先日、病態を押して仕事をしていた折、床に置いたミキシングボールを機械にセットしようと、腰を曲げて腕を伸ばしボールに手をかけたところで、きついクシャミが来ました。
良くないですよね、こういうパターン・・・。
瞬間、腰椎にズキッと軽い痛みが走りました。
ここですべての動作を止めれば良かったのですが、そこはもう手馴れた一連の動きに乗って、考える間もなくボールをセットするために持ち上げていました。
二度目のズキッが走りました。
「ウワッ、やった!」とパニックになりかけましたが、何とか抑えてそーっと腰を伸ばして見ました。
「とうとうやったか、ぎっくり腰。」と、気持ちはすっかり怖気づいていましたね。
ある角度で、強い痛みが来ることが分かって、まあとにかくそれ以上の作業を中止したというわけです。
そして、しばらくは様子を見ようと横になっていました。
動かしさえしなければ何事もないのですが、姿勢を変えようとしたりすると、途端にズキッと来るのですね。
まあしかし、その程度からして決定的にぎっくり腰になったわけではなかろうと、希望的観測に立って特に処置はしませんでした。
結局以後2日間くらい痛みが残りましたが、徐々に弱くなりましたので事なきを得たと判断。
昨日、起き出して外に出た折、庭の物干し用の鉄パイプ棚にぶら下がって、背骨に牽引力をかけた状態でゆっくりとねじって見ました。
あちこちから、ボキボキと音がしましたが、悪いことにはなりませんでした。
結果、その後は腰のあたりの痛みは気にならなくなりました。
やれやれ!
それにしてもこんなになっても、病院に行かないで自分で何とかしようとするのは、それはもう簡単な理由です。
私と家族とスタッフ1名でやっているパン屋は、頭の私が抜けたらその時点から休業無収入となって、家計が破たんするからに他なりません。
今回、娘たちが頑張ってくれて、正味3日間業務に穴を開けずに済んだのですから、これからはどうにもならない時は、病院にも行けるかも・・・と。
しかしだからと言って、易々とその状況に甘えるわけには行きません。
まだまだ頑張らなくては。
一生現役、オーブンの前で天板ピーラーを握りしめて倒れていた・・・、そんな死に方なら上々と思っている私です。
危なかったですね。最後までいくと3日ほど、寝たきりになりますよ。
私は30代前半にやってしまいました。1歳の次男におしっこをさしてる時に腰にきて、投げ出すわけにいかず大声で助けを呼び、そのままの角度で横になり曲げることも、伸ばすこともできませんでした。もう2度と経験したくないですね。
MIKIO先輩はギックリ腰を経験するのが遅すぎ(?)ますね。もう体は若くないですから、労わってあげてください。
SANAYOさん、大変な目にあったんですね。
確かに、子どもを投げ出すわけにはいきませんからね。
いやいや!ぎっくり腰の話は、いろいろと聞く度にますます恐ろしくなります。
私も、今後一層注意して過ごしたいと思います。