私が予てより注目のパン屋さんがあります。
広島の「ドリアン」というパン屋さんです。
そこの若き主、田村さん、昨年より一年間の休暇を取ってヨーロッパに渡り、フランスを始め各国各地のパン屋さんを訪ねて、見学研修の旅をしています。
で、つい最近ポルトガルを訪れた田村さんのブログ記事に、何かとても納得が行くと言うか、我が意を得たような気がしましたので、ご紹介に及ぶ次第。
ポルトガルと言えば、その昔スペインと共に、日本に最初に西洋の文化をもたらした国の一つですね。
スペインもポルトガルも、パンのおいしい国と言われます。
それも世界一と・・・。
そして、海洋国のポルトガルでは、日本でもお馴染みの魚介類が好んで食されます。
そこにパンが添えられる食卓は、私が前々から提唱している「パンごはん」そのものです。
田村さんも、ポルトガルのパンと食事に感激されたようです。
曰く、「日本人よ、パンはこうやって、食べるんだよ!と教えてくれているようだ。」と。<参照>
いやー、いいですねぇ。
これですよ!私が言いたかったことは。
私は、外国に行ったことがありませんから、そんな私がヨーロッパのパン食事情を語れるはずもなく、何かもどかしい思いがいつもあったのです。
ですから、今回の田村さんの研修の旅のご報告は、ずっと注目しています。
私も若ければ、飛び出して行きたいところですが、今となってはそれよりも娘を行かせてやりたいですね。
それはともかく、4年ほど前、食工房で「パンごはん」を提案申し上げています。
ご覧いただければ幸いです。<参照>