を除去することが出来るようになると、俄然注目度が上がりました。

というのも、スペルト小麦は特別風味が良いのです。
特筆すべきはその香りで、それを言葉で表現するのはとても難しいのですが、麦芽の香りに最も特徴があることは間違いないようです。

食工房のパンだと、スペルト小麦丸がスペルト小麦全粒粉50%ですから、ほとんどストレートにその香りを感じることが出来ます。

今年産のスペルト小麦は、今まで以上にその香りが強いように感じます。
出来が良かったということでしょうか。
麦の品質が、ストレートにパンの品質に響いて来ることを、今まさに実感しています。

ところで、麦にもいろいろ種類があって、それぞれ性格の違いがありますし育て方も違います。
3年やって見て、おぼろげながらそれが分かって来ました。
来年に向けての課題として、それぞれの麦に合わせた育成法を考えて世話をして行きたいと思っています。

麦の品質が上がれば、もちろんそれを活かすために、パンの技術も向上しなくてはなりません。
ま、いつまでも終わりのない物語のように。

ライ麦とスペルト小麦の種まき完了

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中島第3圃場にて
スペルト小麦を播く上の娘


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中島第3圃場にて
スペルト小麦を播く下の娘


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中島第2圃場にて
ライ麦を播く私


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午前中から始めて、終わったのは午後4時半頃、早や日は傾き赤みを帯びた光線に照らされた圃場には、
作業の跡がくっきりと浮かび上がっています。

麦ラボの主力作物である、ライ麦とスペルト小麦の種まきが終わりました。

朝から一日かけての作業で、食工房の製造仕事は休みました。

しかし、この2種類の麦の種まきが終わったことで、先ずは百姓4年生に向けて大きく一段進んだことになります。

心地良い疲労感に、体中がしびれています。
デスクワークと違って、肉体労働には一種快感がありますね。

こうして動くことの出来る体の健康に、言葉では言い表せないありがたさを感じます。
疲れているのに、逆にいろいろな事への意欲が湧いて来るのですね。
不思議です。

今夜から、またIIDEの編集にとりかかります。
やる気です。

後先になりましたが、食工房は明日と明後日は定休日となっております。
お間違えのございませんように。

明日は種まきを

ライ麦とスペルト小麦の圃場の整備が終わりましたので、明日、種まきをすることにしました。

この先数日のお天気を睨んでいます。
台風が近づいて来るそうなので、そのタイミングで雨が降るでしょうから、その前に・・・という計画です。

多分ですが、台風は、こちら福島県会津地域には大きな影響はないものと思っています。
まとまった雨が一回降ってくれればちょうどいいのですが、もし大荒れでも、播いた種にはそれほどダメージはありません。

ライ麦15aスペルト小麦10aを、明日一日で播けるだろうと思っています。
そんなわけで、食工房の製造仕事は一時停止です。

クッキーなど焼き菓子の製造が思うに任せません。
品切れ続出で、ちょっと申し訳ない状況です。

否、何でそこまでして麦作りなんだ?と言われそうですが、それはもうすでに申し上げた通りです。
ある種、病気なんてすね。
自覚しております。はい。