おいしいコーヒーのいれ方・再録

これから時々、旧サイトの記事の中からお役に立ちそうな記事を選んで、再録して行きます。
今日は、「おいしいコーヒーのいれ方」です。

まずは、ペーパードリップで美味しいコーヒーをいれるコツをご紹介しましょう。
もう何もかもご存知の方もいらっしゃると思いますが、確認の意味で一緒におつきあいください。
そして、今まで知らなかったことがあったら、迷わず実行してみてください。
きっとご満足いただけるはずです。

ではでは・・・。

おいしいコーヒーのいれ方

これを絶対に忘れないように。
これだけでも、確実にコーヒーのグレードが上がります

ペーパードリップを使う時の先ず第一のポイントは、セットしたフィルターにお湯をかけて十分に湿らせることです。
これにより、紙の臭いが抜けると同時に、繊維が膨らんでフィルター効果が高まり、濁りのないピュアなコーヒーが抽出されます。
フィルターを湿らせたら、下に落ちたお湯は捨ててくださいね。

おいしいコーヒーのいれ方

トントンと軽くたたきます。


おいしいコーヒーのいれ方

真ん中を指で窪ませて、
おまじないは「コピ、ルアック!」

そしてコーヒー粉を入れます。
ドリッパーを軽く叩いて、粉を平らに落ち着かせます。
量が多い時など、中央に窪みを作りお湯の回りが均一になるようにします。

お湯は、沸騰から3~5分冷ましてから使います。
別のポットに移し替えるなどすれば早く冷めます。
だいたい90℃を少し超えるくらいです。

さあいよいよ抽出です。
お湯は、初めはそろそろと含ませるように慎重に注ぎます。
上面が泡で覆われたら、注ぐのを止めて一呼吸置きます。
量が少ない時は、この一呼吸を長くとります。
後はほとんど切れ目なくお湯を注ぎます。

おいしいコーヒーのいれ方

蒸らしの後、どんどん注いでいるところです。
泡立ちの良さにご注目!

コーヒーの抽出時間は、量の多少に関わらず3分を目安にしてください。
長くなりすぎると、苦みが増し渋みも出て来ます。
逆にあまり短いと風味が出切らず、水っぽい間の抜けたコーヒーになってしまいます。
そして、最後の一滴まで落とさないようにすることです。

おいしいコーヒーのいれ方

もったいないなんて言ってはいけません!

泡の部分に渋みが乗っていますから、これを下に落とさないうちにドリッパーを外してしまいます。
そのタイミングで、規定の量が抽出されるよう、すべてはお湯を注ぐスピードで調節するわけです。
3分ですよ!お忘れなく。
さあこれで、美味しいコーヒーが飲めるはずです。

ちなみに、抽出時の泡立ちの良さが何と言っても大切です。
これはその豆が炒り立てであることを示しています。

おいしいコーヒーのいれ方

お好みのカップでお楽しみください。

お好みのカップでお楽しみください。

コメントを残す