あなたは、投票に行きましたか?

参議院議員選挙が終わりましたね。
これから、今夜中には大勢が判明するわけです。
それは、この国がこれからどこに向かうのか、それが決まることだと言っても過言ではありません。

今日あなたは、投票に行きましたか。
またしても投票率の低下が報道されています。
50%は、とても厳しい・・・と。

棄権も一つの意思表示には違いありません。
ただしそれは、「選挙の結果多数を占めた勢力に、白紙委任します。」と言うことと同じです。
ただでさえ少ない有効投票数の中で多数を占めても、それが全有権者の中の多数の支持と同じではないことは、今さら言うまでもないことです。

しかし、当選した人たちは、自分たちは国民の信頼を得て議員に選ばれたのであり、国民の代弁者であり、自分たちの決議は即ち国民の意思でもあると、胸を張ることでしょう。

これでどこかの政党の思惑通りねじれの解消が実現すれば、今後は政治の決定に対する市民の反対運動など、益々以て空しいものとなってしまいます。

どのような結果が出るにしろ、即ち私たちはそのような道を歩んで来た、それを自覚し覚悟を決めるしかありません。

若い頃、政治に無関心であったことへの後悔と自責の念を込めつつ。

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