明日もパン焼きを

おかげさまで、パンの売れ行きが好調です。

自分で言うのも何ですが、最近の食工房のパンは以前よりもおいしくなっていると思います。
風味に無理がないと言うか、スムーズにお口に入ります。
酸味も、パンの種類によってほど良くコントロール出来ていると思います。

そして、それもこれも全ては酵母の働きで決まりますので、最も注力するのは酵母種の仕込み作業です。
計量は正確に、温度も計測してきっちり合わせます。
醗酵時間、攪拌の頻度、仕込み量に対する配慮など注意点は沢山あります。

今回また新しい試みをしています。
良い結果が出るかどうかを見て、進めるか元に戻すか判断します。
明日のパンの出来が楽しみです。

景色の見え方が変わってしまった

寒くなりました。
今朝の冷え込みで霜が降りました。

紅葉も進んで、落葉へと移り変わっています。
山は、色とりどりでとてもきれいです。

しかし、最近そんな景色の見え方にある変化が起こりました。
あくまでも私の・・・と言うことですが。

それは、何気ない風景の中に、いつも熊の痕跡を捜しているということです。
広葉樹の林を見ればどこかに熊棚がありはしないか、草藪を見ればどこかに漕ぎ跡やけもの道がありはしないか、柿の木を見れば熊の食べ跡がないか、そんな事をいつも気にしているのですね。

散歩のつもりで出かけても気が付けば熊の足跡を追っていたり・・・。
ひょっとして狩猟者の目線って、こんなかしら・・・と思ったりして。

美しい景色を眺めて、一句浮かぶなんてことは、とてもとても平穏無事な証拠なのですね。
でも私、満天の星空を見上げて、熊もきっと感動しているだろうなと、それは本気でそう思っているのですよ。

寒さ厳しく

今日は、一気に寒くなりました。
12月の気温だそうです。

夜になってさらに冷え込んで来ています。
明日は氷点下になるとの予報も出ています。

しかしまあ、寒くなるのは歓迎です。
麦畑はもうしっかり分けつが進んで畝間が隠れる勢いですから、そろそろ雪でも降って抑え込んでもらった方がいいのです。

全く、熊のことを除けばそれ以外、何も悪いことは起こっていません。
全て順調。
仕事ももっともっと頑張れるところですが、今は3割引きくらいの力しか出せていません。

さて明日からまた営業の一週間です。
このところ酵母の発酵の具合がとても良くて、堅焼き黒パンなどハード系のパンの美味さが格別です。
プンパニッケルも、以前とは次元の違う美味さになったかと思います。

醗酵のノウハウをまた一つ積み上げました。

しかし、美味いパン=熊を惹きつける危険、命かけてやってます。

明日と明後日は定休日です

毎度申し上げて恐縮です。
明日(11/10)と明後日(11/11)は、食工房は定休日となっております、
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

ここ数日来お天気がスッキリせず、どんよりとした雪空です。
皆さまのお出かけの気分にも、多少の影響があるのではと思います。
本日は、ちょっとさみしい一日となりました。

そしていよいよ明日の朝あたりは雪を見ることになるのではないかと思っています。
どんな一日になるでしょうか。

そう言えば昨日、この付近に仕掛けてあった箱罠が撤去されました。
もちろん、獲物はかかりませんでした。
設置の期限が一週間が目安だそうで、獲物がかかろうがかかるまいが期限が来れば撤去です。
と言うより、余りに多い熊の出没に対応しきれず、次々順番待ちしている状況だそうです。

熊の習性とすれば、だいたい一週間から十日間くらいでテリトリー内を周回しますから、設置が一週間では短過ぎます。
これでは捕獲実績はなかなか上がらないでしょう。
罠の設置場所も外れていたかも知れません。

結局何の解決もないまま、ここ当分先まで対策は無しです。
この間も、ずっと毎日熊の痕跡が見つかっていて、複数の個体が関わっていることも、もう間違いありません。

否、また熊の話になってしまいましたが、こうした日常が、どこと言わず珍しくなくなりつつあるということを知っていただきたいのです。

明日も、一手打っておかなくてはならないと思っています。

雪虫飛ぶ

この季節、雪が降りそうな空の下、白い綿毛をまとった雪虫が飛び回ります。

先日でしたが、今年初めて雪虫を見ました。
そろそろ雪が降っても・・・と思っていましたから、やっぱり来るか・・・と覚悟と言うか半ば期待もしていたのですが、昨日も今日も降って来るのは冷たい雨です。

気温が下がり切らないってことなんですね。
これも温暖化の影響でしょうか。

しかしさすがに高い山の上は雪です。
目前の飯豊山は、もうかなり下の方まで真っ白です。

奥山の熊は、冬眠に入ったことでしょう。
下界は、まだまだです。

今日は初シュトレンの製造でしたが、後工程のバターと砂糖を付けるのに冷え込みが今一で、冷却時間が長引きました。
でも、今日は一日中作業場はもちろん外まで、いい匂いが立ち込めていました。
警戒!警戒!ですね。

