初シュトレン、充実の一日

シュトレン

表面をバターと砂糖で固めるのは、日持ちを良くするための仕かけです。
また、よい香りを閉じ込めておく役割も果たしています。

今日は、今シーズン初のシュトレン製造でした。
とは言っても、もう8年目にもなりますから、レシピは頭に入っているし手順は体が覚えています。

自分でも驚きますが、一旦作業が始まると全く迷いはありません。
まるで昨日の続きをやっているようにスムーズ。

そして、これだけ繰り返していても、まだ新たな試行があり向上があります。
目に見えるほどの違いは無くても、自分だけが分かっている成長を密かに誇りに思うことが、仕事への大きな意欲になっています。

今年のシュトレン、どうぞご賞味ください。

さて明日はいよいよ雪か!と思っていましたが、一日猶予があるようです。
でも、曇りのち雨の予想ですから、雪囲いは出来そうもありません。

明日は、今日焼いたシュトレンの化粧をして、真っ白に仕上げます。
そして、スコーン焼きも飛び込んで来ましたので、また思い切り忙しくなりそうです。

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