今年は、紅葉が今一つきれいじゃないと、皆さん口をそろえて言います。
確かに、鮮やかさに欠けるような気がします。
夏の暑さ、秋口に度々降った雨、気温の乱高下、いろいろな条件が重なったのでしょう。
我が家の庭の銀杏の木、今年も紅葉を楽しみにしていました。
今日見ると、結構きれいな黄色に染まっているじゃないですか!
「ホホゥ!」と、カメラを持ち出しました。
で、一枚二枚と撮ったのが上の画像です。
それはいいとして、少し念入りに観察して見ると、やはり今年の紅葉が今一つたる所以が分かるのですね。
まず葉の一枚一枚、きれいに黄色一色になっていなくて、緑色の斑点が沢山見られました。
遠くから全体を見ると、やはり黄緑がかっていて、銀杏のあの金色とも言える鮮やかさがありません。
そしてもう一つ、紅葉する前からすでに落葉し始めているのですね。
銀杏は、見事なまでに黄葉した後、本当に一斉にわずか半日かそこらの内に、一枚も残さず落葉します。
傍にいると、パラパラと音が聞こえるほどです。
今日気が付いたのですが、すでにあちこち隙間が出来て所々空が覗いていました。
異変と言えば異変ですね。
そして、今日はまた貴重な晴れ間で、いわゆる小春日和。
畑から、白菜や大根を収穫して帰る軽トラックを何台か見かけました。
そうなると我が家とて落ち着いてはいられません。
日が暮れる前に一時仕事を中断して、畑に走りました。
白菜20玉、大根10本余り、取り込みました。
畑にまだ残っていますが、もう少し置いても大丈夫かな・・・との読みで、そのまま置いて来ました。
いやー、豊か!豊か!
嬉しい気分で、残りの仕事も捗ったこと、言うまでもありません。