明日の朝、最後の仕上げ工程をして、夕方には袋に入れて収納です。

明日は、食工房の営業の一週間の最終日、パンは割引価格にて販売いたします。
皆さまのご来店、お待ちしております。

三々五々ご来店御礼

本日も、スッキリしないお天気でしたが、午前中かから三々五々ご来店のお客さまが見えました。
おかげさまで、焼き立てのパンを次々とお客さまに手渡すことが出来ました。
本日のご来店に対し、あらためてこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

一方、狭い店内故一度に一人か二人のお客さましか入れない状況で、外でお待ちいただく場面もありました。
止むを得ない事情とは言え、大変申し訳なく同じくこの場を借りて一言おわびを申し上げます。

明日は、今シーズン初のシュトレン製造となります。
ただ、こちらは焼き立てを販売するものではありませんので、どうぞお楽しみにと申し上げることが出来ません。
ご了承ください。

パンは、本日焼いたものが沢山ございます。
またその他焼き菓子などもございます。
明日も皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。

食工房の麦畑・収穫の恵みパンセット

食工房

食工房の麦畑・収穫の恵みパンセット
ライ麦入り角食パン、飯豊山食パン、堅焼き黒パン・大、プンパニッケル、スペルト小麦丸、みのりのパン、かぼちゃあんぱん(2個)
以上合計4,090円のところ2,500円にて

オンラインストア での販売の準備が整わず、延び延びになっておりました、百姓3年生進級祝いサプライズパンセットは、ただ今販売を開始いたしました。
食工房オンラインストア
ハンドメイドマーケットプレイス”クリーマ”
それぞれどちらからでもお求めいただけます。
なお、2つのオンラインストア どちらもシステム上、何度でもご注文可能ですが、ご利用はお一人さまどちらかで一回限りとしていただきますようお願いいたします。
限定50セットですでにスタートしておりますが、お電話などによる直販で15セット販売済みとなっております。
多くの皆さまのご注文をお待ちしております。

裏磐梯で初雪

今日は、裏磐梯で雪が降ったそうで、夕方のローカルニュースで映像が流れていました。
このあたりでも時折冷たい雨が降ったり止んだり、空は真冬のような雪空でした。
雪の降り出しは案外早いようです。

今度の冬は、雪の多い冬らしい冬になるのかも知れません。
否、その方がいいのです。

除雪は確かに大変ですが、雪のおかげでいろいろ良い事も沢山あるのです。
作物に悪さをする虫が越冬し難い条件になりますし、草を抑える働きも期待出来ます。

春先、山菜は軟らかく瑞々しくておいしいですし、作物の生育も旺盛です。
それに冬が厳しければ、クマさんたちの冬眠も長引きますからね。
さあさあ、もうそろそろねぐらにお入りになった方がよろしいかと・・・。

明日は、食工房はまた営業の一週間が始まります。
食欲の秋、パンの仕込み量が少しずつ増えて来ています。
明日も、おいしいパンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしております。

久々の休日

本日は定休日休業でありました。
日中は夕方になるまでほぼ晴天で、風もなく穏やかな小春日和の一日でした。

畑仕事も一段落していましたので、朝のうちに熊出没の確認パトロールをして、その後は特に何もせずまったりとくつろぎモードで過ごしました。
少し元気を取り戻したかな・・・と思える良い時間でした。

一方、パトロール中に高野で親子熊の足跡を見つけ、この付近に度々通って来ていることも確認していましたが、とりあえず監視カメラを仕掛けて様子を見ることに。

持続する緊張感の中でも、一時でもくつろげる気の持ち方と言うか、それが可能だと思える一日でありました。

もちろん今夜も、もみ殻を焚く準備はしています。

明日、明後日は定休日です

明日は文化の日で休日ですが、食工房は曜日の習い通り定休日休業です。
悪しからずご了承ください。

とにかく一週間が過ぎるのがあっと言う間です。
熊出没に対応することに、いつも何割かの時間とエネルギーを削がれていますので、仕事に支障が出ています。
疲れも溜まります。

でも、今日は少し考えたのです。
こうした命の危険に緊張感を持って生きることは、本来当たり前のことだったのではないかと言うこと・・・。

人間だけが、その心配をしなくていいように文明の力を以て、自分たちの城を築き安心し切って暮らしていたのだけれど、自然の営みはそんな私たちの油断を許してはくれませんでした。

気が付いてみれば、何も対処することが出来ない自分たちがそこに居たという事実に、これからどうやって対応して行くのか・・・そのことを想った時、全く愕然とするしかない私たちです。

実は、新型コロナだって同じじゃないかと思っています。
まだまだこれからかもしれないと言うのに、4月の緊急事態宣言前をピークに関心は低下する一方だとか。
寒さに向かうこれからの季節にリスクが大きくなることを考えれば、全く油断している時ではありません。

熊のことだって、この先冬眠している間にしっかり次の手を考え準備しておかなかったら、来年はもっともっと深刻なことになるのは確実でしょう。
日々こうした緊張感が続くのはもはや仕方がないと言うか、それが本来の生きるってことなんだと覚悟を決めつつある私です。